今更ですが、 BugMoの名前の由来ってなにかご存知でしょうか？ 私たちは、栄養価が高く、環境にも優しい、新たなたんぱく源である「昆虫」による食システムを作る！と言っていますが、 決して、今の豚や牛の畜産を否定している訳ではありません。 豚の生姜焼きも、鶏の唐揚げもとっても好きです。 私たちは、一般的な牛、豚、鶏に加えて、「昆虫も」食の選択肢に入れて欲しい という想いから、 「昆虫も」＝「Bugも」→「BugMo」という名前をつけました。 それに加えて、これはあまり説明することはないのですが、 「BugMo」には「Bug Movement」の意味も含まれていて、 昆虫でムーブメントを巻き起こそう！という私たちの熱い想いが入っています。 以上が、BugMoの名前の由来です。いい名前でしょ？ そしてそして、このBugMoの名前をすっごく上手く表現している私たちのロゴ。 これは、神戸大学４回生の小野航さんが作ってくれました！ 私たちの想いがグッと入っている「Mo」を強調してくれていて、自然由来なオーガニックなイメージも表現してくれています。 最後の緑の顔は、コオロギの顔をイメージしています。 可愛すぎず、複雑すぎない、このロゴを私たちはすっごく気に入っています。 本当にありがとうございます。 私たちのロゴデザインを完成させるまでの過程を、小野さん自身が以下のnoteにまとめています。 https://note.mu/wataru39/n/n0abde793ecb0 ぜひ読んでみてください！          

私たちは、定期的にジムにお邪魔させていただき、 トレーナーさんやお客さんにインタビューを行なっています！ 今回ご協力してくれたのは、「PORT TOWER crossfit」さんです。 私たちのBugMo BARのポイントを紹介します！ ＊たんぱく質と炭水化物の割合が『1:3』 私たちのBugMo BARの栄養成分は以下の通りです。（1本は50g） 運動後に必要とされているたんぱく質はしっかり10g入っています。 また、たんぱく質と炭水化物の割合は「1:3」で、たんぱく質の吸収を促進することができます。 ＊バランスの良い微量栄養素 BugMoのプロテインバーには、豊富な鉄分、ビタミンB12、カルシウムが入っています。 BugMo BARを一本食べると、一日に必要な鉄分の13%、ビタミンB12の90%、カルシウムの3.9%が入っています。 それ以外にも、キチン質という食物繊維が豊富に入っています。 牛や鶏とは違い、一匹丸ごと食べることができるので、必要な栄養素を自然のバランスで一度に摂取することができます。 ＊豊富なオメガ３ コオロギはオメガ３を豊富に含んでいます。 オメガ３は脂肪酸の一種です。 脂肪酸と聞くと、嫌なイメージがありますが、 オメガ３の効果は、 ・筋肉内での脂肪燃焼を促進 ・運動パフォーマンスの強化 ・コレステロール値の低下 などがあり、注目すべき脂肪酸なのです。 しかし、普段の食事では十分に摂取することは難しいと言われています。 コオロギはそのオメガ３を豊富に含有しています。 クリケットパウッダー30gでなんと一日に必要なオメガ３の２分の１をとることができます。 このBugMo BARで簡単にオメガ３を摂取することができます。 画期的ですね！ ＊シンプルな原材料 BugMo BARの原材料はたったの７つだけ！それも天然のものばかりです。 「オーツ麦/ハチミツ/コオロギパウダー/レーズン/カシューナッツ/落花生/シナモン」 それも天然のものばかりです。 また、BugMo BARは ・遺伝子組み換え原料なし・大豆なし・乳製品なし・人工添加物なし 安心安全のプロテインバーです。   ジムでは、試食もしていただきましたが、すごく美味しいという意見をいただいています！ 協力してくださった「PORT TOWER crossfit」さん、ありがとうございました。 今後も、さらに多くのトレーナーさんや、お客さんにインタビューして、より良い製品を発売します。  

