こんにちは!若宮糀屋ヨメ慶子です。お陰様で目標金額の50万円を達成いたしました!
これもひとえに応援して頂いた方々のお陰です。誠にありがとうございます!
新たにネクストゴール【100万円】に挑戦します!「こうじのあるくらし」を体感し、食と自分に向き合う場所をつくるべく、ネクストゴール達成したした後はさらに以下のことに取り組みたいと思います。
・支援者の皆さまに小冊子「糀と暮らす 毎日のお料理レシピ」プレゼント
・古民家の屋根塗装
・発酵関係の図書コーナーの創設
引き続きご支援、応援、シェアよろしくお願いします!
「人と糀のつながりを感じ、体感を取り戻せる場所を作りたい」という願いを込め、糀作り体験ができる宿を始めます。
世界文化遺産である和食の要は「糀」。その糀に触れ、美しい街で過ごし、人のつながりを感じる豊かな時間を過ごしませんか?
初めまして!この度は、私たちのクラウドファンディングページを見ていただき、誠にありがとうございます。
私は、長野県岡谷市にある「若宮糀屋」ヨメの花岡慶子と申します。ご縁に導かれ、創業130余年の糀屋ヨメになってから、はや15年。数々の失敗と挑戦を続けてきました。今回、「守りながら、変わっていく。心を込めて。」という信念を元に、次の挑戦を仲間たちと一緒に行います。
今回、私たちは古民家に泊まりながら伝統の糀作りが体験できる宿を始めます。
この体験は、糀職人しか触ることがない室蓋に触れ、和食を支える糀がどのように作られているのかを知り、糀を知った上で味わい、糀に向き合う体験です。糀は、味噌、醤油、みりん、日本酒など和食の基本調味料に使われている食材です。糀を知らない方でも、ほとんどの方がこれらの調味料を口にしたことがあり、私たち日本人を陰で支える要の食材です。丁寧なものづくりに触れ、自分の知らないところで自分を支えてくれる存在を感じる時間は、自分の生き方を見直すこと時間につながるに違いない、と私たちは確信しています。
宿泊していただく古民家は味噌をはじめ塩糀などの糀調味料を取り揃え、「こうじのあるくらし」を感じる場となっております。実際に味噌や糀調味料をお使い頂きながら、伝統製法に使われる室蓋や、味噌樽が鎮座する古民家で、ゆっくりとしたひと時をお過ごし頂けます。
「糀作り体験ができる宿 始動プロジェクト」は、情報過多で多忙な日々を過ごす私たちが、今一度自分自身の体感を取り戻し、自分の体をつくる食と向き合い、自分と向き合う場を、あなたと私たちで創り出すプロジェクトです。日帰り糀作り体験、糀作り体験付き宿泊、古民家素泊まりなど数多くのリターンをご用意させて頂きました。
少しでも多くの方が「若宮糀屋」とつながって頂き、みんなで作り上げるプロジェクトにしたいと思っています。実際に、現地(長野県岡谷市)で体験頂くリターン「糀作り体験」や「古民家宿泊」では、ご感想をぜひお寄せいただき、「糀作り体験ができる宿 」がこうじのあるくらしを感じる場に創り上げたいと思っています。
糀作りに興味がある方、日常とは違う場所で自分に立ち止まる時間を持ちたい方、若宮糀屋を応援したい方、私たちと一緒にこのプロジェクトを進めていきませんか?
