▼鹿児島から世界へ
NPO法人GROADです。
私たちは、鹿児島から世界へ活躍できる人財育成を目的に、海外インターンシップ事業や学生の海外渡航支援をしている学生団体です。
運営・企画・資金調達・広報などすべてを大学生で行っています。
この夏、明治維新150周年企画として、日本の明治時代を切り開いた人材、
薩摩スチューデントを参考に19名を海外へ派遣します!
▼薩摩スチューデントとは…?
皆さんは、「薩摩スチューデント」をご存知でしょうか。
1865年、19名の若き薩摩藩士が国禁を犯して英国へと旅立ちました。この薩摩スチューデントたちは、広く世界を見聞し、我が国に新しい文明をもたらし、明治時代を切り開く人材となりました。
文部大臣 森有礼
外務卿 寺島宗則
東京国立博物館の設立者 町田久成
開拓使ビール(サッポロビールの前身)の創設者村橋久成
大阪商工会議所初代会頭 五代友厚
ワイン王長沢鼎などが挙げられます。
▼このプロジェクトで実現したいこと
鹿児島の素晴らしい歴史を参考に、明治維新150周年企画として新たに「現代版薩摩スチューデント19名」を輩出したい!と思っています。
このプロジェクトは、現代版薩摩スチューデント19名が「鹿児島県産品」のお茶や焼酎、黒酢などを海外でPRしてくる企画です。
海外渡航前は鹿児島の県産品(お茶・焼酎・黒酢など)を提供先企業で学びます。地元企業様を知り、企業様・人とのつながりができ、卒業後の未来の選択肢を増やすきっかけができると考えています。
このように常に鹿児島と繋がり続け海外へ挑戦できるのは弊社唯一のプログラムです。
また、新しい土地、人に囲まれた海外で多くの挑戦をしてきてほしい、その挑戦の中で一人一人の学生が自分と向き合い、一歩踏み出してほしいと願っています。海外で挑戦した学生1人1人の行動が周囲の人に影響を与え、「私も何か挑戦してみよう」と思う学生が新たに一人増える度、鹿児島に挑戦できる風土ができてくるのではないでしょうか。この循環を生み出せたらと思っています。
薩摩は、明治維新など日本の近代化に有為の人材を輩出した誇り高き土地柄であり、現代の私たちにも先人の情熱が脈々として受け継がれています。この薩摩に再び、薩摩スチューデントの頃の熱量を取り戻したいと考えています。
▼プログラム内容(2018年夏)
①公募募集:鹿児島県内の大学生を対象に公募します。
②選考:投票により、19名の学生を選考します。
③研修:商品提供企業様での研修、鹿児島の歴史・海外渡航に関するセミナー、渡航計画サポート等を行います。
④渡航:19名の学生が薩摩スチューデントの方々訪れた海外へ訪問し、県産品をPRします。
⑤報告:ご支援してくださった方々、県内の大学生へ向けた事業報告会を開催します。
▼NPO法人GROAD海外インターンシップinタイに参加してみて思ったこと
GROADの初事業に参加し、タイでお茶のPRをさせて頂いた私、鈴木涼良は、人生が変わったと言っても過言ではない経験をさせて頂きました。
大学1年生当時は将来につながることの中で1番やりたいことがわからず悩む時期もありましたが、多くの経験と出会いの中で成長したい、自分を変えたいと思い、このインターンシップに挑戦しました。
参加してみて、感じたことが大きく2点あります。
1点目は、大事にしたいことについて気づくことができました。
タイでは、出会った鹿児島県人会の方々の紹介から始まり、日本国大使館、タイ人の家庭、タイで起業された日本人など多くの出会いに恵まれながら、多くの人生観と生き方を知りました。
タイで1人で活動する中で、自分と向きわざるを得なかったのもまた事実です。
このような経験を通して、私は日本にいる家族、鹿児島で支えてくださっている方々、仲間の大切さに気が付くことができました。
また、すべてのことはやってみなければ分からないため、挑戦を続けることの大切さを知りました。
この気づきはかけがえのない宝物であり、今鹿児島で活動していくにあたって大事にしているものでもあります。
普段の大学生活から一歩外へ踏み出したら、自分の世界が広がり、たくさんの気づきを得ることができました。
2点目は、「働く」ということに対してのイメージが大きく変わったことでした。