ついに、コオロギファームを公開！ 私たちがコオロギたちを育てている場所、コオロギファームは”滋賀”にあります。滋賀県の東近江市。 近江八幡駅からレトロな近江鉄道で向かいます！ そして工場はがあるのは八日市駅から少し行った場所です。 麦畑や田んぼの緑豊かな景色が広がります・ 下の写真は工場の内部。 木造の作りがステキです ここは元々滋賀の特産である織物を作っていた工場でした。上の写真の場所でコオロギを育てる予定です。日当たりも良くて、温暖な気候をこのむコオロギにはぴったりです。 そして上の場所は、別館です！コオロギパウダーの貯蔵庫になる予定です。 星和都市開発株式会社の上田さんと茨木さんです。初めてお会いしたのは半年前でした。こちらの素敵な物件に惹かれてたものの、十分なお金がなく諦めようと思っていた私たちでしたが、　その後も上田さんは私たちの活動を見守ってくださり、物件オーナーさんに超格安での賃貸を交渉してくださいました。　オーナーさん、上田さん、茨木さん、そして今これをご覧くださってるあなた。 みなさまのサポートのお陰で私たちはスタート地点に立てれるのです！ このプロジェクトで集まったお金で、コオロギのモジュール（簡単に言えば、衣装ケース）を入れていきます！ 本格的にコオロギをたくさん育てていきます わたしたちは本気です。   おしまいっ！  

BugMo barの三方よしシリーズ第3弾！今回は、「③コオロギ生産」への良しです。 わたしたちは「美味しく、安全な」コオロギをこだわって育てています。 ＊安全へのこだわり わたしたちのコオロギには、人間が食べても大丈夫な食べ物をあげています！例えば、米ぬかや規格外の野菜などです。 このような売れなくなった食べ物を使っているので、フードロスを減らす手助けもできます！ ＊味へのこだわり 面白いことに、コオロギは食べたエサによって味や風味が変わります！例えば、バジルを食べたコオロギはバジルの香りがするんです！   コオロギの餌として、私たちは、 米ぬか、野菜、魚粉、油粕など を使っています。 コオロギは、植物性タンパク質→動物性に変換することが可能です。 写真の右側のトレイは、魚粉です。 今は市販の魚粉を使っていますが、滋賀では、外来魚のブラックバスの魚粉を使う予定です。 写真左側のトレイは、ブロッコリーの冬立ちした種を入れています。 種になる過程で自然に乾燥してるので、水分少なくケースも汚しません。そしてこれは、農家さんにもらったものです。 本来は価値ゼロの残りものがコオロギの栄養になります！ 私たちは色んなエサを食べさせたコオロギを食べ比べて、 より美味しいコオロギを育てるためのエサを研究しています。 私たちがこだわって育てているコオロギ、 ぜひご賞味あれ！ 三方よしモデル第３弾でした

今回はBugMoの三方良しの関係の二つ目、 ②農家さんへの良し！ についてです！ これまで、害虫として敵視されてきた虫ですが、実はコオロギは米や野菜農家さんの味方になるんです！ 実は、コオロギの糞（＋脱皮）は、 N: 6.97 P: 4.27 K: 3.2（Ca: 3.55 Mg: 0.66）と肥効が高く、 脱皮に含まれるキトサンは、病害虫予防効果があります。 滋賀県で、無農薬の稲作に取り組む志ある農家さんです。これまでの慣行農業からオーガニック/自然農業に切り替えると数年は収量がガクンと落ち、厳しい時期があったそうです。しかし、今では安全性と自然そのままの美味しさから、 人気が殺到。私も注文しても、「ごめん、売り切れた」と言われるほどです。     私たちは、コオロギの糞を農家さんに無料で還元することで、農家さんは、肥料や農薬を減らすことができ、オーガニック農業へ移行を後押しできます。 逆に、私たちは、無農薬で安全な農業残渣（米糠、麦、大豆粕など）をコオロギの餌にいただけます。 以下は農家さんの声です。 「”有機肥料”と一口にいっても、抗生物質やホルモン剤が多用された　牛糞や鶏糞は、安全性に懸念があった。 　でも、BugMoのコオロギの糞は、何でできているか100%の透明性がある。　なぜなら、自分が大切に育てた作物の残渣（ざんさ）なんだから！ 　これまで以上に、お客さんにも自信をもって伝えられることができる。」 写真は、田んぼでの一コマ。農薬や化成肥料を減らした彼の田んぼのまわりには、豊かな生態系が戻ってきています。   私たちは、”お金をかけずに”、地域で、より安全な野菜、米そしてたんぱく質を 生産できる。そんなモデルを作れると考えています。