若宮糀屋は明治19年創業、長野県にある豊かな緑と諏訪湖のほとりの街「岡谷」で地域の皆さまに愛される小さな糀屋を営んできました。
伝統製法~4日間かけてつくる室蓋(むろぶた)製法や味噌玉づくり~を大切に、生糀、甘酒、味噌、甘酒焼き芋など丁寧なものづくりを行っています。
「糀」は「塩糀」や「甘酒」の人気により少しずつ知られることが増えたとはいえ、まだまだ知らない方も大勢いらっしゃる食材です。知られていないとはいえ、「糀」は和食に使われる調味料の要であり、私たち日本人を支える大切な食材です。
若宮糀屋はそんな和食の縁の下の力持ちである糀を長年つくってきました。
あまり知られることがない「糀屋」という存在ですが、和食を支える糀をもっと知ってもらい、「こうじのあるくらし」の魅力を伝えるべく、今回、私たちは新たな挑戦をすることにしました。
糀作りの体験ができる宿泊施設を始めることです。
糀作りは、決して楽な仕事ではありません。糀は生きている菌のため、私たち人間が糀に合わせてものづくりをしなければいけません。暑い夏でも、さらに暑く、香りが立ち込める部屋の中で汗をかき、糀に触れ、重い糀を持ち上げます。
職人たちは、先代より引き継がれた室蓋、県内唯一の薪をくべる和釜、大豆の香りが立ち上る味噌玉の前では日頃使うことのない五感すべてを使い、和食を支える糀と向き合っております。次は、あなたがこの糀と向き合う時間をもち、眠っている体感を取り戻す番です。
若宮糀屋に来ていただいた方が実際に糀作りを体験し、宿泊をしながら豊かな緑と美しい諏訪湖に触れる時間をもつこと。日常とは違う静かな街でそびえたつ山々を眺め、湖面を見ながらのサイクリング、横河川の流れを感じながらウォーキング。
宿泊体験を通じて観光旅行ではなく地域に根差し生きる私たちの交流を通し、地域の魅力や人のつながりの温かさを再発見し、自分の本当の家族や実家とは違う時間を過ごすこと。
人と糀のつながり、人と自然のつながり、人と人のつながり。つながりを感じるひと時がここにはあります。
そんな時間こそが、目まぐるしい毎日を過ごす私たちに足りないことであり、見失いがちな自分自身に立ち戻るための小さな一歩ではないでしょうか。
「糀」は味噌、醤油、日本酒、みりん、といった和食調味料の全てに使われ、食べない日はないともいえる大切な食材です。しかし、その存在、そして作り方は、あまり知られておりません。
私は、この貴重な食文化を守り、より多くの方に糀の存在を広く伝え、体験してもらうことで、「こうじのあるくらし」がもっと身近になるようにしたいと考えています。
そんな志をもって、店主である夫の拡和さんやスタッフと一緒に糀屋を営む中で、ある日、母方の祖父がかつて営んでいた「テーラー(背広仕立て屋)」の古民家が壊されると聞きました。
地域で愛されることやものを大切に思う私は、「愛されてきた2つの店を活かし、糀文化を広め、人のつながりを感じる場を作るにはどうしたらいいのだろうか。」と悩みます。その時、起業家兼事業家の顔をもつ大学時代の先輩に相談し、このプロジェクトが始まりました。
近藤威志さんは私の大学時代の先輩であり、ご自身が代表取締役を務める別会社では、空き家対策をふくむ地域課題の解決に奔走しています。今は、若宮糀屋の仲間として一緒に挑戦を続けており、今回のプロジェクトの趣旨を聞き、建築学生リノベーションサークル「DABO」さんを紹介してくれました。
「DABO」さんは、全国で古民家のリノベーションなどを行っている学生サークルです。
この出会いにより、「糀文化を通して人のつながりを感じ、自分自身の体感を取り戻せる場所」=糀作り体験ができる宿のプロジェクトはスタート地点に立ち、現在進行形で歩みを進めております。
外観の塗装が終了していなかったり、壁塗りがややはみ出していたりという部分もございますが、室蓋や味噌樽のディスプレイ、発酵関連の書籍が取り揃えられていたりとこうじのあるくらしを感じる場に整えていこうと考えています。
