支援者の皆様、並びにご興味を持って頂いている皆様
この度は全自動生パスタメーカー「EF-PM02」をご支援、応援いただきまして誠にありがとうございます。
先日、お問い合わせで「レンジでパスタが調理できる器具は使えますか?」とのご質問を頂きました。
起案者はレンチンパスタ調理器具にはあまりいい思い出がなく、量が作れないことと、あまりうまく作れなかったこともあり、持っていた器具を捨ててしまったのです。
とはいえ、今回は生パスタ、それも自家製です。
流石に検証しないわけにはいかないと思ったので早速、実験のために100円ショップで器具を購入して検証スタートです。
今回は調理方法なので材料のご紹介は割愛します。
まずは、強力粉:デュラム粉=1:1のベーシックなパスタを作っていきます。アタッチメントは平打ち麺です。
製麺が終わったので、レンジで調理できるパスタ調理器に詰めていきます。生パスタなのでまっすぐになりにくいのは妥協点です。
量はかなり入りました。150g以上あります。
器具のマニュアルどおりに水、塩を入れてフタをして、500W の電子レンジで5分間温めてみます(後で見たら150gは6分でした)
その間にソースを作ります。今回はペペロンチーノにすることにしました。
オリーブオイルに刻んだにんにくと唐辛子を入れて弱火で香りを移します。
そうこうしている間にチンと音がして麺が茹で上がりました。
お湯の量が少ないからか、いくらか小麦が溶け出してモッタリとしたお湯になっています。食感を確かめてみるとけっこう柔らかい。
最後にお湯を切り、作っておいたオイルと絡めて、生ハムで旨味を足して完成です!
少し茹ですぎてしまいましたが、そこは生パスタが根性を見せてくれました。もっちりして旨味もたっぷりあってかなり食べごたえのあるペペロンチーノです。
お手軽ですが味はかなり本格的。
分量も申し分なく1.8人分は作れました。たくさん食べる一人暮らしの方でも満足できる量です。
調理時間こそ器具のマニュアル通りになりませんが、一度つかんでしまえばかなり便利ですね。もちろんレトルトソースを使ってもいいと思います。
ですが、今回の実験は失敗かもしれません。
お湯で茹でたものと違って粉っぽかったのです
なぜだろうか?
考えていくと思い当たるフシがありました。
そもそも、電子レンジは水分子の振動によって熱を発生させる調理器具です。
そして、生パスタは乾麺よりも多くの水分を含んでいます。
振動によって生パスタ内の成分になにがしかの化学反応が起きてしまったのでは??
と仮説を立てました。
十分美味しく、オイル系パスタの乳化も申し分ないのですが、粉っぽいのはいただけません。
そこで、レンチンパスタ調理器にケトルからお湯を入れて再度テスト。
お湯での茹で時間と同様の2~3分で調理したところ、無事成功。
若干の粉っぽさは免れなかったものの、かなりお湯と近い完成度が得られました。
ただ、レンチンお手軽調理なのにお湯を準備しなければいけないのは少々面倒では???
とも思いますので、やはりお湯で茹でていただくのがベストかと思います。
終了まで残り14日ほど、活動報告も頻繁に投稿していきますので応援よろしくお願いします!
起案者