輪島市河井町の仮設団地で、「たこ焼き&かき氷」交流会。60人から70人が来てくれました。神戸学院大学の安富ゼミの皆さんとともに、チームワークで作り続けました。お待ちいただいている間に、仮設の住みにくさ(狭いこと、大量のアリ、エアコンが効きにくい等)、これから先の不安など、被災者の皆さんの声をうかがいました。入居から1ヶ月から3ヶ月ほど。ほとんど使われていない集会所の活用が課題だと感じました。
被災地に思いを馳せてくださるみなさまへ日本福祉大学の山本克彦です。私は日本ソーシャルワーク教育学校連盟の災害対応部会として、福祉を学ぶ学生を中心としたチームとともに、奥能登の各地で活動をしてきました。春休みの2月、3月、そしてゴールデンウイーク、現地を行き来し、すでに40日間以上、学生たちをサポートしてきました。継続して被災地で活動する学生の姿は、地域の方々の希望にもつながっています。ご存じの通り、現地のニーズは時間とともに変化しつつも、まだまだ山積しています。活動に必要なものは、移動手段、宿泊拠点、さまざまな活動資金です。夏休み期間を迎える学生たちのチカラが、被災地へとつながり、復旧、復興を支えることができるように、みなさまのご協力をなにとぞよろしくお願いいたします。
室崎代表が執筆された記事(抜粋)をご紹介します。全文はこちらをご覧ください。月刊フェスクのリンクへ
室崎代表の能登半島地震についての論説が掲載されました。「住宅会議121号」と「人権と部落問題985号」の抜粋です。
高林先生(熊本学園大学)からのご報告です。ーーーーーーーーーーーー6月24日から26日にかけて、石川県にある北陸学院大学の田中純一教授を、熊本地震と熊本豪雨の被災地を案内して回りました。被災者のお宅を4軒訪問し、災害公営住宅で被災者との懇談を行い、3つの地域支え合いセンターからお話をうかがいました。田中教授には、これからの支援に生かしていただけると思います。熊本の私たちから能登半島地震の被災地に伝えるべきことがたくさんあることをあらためて感じました。