このクラウドファンディングでご宿泊なさる方は、どんな場であればより楽しく充実したものになるのか?ぜひ聞かせてください。一緒に創り上げていきましょう。
実際に、糀作り体験をなさったお客様からご感想を頂きました。「普段食べているお味噌や糀はなじみがなかったが、そういうものがどういう風に作られているのか、どういう苦労があるのか知ることができることが魅力的」「糀作りの中で、食の大切さはもちろん、仕事への向き合い方など色々なことを考えられるし、人との出会いも最高」とご感想を頂いております。下記のお客様インタビューをぜひご覧ください。
糀作り以外の時間は、以下のような過ごし方をおすすめします。
▷グループ旅のおすすめな過ごし方
古民家から近くの諏訪湖は1周が約16㎏です。自転車では約1.5時間、ウォーキングロードも整備されています。近くの横河川は水の流れが豊かであり川沿いを歩くことができます。おしゃべりを楽しみながら豊かな自然をお楽しみください。
▷1人旅のおすすめな過ごし方
せっかくの1人時間、ゆっくりと古民家で過ごすのはいかがでしょうか?広い空間で読書をしたり、ごろごろしたり、夕方は近くの温泉へぷらりと行くのもおすすめです。自分へのご褒美に、岡谷のうなぎを堪能もいいですね。古民家では、発酵関係の本を順次そろえて「こうじのあるくらし」を味わっていただこうと思っています。
▷長期滞在のおすすめな過ごし方
長野県で暮らしてみたい、湖のある街で過ごしてみたい、2拠点生活を考えているなど長期滞在もおすすめです。岡谷の気候、立地、雰囲気、過ごしやすさなど実際に住んでみないと分からないことは多くあります。1番気になる地域の人とのつながりは、私たち糀屋メンバーにお任せください。
私が糀屋になり15年経ちました。何かになりたくて、でも何にもなれない自分探しの旅が長かった私は、運命に導かれ創業130余年の老舗糀屋という看板を背負い、ここまでやってきました。
「糀」は目立たない食材です。「糀屋」も目立たない仕事です。でも、そんな目立たない食材や仕事が、世界文化遺産でもある「和食」を支えているという隠れた事実。
いつでも目に見えるものだけに支えられているわけではない、目に映るものがすべなわけではない、「かんじんなことは、目に見えないんだよ。」と糀に触れているとそんな言葉が浮かんできます。
糀を知り、糀調味料を使って実際に「こうじのあるくらし」を重ねると、ささやかな日々がかけがえのない日々なんだな、と感じることが多くなります。
それは、先人が努力を重ねてたどり着いた糀という文化に触れているせいだからでしょうか。過ぎ去るような忙しい日々に、「糀」という世界が舞い込むだけで「私の日々も悪くないな。」と愛おしく思える世界が広がるならば、私はとても幸せです。
個人的な話ですが、私はとても臆病で傷つきやすい性格です。迷うことが多々あります。今、この文章も迷いながら書いています。そんな私の迷いを吹っ切ってくれるものは、やりたかった「小さなこと」の数々であり、自分自身に立ち戻るひと時であり、出会った人々です。
糀づくりの宿泊体験に来ていただいた方が、糀文化やこの美しい土地に触れ、人のつながりを通じて、今一度自分自身に立ち戻り、見つめ直す場がつくれればいいなぁと心より願っています。
多くのリターンをご用意しました!お好みのリターンが見つかれば幸いです。
また、
・今まで、そしてこれからも若宮糀屋を応援していきたい方
・発酵(糀)業界、宿泊業界に関わる方
・糀に興味がある方
・普段忙しくて日々の疲れを感じる方
・日本の大自然に触れたい方
・人の温かさに触れる旅をしたい方
にご支援いただけると嬉しいです。
▼リターンの注意点
●食品系:以下の内容をリターン内容欄に記載していますので、必ず事前にご確認ください。
・名称、サイズ、重量、保存方法、消費期限もしくは賞味期限
・原産国、産地 ※農作物(米含む)
・原材料、主原料の原産地、添加物表示、アレルギー表示 ※加工食品の場合
●体験系:有効期限を事前にご確認お願いします。