お茶を提供してくださった地元企業の方々と接していく中で、「働くこと」がただ辛いことではなく、楽しいことなんだということがわかりました。鹿児島には、こんなにも生き生きと楽しそうに働いていらっしゃる方々がいて、社会に出ることに前向きになれた気がします。また、プレゼンのテーマでもあった「働くとは何か」について自分なりの考えを発表する中で、私は大好きな仲間と働くことが答えであることを見つけました。
以上2点は、私が海外で挑戦を続けたり、悩んだりする経験の中で見つけたものでした。
私だけでなく、この事業に参加された学生9名の皆さんはそれぞれの経験をされてきて、それぞれの考えたこと、気づいたことがあります。
海外で挑戦を続けていくことによって、気づきを得る経験やそのきっかけを多くの学生に共有し、挑戦できる人を増やしたい。
自分を変えたいと思っていても、なかなか一歩踏み出せない学生とともに前へ進みたい。
そういった思いで、私は今運営でインターンシップを作る側に回っています。
▼これまでの活動(海外インターンシップを中心に振り返って)
2016年11月に鹿児島大学生によりNPO法人GROADを設立しました。
これは、鹿児島大学で初めての学生によるNPO法人設立になります。
2017年2月、初めての海外インターンシップ事業として、株式会社下堂園さんのご協力のもと、タイへ学生3名を派遣しました。この事業では、鹿児島県産品のお茶を海外でPRする学生の挑戦がみられました。この様子は、南日本放送MBC様、NHK様で取り上げられています。
2017年8月、ドイツとベトナムに計6名の学生を派遣しました。
ここでは、株式会社下堂園さんのお茶、石元淳平醸造さんのお味噌を海外でPRする活動を行いました。
2018年1月、天文館総合研究所Ten-Labさんの「鹿児島未来170人会議」で、今回のプロジェクトを発表させていただきました。
その他、鹿児島市「市民とつくる協働のまち事業」に2年連続採択して頂き、海外渡航支援や相談会を随時行っています。
2018年夏 「現代版薩摩スチューデント19名」を派遣。(今回のプロジェクト)
現在、鹿児島県内のお茶、焼酎、黒酢等に関する企業さんからご協力いただくことが決定しています。
▼資金の使い道
学生19名を派遣する海外派遣プロジェクトにおいて、総額200万円の資金が必要です。
そのうち120万円を目標に集めています。
ご支援頂いた資金は、下記の用途で使用させていただく予定です。
・19名学生の渡航費(一部補助)
・鹿児島の企業様・薩摩の歴史などの研修費用
・海外派遣プロジェクトの報告を行うイベント運営費
▼リターンについて
・感謝の気持ちを込めたサンクスレター
・事業報告会の招待券(5,000円以上ご支援してくださった方々へ)
→2018年10月開催予定@鹿児島市内
・事業報告(映像)(10,000円以上ご支援してくださった方々)
→報告会のプレゼン模様をYouTubeに限定公開し、メールにてお知らせいたします。
・事業報告(フォトアルバム・レポート)(10,000円以上ご支援してくださった方々)
→学生19名分のレポートとフォトアルバムをお送りさせていただきます。
・HP・SNS(Twitter・Instagram・Facebook)での個人名あるいは法人名掲載
(30,000円以上ご支援してくださった方々のうち希望者のみ)
→希望者の方で、弊社HPとSNSに支援者の方々のお名前、法人名を掲載させていただきます。
・海外のお土産(ヨーロッパもしくはアジア)
→海外からお土産を買って参ります!お楽しみに。
・決起会
→選考された大学生19名と鹿児島県内のご協力企業様、30,000円以上ご支援してくださった方向けに、決起会を企画し、19名の学生の意気込み発表と事業紹介をします。
・懇談会
→選考にて選ばれた学生19名と鹿児島県内のご協力企業様、100,000円以上ご支援してくださった方々をご招待させていただき、交流を兼ねて懇談会を開催させていただきます。
・出張海外渡航セミナーについて
→NPO法人GROADでは年に2回鹿児島市内で海外渡航セミナーを開催しています。「アジア3万円、北米3万円で行けるの?」、海外へ安く行く方法やホテルの予約方法、現地での計画の作り方など、15か国以上旅している学生による講演をあなたの地元で行います。
・出前出張報告会
→現代版薩摩スチューデント19名のうち3~5名が、ご支援してくださった方々の地元へお邪魔し、事業報告を行います(鹿児島県本土内)
※鹿児島県本土外での開催を希望される方は、別途交通費をお支払いいただく可能性がございます。
