
今日も農家さんから青いトマトを買い取る事ができました。ここ竹田市では6月から翌年1月くらいの夏秋トマト産地で作終わりの片付けの時期に青いトマトが大量に廃棄されてしまっているのですが、栽培途中でも、摘果や、落果、など様々な理由で真っ青なトマトが行き場を失っております。出荷する際に青め、ピンク、赤、という色の規格があるのですが、真っ青という規格を作り、加工に回すことによって、農家さんが、トマトの樹の樹勢コントロールをしやすくなります。トマトは実に優先的に栄養を流すために、夏場の猛暑で体力を消耗し、樹が細くなり実になる花がつかなくなります(花飛び)花がつかなければ、トマトは出来ません。極端に弱ってしまった樹を回復させるにはトマトを取るしかありません。現状、農家さんは流通にのる青やピンク、赤いトマトになるまでしか出荷できませんが、真っ青の規格をつくり、加工所が買い取ることにより、樹勢のコントロールもでき、農家さんの収入も増え、安定的に全国にトマトが流通するとおもっております。もっと真っ青なトマトを買い取れるよう引き続き応援よろしくお願いいたします。