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コオロギ由来のプロテインバー!昆虫だからこそ可能な自立した食の生産システムを。

コオロギの豊富な栄養価(BCAA・必須アミノ酸9種・B12・鉄分・食物繊維・オメガ3など)に着目し、自立した食の生産システムを目指すプロジェクト。商品化予定の「コオロギ由来のプロテインバー」を試食頂きながら、途上国との間の搾取構造から解放された、世界中の誰も傷つけない食の未来を一緒に作りませんか。

現在の支援総額

1,519,000

126%

目標金額は1,200,000円

支援者数

166

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/04/27に募集を開始し、 166人の支援により 1,519,000円の資金を集め、 2018/06/03に募集を終了しました

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コオロギ由来のプロテインバー!昆虫だからこそ可能な自立した食の生産システムを。

現在の支援総額

1,519,000

126%達成

終了

目標金額1,200,000

支援者数166

このプロジェクトは、2018/04/27に募集を開始し、 166人の支援により 1,519,000円の資金を集め、 2018/06/03に募集を終了しました

コオロギの豊富な栄養価(BCAA・必須アミノ酸9種・B12・鉄分・食物繊維・オメガ3など)に着目し、自立した食の生産システムを目指すプロジェクト。商品化予定の「コオロギ由来のプロテインバー」を試食頂きながら、途上国との間の搾取構造から解放された、世界中の誰も傷つけない食の未来を一緒に作りませんか。

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こんにちは、BugMoの松居です。ありがたいことに日々、多くの方にご質問をいただきます。(そのため返信が遅れています。ごめんなさい!)特に、少なくない方が疑問に思われるのが「鶏肉・養鶏との違いについて」です。【確かに鶏肉も資源効率いいよ!】実は、Food Conversion率(単位肉あたりに必要なエサの量)でいうとニワトリは4.5、コオロギは2.1(可食部の重量比)と牛や豚と比較して、大きな違いはなく、鶏肉も環境負荷も低いです。ビルゲイツ夫妻がアフリカでニワトリ普及プロジェクトに力を入れているのも納得できますね! (copyright:United Soybean Board via flickr) 【視点を変えてみよう!”肉からシステムへ”】では、なぜ私たちは鶏でなくコオロギなのか??ここでは「肉」としてでなく、「健康的で安全な食料システム」と視点を変えて見てください。 (1)確かに養鶏は昆虫養殖より研究が進んでいますが、今の一般的に普及している安価な鶏肉は、- 狭い空間でのストレスフルで効率的な飼育- 成長を促進させるホルモン剤- 抗生剤の使用の上に成り立っています。もちろん、(私たちが育てている)コオロギにはその心配はありません。(2)さらに、コオロギ肉は、必要飼料が少ないこともあり、- コオロギの糞を通し地域農業と連携して- また、都会で食品廃棄を通して栽培することができます。自分たちの目が届く範囲で、自分たちで安全なタンパク質を確保できる可能性があります。 (屋上で野菜とコオロギを育て、ランチに食べることだって可能)    ・私たちが創るもの 私たちは、魚も、鶏も大好きです!よく食べます!しかし、人を傷つけない、自分たちの健康を損なわないシステムがあるのであればその可能性を追求したいと考えています。 また、私たちは、「世界のタンパク質不足問題を解決」「世界の食糧危機を昆虫食で解決」とは実は言っていません。(気づかれた方おられるでしょうか!?)昆虫由来のタンパク質はやはり、上記課題の「銀の弾丸」にはならないからです。私たちが目指すのは、人を傷つけない食のシステム。この小〜中規模エコシスエムを、丁寧に日本中で、そして世界中で展開します。70億人でなく、1人×70億 を傷つけないシステム。昆虫ならこれができると信じています。 おしまい! BugMo松居


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【最近どうよのコーナー!】 創業者西本楓が、BugMoで何をしているのか、核心に迫ります! 私は主に、プロダクトの出口全般を担当しています! といっても、主に2人で活動しているため内容は多岐に渡ります。 今日は近ごろの活動3つを報告します!!! 近ごろの活動① BugMoのコオロギを使った製品開発&改良 インタビューのためにジムに伺い、BugMoのプロテインバーの試食を行いそこで得たフィードバックを元にプロテインバーの改良を行なっています!!  実際に食べていただいて、「美味しい!」と言っていただいた時はめちゃくちゃ嬉しいです!   近ごろの活動② ジムにてトレーニングを始めました! プロテインバーの開発をしてるのに、自分がトレーニングしないとお客さんの想いを知ることができない!と思い、 トレーニンングジムのNeeDSさんでトレーニングを始めました! NeeDSさんでは体幹トレーニングなどはもちろん、心も体も健康になれるようなプログラムを取り入れているそうです!惹かれる! とは言っても、普段大学までの坂道の登り降りくらいしか運動していないので、なかなかハード。。。 引き締まった体にはまだまだ程遠いですが、トレーニングで健康な心と体を作っていきます! 近ごろの活動③ コオロギを使った料理を作りました! 6/2、Impact Hub KyotoにてBugMo0周年記念&ファンドレイジングPARTYを行います! それに伴って、松居さんと共にコオロギを使ったメニューを試行錯誤して作っています。 いつかみなさんの食卓にコオロギが普通に並ぶようになったらいいなぁと思いながら作っていました! 6/2のイベントでは写真にあるような料理をお出しします!参加費無料なので、ぜひお越しください!!!   以上、西本楓の最近どうよのコーナーでした!! おしまいっ  


