今日も農家さんから青いトマトを買い取る事ができました。ここ竹田市では6月から翌年1月くらいの夏秋トマト産地で作終わりの片付けの時期に青いトマトが大量に廃棄されてしまっているのですが、栽培途中でも、摘果や、落果、など様々な理由で真っ青なトマトが行き場を失っております。出荷する際に青め、ピンク、赤、という色の規格があるのですが、真っ青という規格を作り、加工に回すことによって、農家さんが、トマトの樹の樹勢コントロールをしやすくなります。トマトは実に優先的に栄養を流すために、夏場の猛暑で体力を消耗し、樹が細くなり実になる花がつかなくなります(花飛び)花がつかなければ、トマトは出来ません。極端に弱ってしまった樹を回復させるにはトマトを取るしかありません。現状、農家さんは流通にのる青やピンク、赤いトマトになるまでしか出荷できませんが、真っ青の規格をつくり、加工所が買い取ることにより、樹勢のコントロールもでき、農家さんの収入も増え、安定的に全国にトマトが流通するとおもっております。もっと真っ青なトマトを買い取れるよう引き続き応援よろしくお願いいたします。
夏場のトマト栽培は高温のハウスの中での作業なので、管理作業は過酷です。そして、水や肥料の量を毎日毎日、気候に合わせて、生産者さん達は頭を悩ませて考えに考えています。それでも全てのトマトが綺麗にできる訳ではありません。特に近年の猛暑で予期できない生理障害が出てきております。「尻腐れ」「軟果」などなどは規格外とされてしまい、割れてしまう「裂果」は運搬の途中で潰れやすいので廃棄率が高いです。産地と加工所が、近ければ裂果トマトでも買い取る事が出来て、加工すれば全く問題ありません。トマトはトマト。その子達に合った行き先をもっとたくさん作っていきたいと思っております。
たけたは椎茸も名産品です。旨味が凝縮した乾椎茸を農家さんから譲り受け、日高昆布と共にじっくりと時間かけてお出汁をとっています。トマトつぶつぶ野菜スープ、トマトベースにこちらのお出汁を加えており、旨味あふれる味わいに仕上がっております。椎茸が美味しいので残った出汁がらで作った「しっとりふりかけも」最高に美味しいです!
青いトマトを農家さんから買い取りする事ができて、加工所で煮込んでます。赤いトマトが熟れる前の青いトマトは行き場がないのですが、ちゃんと料理をすれば、本当に美味しいのです!爽やかな酸味がたまらない青いトマトのスープを是非ご賞味ください!
今日も新鮮なトマトを仕入れできました!今からじっくり煮込んでいきます。もっともっとたくさんの行き場のないトマトを買い取ることができるように皆様のご支援よろしくお願いいたします!