・現代版薩摩スチューデント19名に会いに行くツアー
→今回、アジアからヨーロッパにかけた計7か国に19名が渡ります。GROADスタッフとともに数か国に渡航し、滞在中の学生の様子を見学しに行きます。
※渡航費、滞在費は別途かかります。
・海外渡航個別相談(最大1時間)
→大学在学中に15か国以上世界を旅した学生による個別相談を行います。
海外にいかに安くいくか、海外の情報、おすすめの旅行先など個別で相談可能です。
以上、上記のリターンは2018年12月発送予定になります。
▼今後のスケジュール
6月下旬 公開選考会開催
7月 研修期間
8,9月 現代版薩摩スチューデント19名を海外へ派遣
10月 報告会イベント開催予定
▼最後に
【鹿児島から世界へ】
鹿児島県産品を世界へ。
未来を担う若者を世界へ。
薩摩は、明治維新など日本の近代化に有為の人材を輩出した誇り高き土地柄であり、現代の私たちにも先人の情熱が脈々として受け継がれています。
この薩摩に再び、薩摩スチューデントの頃の熱量を取り戻したい!!!と考えています。
結果は必ずしもすぐにやってくるわけではありませんが、
学生が海外で挑戦するきっかけを作ることで、海外での経験をもとに新たな挑戦を続けていくことができる、薩摩スチューデントのような人材を再び生み出したいと思っています。
このプロジェクトをきっかけに鹿児島から日本、世界の未来を作っていく人材が生まれるかもしれません。
現代版薩摩スチューデント19名を再び生み出します!
未来を見据えて、学生が海外で挑戦するきっかけづくりにご支援よろしくお願いいたします!
○SNS
HP
https://www.groadkagoshima.org/
https://www.facebook.com/groad.from.kagoshima/
https://www.instagram.com/groaaaad_npo/
https://twitter.com/NpoGroad?s=06
本プロジェクトへのご支援・取材等に関するお問い合わせはこちらから
NPO法人GROAD
鈴木涼良
MAIL:ssuzuki@groadkagoshima.org
最新の活動報告
もっと見る対談!薩摩スチューデントの魅力を専門家の東川隆太郎さんにお聞きしました!
2018/06/24 21:49対談! NPO法人まちづくり地域フォーラム・かごしま探検の会 代表東川隆太郎さん×NPO法人GROAD代表鈴木 NPO法人まちづくり地域フォーラム・かごしま探検の会、代表の東川隆太郎さんにインタビューしてきました! 歴史に詳しい東川さんに、薩摩スチューデントの魅力についてお話を聞いてきました。 以下、東川さん(ひ)・鈴木(す)と表記しています。 Q1 東川隆太郎さんが思う薩摩スチューデントの魅力を教えてください。 ひ:薩摩英国留学生派遣を考案した島津斉彬、実行し形に移してきた五代友厚たち、またそれを支える薩摩藩、この3つの関係性と存在がとても魅力的ですね~ 鎖国時代の当時は、幕府として海外を排除しようという考えが主流でしたが、 斉彬は海外から学ぶものがあるという考えを持っていて、五代友厚に伝えてきました。 そういった枠を超えた考えをできる斉彬がいたことがすべての始まりです。 斉彬が亡くなった後は、五代友厚が中心となり、薩摩英国留学生派遣実現に向けて取り組んできました。 薩摩英国留学生19名派遣には1人あたり現在の1~2億円ほどの費用がかかりましたが、豊かではない薩摩藩が国禁を犯すほどの大きなリスクをとってまでも膨大な費用を出して支援したからこそ、送りだすことができたと思いますね。 Q.薩摩英国留学生派遣を実施するにあたって、相当大変な状況だったことは、なんとなくわかりますが、どれくらい大変だったのか、わかりやすく教えて頂きたいです。 ひ:人類が月面着陸に初めて成功した!というくらいの大変さ、価値があったかと思います(笑) す:おお、わかりやすいですね!!! ひ:どれくらい大変だったのかというと。主に4点ありますよ。 ① 時間がかかる 鹿児島からイギリスへ船で渡るのに2か月間かかったと言われています。 船の上は薩摩英国留学生にとって、学校でした。 船上では、英語の勉強をして、イギリスに着いた時点で英語はペラペラに話すことができていたそうです。 ② 前例がない 当時は、屋久島の存在すら、知られていないくらい海を越えた先に何があるかわからない状況でした。 ③ リスク 死ぬかもしれない、というリスクがありました。 ④ 膨大な費用 一人あたり1~2億円かかったと言われています。 19名派遣したので、19億円は最低でもかかったみたいですね(笑) す:屋久島の存在すら鹿児島本土の人に知られていないということは、かなり勇気のいることだったのですね。大変驚きました。 Q薩摩英国留学生たちが帰国後、どれくらいの影響を日本に与えたのでしょうか。。。 ひ:実は、薩摩英国留学生が帰国後にすぐ活躍したわけではなかったんですよ。 帰国後にも戦争があり、明治時代になったときに花開き始めました。 明治時代で国が世界と向き合うようになってから、、、ですね。 世界を経験した薩摩英国留学生たちは、薩摩の精神を忘れなかったというのが大きかったのではないでしょうか。 また、薩摩のスピリッツを忘れずにちゃんと日本のために活かしたということがポイントだと思います。 鹿児島の風土、育てられた家族、留学を支援してくれた薩摩藩、人に恥じないように生きるという精神があったからこその活躍だったと思います。一生をアメリカで過ごした長沢鼎は、アメリカで鹿児島弁を最期まで使っていたと言われているほど鹿児島を大切に思っていました。 なので、現代版薩摩スチューデント19名には、クラウドファンディングでご支援してくださった方々への感謝の気持ちを忘れずにいてほしいですね~ Q薩摩スチューデントで好きな人物はいらっしゃいますか。 ひ:僕は19名皆好きですね(笑) 「チーム」で行ったということが好きですね。 A〇B48ではないですけど、やっぱり「チーム」です!(笑) 薩摩スチューデントを送りだした後にも、薩摩から米国に派遣している実績があります。 でも皆知らないでしょ? す:知らなかったです・・・ ひ:日銀の初代総裁になられた方もいますよ! Q東川さんはとある取材で、「今年は明治元年から150年。これまでは旧政権を壊していく・変えていくという時期でした。これからの時代は新しく作っていく・構築していく時期になるので、偉人と呼ばれる方々が活動していく時期に入ります。なので明治維新はこれからなんじゃないか」と語っておられました。 す:すごく印象的なメッセージでして… ひ:いいこと言っているね~(笑) これまでは、今までの秩序やシステムを壊していくことをしてきました。これからは、過去を検証して未来に何を創っていくのか考えることが大事ですね。せごどんは今年のドラマで人気になりますが、これからも伝えいく必要がありますよね~ 若い人が若い人なりに、歴史を知り、それをもとに考え実行していくことが大事だと思います。 だからこそ、今年の夏の現代版薩摩スチューデント19名には薩摩スチューデントの歴史を知り、それをもとにチャレンジしてほしいですね~! 東川さん、お忙しいところ、取材の時間を頂きまして誠にありがとうございました。 実際にお話を聞く中で、薩摩スチューデントの魅力、素晴らしさを知り、 現代版薩摩スチューデントを送りだすことは意味のあることだという確信をもつことができました! (写真→右:東川さん・左:鈴木) もっと見る
現代版薩摩スチューデントのご紹介④ 野崎翔太さん(タイ2017春)
2018/06/23 11:56NPO法人GROADが輩出した現代版薩摩スチューデントのご紹介です。 今日は、2017年春にタイに渡航した、 鹿児島大学法文学部4年(参加時点では大学2年生)の野崎翔太さん をご紹介します。 自分の人生を大きく変える出会いと経験に満ちた時間だったなと思います。 ありふれた言い回しかもしれないし、まさかこんなことになるとは思いもなかったけれど、本当に人生を変えるインターンだった、心からそう思っています。 特に鹿児島県産のお茶を手にタイや他3ヶ国で過ごした30日間は毎日が新しい出会いと経験の連続で、これほどまでに心震える瞬間はなかった、そんな充実感に溢れる日々でした。 ・なぜ参加したのか。 最初のきっかけは、何気なくこのインターンのチラシを見たことからだった。海外に行く機会があればいいなと思っていたところだったので、思い切って応募してみるという単純な動機が始まりだったと思う。 ・事前研修を通して お茶についての知識や淹れ方を教わった。お茶というものの奥深さを知るばかりで、これから自分がお茶を扱うということに緊張感とワクワクが湧いてきた。また、自らの意図目的を大切にすることをアドバイスとして頂いた。