今回は、第2回目の雛山展示場所。サンパウロ州のモジダスクルーゼス市について。
ここモジは、人口45万人ほどある中核都市。ブラジルの中でも日系人の多い町です。
そして、あの有名なサッカー選手・ネイマールの出身地です。
さて、このモジでの雛山づくり。材料や道具は県人会の式典で使用したものを活用。その一式は、当地モジの山本さんが式典会場からこの地までトラックで運びこんでくれました。感謝。
また、制作に関しては、一度式典での経験があるため、段取り及びイメージに関しては問題なく、スムーズに運びました。ほとんど、小野委員長と池田副委員長の2人がタッグを組んで、ドンドン作り上げていきました。そして、息子の創平がサポートするという要領で完成に至りました。
ここモジは実行委員会メンバーの野崎里美さんの故郷です。
野崎さんは宮崎県の清武町(現宮崎市)で子育てをされ、その際に使用した「雛人形」をこの地に持ってきて展示する、ということでこの事業がスタートしました。
そのおかげで、今回、ブラジル3か所で雛山展示を実行することができました。
野崎さんご夫婦に感謝ですね。
ここモジでは、野崎さんの故郷だけあって、友人知人の方々にとてもよくして頂き大歓迎でした。雛山製作に関しても、道具の準備や材料調達に全面協力頂きました。
そして、それだけでなく市長への表敬訪問や、昼・夜の食事会など、たくさんの御もてなしをして頂きました。日本とブラジル、距離は離れていても、思いを行動に移せば、本ものの人と人の交流が産まれます。そんな時間がここモジでも感じることができました。
*モジダスクルーゼス市長室にて
*市長さんを囲んで
*シュラスコ、最高でした!
モジには8月25日からの3泊4日で、滞在しました。
制作に余裕を持って2日間時間を取りました。ここモジの雛山も本当に素敵なものが出来、市長さんの許可を頂き9月いっぱい展示することができるようになりました。
*雛山の説明をポルトガル語で表示して頂いています。
*チームワークで頑張りました!
素敵なモジの街を後に、最後の展示場所ヴィトリアへ向かいます!
次回の報告も楽しみにしてくださいね。