お世話になっております。プロジェクトオーナーの宮好です。 まだまだ知名度の低い梅の希少種 露茜(つゆあかね)。そんな露茜のお話しです。
宮好農園 冬
冬はつゆあかねの休眠期になります。実は休眠期の間にやらなければならないことが結構あって、冬は宮好農園にとって忙しくなる季節です。
■剪定
葉が落ちて枝の込み具合がよくわかるので、この時期に伸びすぎた不要な枝を間引いていきます。
■開拓
宮好では、あらかじめストックしている苗木を新しい畑へ本植えするために、現在使われていない農地や放置されている山などを買い付けてきれいな畑に仕上げます。雑草・害虫などが少なく気温も低い冬場に開拓作業は行います。
■苗植え
開拓した畑へストックした苗を植えこみます。苗木のダメージを控えるために、植替えは苗木が休眠中の冬に行います。
放置されていた山の土は、しまってとても固いので一度耕運機でほぐしてから一つ一つスコップで植えこむ穴を掘っていきます。これがなかなか腰に来るんですよね。
仮植え場から掘り起こした露茜をトラックで運び山へ植えていきます。
完成。元気に育ってくれることを祈るばかりです。
というわけで、宮好農園の冬はかなりバタバタします。
つゆあかねのお話しでした。