インターンに限らず今までに持ったことのない人生への視点で、インターンを終えた今でも大切にしている感覚となっている。 ・現地での活動について 自分の願いに加えて、言葉の壁も渡航前から感じていたことから、当初から現地の日本人と繋がりを持つことを念頭に置いて行動していた。結局、ゲストハウスで泊まる日本人や現地在住の日本人の方に飲んで頂き、こちらから販売するという形ではなく買いたいと言って頂いた方にはお金を受け取ってお茶をお渡しした。 また、機会は少なかったが街中で無料でのお茶配りを行い、現地の方や外国人観光客に飲んでもらう機会もあった。日本茶を知っている人は進んで飲んでもらえていたが、知らない人は怪しいものを見るかのようで難しさを感じた。 ・インターンを通して学んだこと・気づいたこと インターンを通して得たものもあらゆる面でたくさんあります。まずひとつは「仲間」です。4ヶ月間、楽しい時間もあれば辛い時間もありました。どんな時間も場所は違えど共有することができる仲間の存在というのはとても大きく、心の支えになっていました。インターンを終えた今でも、この仲間たちとの繋がりはかけがえのないものになっています。ふたつ目は「自分らしく生きるとは」という問いです。 これは今回のインターンを通して与えて頂いていた「働くとは」という問いをさらに掘り下げたような問いです。インターン期間中、「自分の意図・目的は何か」「自分は何を大切にしたいのだろう」のように自分自身と向き合う時間がとても多くありました。 インターンを終えた今でも「自分らしい生き方」の答えは出ていませんし、この問いに向き合い続けています。それでも、この「自分らしく生きるとは」という問いに向き合いながら生きることがどれだけ豊かなことか、それに気付かせて頂いたことは、このインターンを通して得ることができた大きな成長の1つです。 ・海外インターンの経験を得て、今どんなことに挑戦しているのか。 海外インターンを終えて以降、「本物の自分を生きる」ことを実践するのと同時に挑戦している。そのために常に問いを持ち続けることを意識して、自分の内側の強さを確かめながら、外側の世界と関わるようにしていると思います。 様々な団体でリーダーとして活躍したり、イベントを開催したり、帰国後にも多方面でチャレンジしている野崎翔太さんでした! もっと見る
現代版薩摩スチューデントのご紹介③ 大園紘貴さん(ドイツ2017夏・2018春)
2018/06/22 23:09NPO法人GROADが輩出した現代版薩摩スチューデントのご紹介です。 今日は、2017年夏と2018年春ドイツに渡航した、 鹿児島大学工学部3年(参加時点では大学2年生)の大園紘貴さんをご紹介します。 ・なぜ参加したのか。 新しいことに挑戦したかったから、自分の人見知りを直したかったから、 前回(タイ派遣生)のGROADインターンをみて、現地の人と繋がるインターン生を羨ましく思ったからなど様々ありました! ・現地での活動について ドイツの人々やホームレスにお茶を配りながら、自分の課題である人とのコミュニケーションへの苦手意識の改善に向き合いました。コミュニケーション以前に英語が上手く伝わらず、何度も挫折を味わいました。言葉が通じないという壁にあたりましたが、逆に言葉が通じる日本人とのコミュニケーションでは壁が小さく見えるようになって、日本人とのコミュニケーションができるようになったのが嬉しかったです。アウクスブルクでは、お茶のワークショップをしたり、ウルムでは、ドイツ人にウルムを案内してもらってお茶したり。。。チュービンゲンでは、大学日本語学科の生徒や先生にお茶を振る舞いしました。 ・インターンを通して学んだこと・気づいたこと インターン前の自分は会話をしたくなかったから人と目を合わせず、会話から逃げていました。そんな逃げている自分を知り、自信を持って目を合わせることで会話ができるようになりました。そして、このインターンでの自分の成長を感じました。課題であったコミュニケーション能力の向上と自分はもっと成長出来るという自信がこのインターンでついたと確信しています!今の自分と、インターン前の自分は違うし、自分を創りだしている感覚があります。言葉にすると、「思ったことは実現する」と信じれるようになった。この感覚が具体的にどういう場面で生かされるかは分かんないけど、抽象的にどんな場面でも生きるものだと思っています。 もっと見る
コメント
もっと見る