・リターン画面に記載されている注意事項を必ず事前にご確認ください。
・支援者様の交通費は各自でご負担ください。
・支援者様との連絡方法:詳細はメールで連絡します。
今回を契機に、多くの方に知って頂く機会にするとともに、オープンに向けた準備資金・運転資金とさせていただきたいと考えています。また、宿オープン後も体験プログラムの改良を図り、「来てよかった!また来たい」と言って頂ける場づくりの資金にもぜひ活用させていただきたいと思っています。
Campfire手数料(支援総額の17%)を除く全額を、以下の項目に当てさせて頂きます。
〇古民家修繕費(未完成の部分)
〇薪ストーブ導入
〇エアコン新設
〇宿泊施設開業に伴う備品購入
〇運営資金
古民家オープンまでのスケジュール
2024年 7月 クラウドファンディング終了
2024年 9月上旬 工事完了
2024年 9月 古民家グランドオープン
糀作り体験ができる宿に泊まって、糀に出会い、糀と向き合うことは、必ず自分自身に立ち戻る時間になると、私は信じています。先人たちの伝統を感じ、自然に育まれ、若宮糀屋スタッフの温かい人柄に触れ、きっと誰もが忘れていた何かを思い出す時が過ごせるでしょう。
私たちの想いに共感し、支援していただける方々の温かい支援を心からお待ちしております。皆様のご支援が、このプロジェクトを成功へと導く大きな力となります。
ここまで熱い想いをずっと語ってきましたが、この場所で、糀という古から今につながる命の食材と一緒に存分に遊ぼうよ!楽しもうよ!というカジュアルな気持ちでぜひ岡谷へお越しください。若宮糀屋一同、みなさんとお会いできることを楽しみにしています。
最新の活動報告
もっと見る外壁を茶色から白に塗り始めています。暑いので、早朝からペンキ塗り!
2024/08/09 16:35暑い!暑いですね~。長野県諏訪地域は、朝・夕は涼しく過ごしやすい夏だったはずですが、そんな気候はもう昔の話でしょうか…。そんな暑い夏でも、古民家の改修工事は続いております。今日は朝から外壁のペンキ塗りをしました。茶色の外壁から白の壁へ塗り替えました。屋根も塗り替えて、皆さんが気持ちよく過ごしていただけるように準備を進めています。 もっと見る
製品をご支援いただいた方のリターン発送が始まりました。
2024/08/07 18:33温かい心をお持ちの支援者の皆様昨日より若宮糀屋の製品を支援いただいた方の、リターン品の発送が始まりました。製品に合わせ、常温便もしくは冷凍便にて発送しております。どちらもご支援いただいた方は、常温便と冷凍便は分けて発送しております。糀屋ヨメの慶子より皆様へ心を込めたお手紙も同封しております。乱筆ではございますが、ぜひお目通しいただければ幸いです。到着後、ご賞味いただきましたご感想もお待ちしております。美味しい輪が広がりますように!! もっと見る
学生リノベーションサークルDaBoさんと完成披露会を行いました
2024/08/05 13:24先週末は、学生リノベーションサークル「DaBo」 さんが岡谷に来訪しました。クラウドファンディング募集ページの文章にありますように、この古民家は「DaBo」さんの力を中心とし、地元の設計士さん、工務店さんと協力して改修工事を進めました。総勢20数名、彼らは古民家とは別の一軒家にみんなで寝泊まりしながら、「寝室班」「リビング班」「水回り班」「土間班」と班分けをし、各自担当箇所を改修してくださいました。学生の皆さんと協力しながらこの改修工事を進められたことは、出会いや縁により何か新しいものが生まれることを体感した日々でした。最後に、参加したメンバーそれぞれが楽しかったこと、苦労したこと、心に残ったことを書き残してもらいましたので、古民家に飾りたいと思います。古民家に宿泊の際は、ぜひ希望溢れる若者たちの青春の1ページに触れてください。 もっと見る
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