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【なんで昆虫やねん】創業者 松居の「これまで」 今日からは、数回に渡って、私たちプロジェクト創業者のことをお話します!皆さんの大切なお金を預かるので、もっと私たちのこと、いや、それ以上にBugMoの向かう先に納得していただきたいからです!少し長いですが、ぜひご一読ください! 今回は松居の「これまで」・日本の大学を一度ドロップアウトしたこと・カンボジアで無一文になって、アリに救われたこと *この活動報告は、私たちがお世話になっているImpact Hub Kyotoのスタッフの方による以下のインタビューを元に再構成しています。インタビュー記事はこちらQ:昆虫食に目を向けられた動機はどのようなものだったのでしょうか? 「開眼期」 これは私にとって出発点なのですが、私が大学4回生の春に体調を崩して大学を1年休学しています。それまでは法学部に所属していてフットサルサークルのキャプテンもしていました。法学部なので当時は「なんとなく弁護士になって人のために働きたい」という漠然とした人生を送っていましたが、体を壊したことをきっかけにその後1年間引きこもってしまいました。それまでは法律で人や人権を守ることを考えていましたが、自分の体を壊し学校に通えなくなったことで初めて自分の健康の大切さに気付き、人は体が元気でなければ人のために何もできない、そもそも人は健康じゃないと何もできない、自分の夢さえも叶えられないことに気付かされました。そして至った結論が、4回生まで通った大学の中退でした。当時はほぼ単位を取り終えており残すところは卒業のみだったのですが、それでもこれ以上法学部で学ぶ意義がわからなくなってしまったんです。 (この辺りは引き篭もっていたので気の利いた写真はありません。青空でもどうぞ。) 体を壊した原因は食生活にありました。その後1年間をかけて本気で食生活を叩き直したおかげで、今ではコンビニのご飯が食べられなくなりましたね。その経験を通して良いものと悪いものを体が判断できるようになったことはよかったですが、当時は周りのみんなが一流企業に就職していく中で自分が人生の最後尾に置いていかれたような気になり、精神的にもきつかったことを覚えています。ただそうやってもがいた1年間で自分の体や食生活を見つめ直す中で農業や食、環境にすごく関心が出てきました。それなら海外の大学で一回環境学の視点で学んでみようと思い立ち、ニュージーランド・オークランドの大学に行きました。そこで学んだことはとても多かったです。   「放浪期」 日本へ帰国して就職する前にタイやカンボジアへ立ち寄り放浪の旅をしました。東南アジアではカシューナッツ栽培が盛んですが、工場という加工工程を持たないために漆科であるカシューナッツの採取に手がかぶれてしまう現地の方の姿、それに対してサポートを一切しない国、またバイヤーに買い叩かれている現状に対し強い憤りを感じた旅となりましたね。 帰国してからはしばらく日本の電機メーカーで働いていましたが、食や農業に携わりたいという想いは日に日に強くなっていたところで、当時の放浪中にみた光景を思い出しました。それに加えて男社会である電機メーカーでの従業員の食生活の悪さも目の当たりにし、そのような社会人に対してもっとヘルシーな食事があってもいいなという思いも加わり、東南アジアの現地の人に加工工程を与えることができ且つ私たち側からは高品質でヘルシーなスナックとしてカシューナッツを日本人に享受できるとの考えに至りました。思い立てばすぐ行動、ということですぐさまリサーチのためにカンボジアにリサーチに行きました。 (カシュー農園の子供たち)また、リサーチする中で、乾季の収入源としてのナッツに加え、雨季の仕事として昆虫を養殖魚の餌にすることも考えていました。カンボジアでは魚の養殖が盛んになってきてはいましたが、天然の方が良く養殖の魚は体に良くないという思想は根強く残っていたため、昆虫肉からなる高品質なタンパク質を養殖魚に摂取させることをまずは念頭に置いていました。   「追い剥ぎ、のち人の優しさ」 実は私、カンボジアで強盗に襲われて身ぐるみ剥がされるという経験をしているんです。リサーチ中に不用意に色々な人に声をかけてしまったことから、良からぬ人に閉じ込められて物を差し出すよう迫られました。カードもお金も全て盗られてしまい一銭もなくなったのですが、それでも現地には助けてくれる人がいました。 (木の上から取ってきてくれたアリをご飯の上に) 彼らは私を家に泊めてくれてご飯まで食べさせてくれたんです。それどころか甕の中に残してあったごちそうの天然魚を私に食べさせてくれるんですよ。さらには「ゆうすけ、今日は高級なアリが取れたぞ!」と言ってご飯にもかけてくれるんですよ!これまでもちろんアジア諸国で昆虫を食べる文化は知っていましたがこれまで食べたことがなかったにも関わらず、そこではそのアリを食べたんです。彼らが私のことを本当に思ってくれて、貴重な天然魚と高級なアリを出してくれる。その優しさに心から感謝と感動を感じるとともに、その昆虫食のある文化がいいなとそのとき素直に思いました。 そしてそこから、人に向けた昆虫タンパク質の提供に進むことになるわけです。 おしまいっ!