宮崎の老舗魚屋が挑戦!未来につながる魚「しまうら真鯛」を子どもたちに届けたい

私たちの食卓や子供の発育に大切な魚を取り巻く現状をご存知ですか?子供たちの健康も海の環境も、いのちある未来も、私たち一人一人の選択が鍵を握っています。安心安全な魚を選び消費することは、私たちができる地球環境や海洋保全活動の一つ。私たちはこの冬、世界レベルの養殖基準ASC・COC認証取得を目指します。

現在の支援総額

1,715,800

343%

目標金額は500,000円

支援者数

124

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/06/14に募集を開始し、 124人の支援により 1,715,800円の資金を集め、 2024/07/23に募集を終了しました

現在の支援総額

1,715,800

343%達成

終了

目標金額500,000

支援者数124

このプロジェクトは、2024/06/14に募集を開始し、 124人の支援により 1,715,800円の資金を集め、 2024/07/23に募集を終了しました

私たちの食卓や子供の発育に大切な魚を取り巻く現状をご存知ですか?子供たちの健康も海の環境も、いのちある未来も、私たち一人一人の選択が鍵を握っています。安心安全な魚を選び消費することは、私たちができる地球環境や海洋保全活動の一つ。私たちはこの冬、世界レベルの養殖基準ASC・COC認証取得を目指します。

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CAMPFIREで応援してくださったみなさまに感謝!木下水産・九州築地は養殖の世界基準「ASC・COC認証」を取得しました!本日0:30過ぎ、ASCジャパンからのメールで吉報が届きました。(海外に本部があるため、夜中になったのでしょう)先日は、木下水産と九州築地が取り組む、「しまうら真鯛」の持続可能な養殖プロジェクトがオランダのASC(Aquaculture Stewardship Council)本部から高く評価され、海外撮影チームが派遣され密着取材も行われました。国内で認識取得しているところは90養殖場ほどありますが、海外の撮影チームがわざわざ派遣され、二日間も取材するというのは、日本ではここ宮崎が初めて!その理由もASCに聞きました。◎海と環境を守る努力:20年以上にわたる無投薬養殖の継続と自然環境を最優先した養殖手法◎地域間での連携:これまで大企業が認証取得に向かうのとは違い、民間の九州築地・木下水産両社が、それぞれの専門分野での強みを活かしながら、チームを組み、ボトムアップでASC認証取得に向けた取り組みを目指し水産業の未来を切り拓こうとしてきたこととおっしゃっていただきました。生産者である木下水産では、社長夫妻の大きな見守りの中、拓磨さん宗司郎さんが自然への負荷の確認として、一年を通しての水質検査・底質検査を行い、より自然に寄り添う為の改革を努力を惜しまずやり通してくれました。また、ここに至るまでにはたくさんの方々の応援もありました。宮崎大学地域創成学部の杉山智行教授太陽キャピタルのKoji Nomura社長元みやぎん経済研究所の長池國裕氏フィールド・フロ渋谷 健 健さんシーガイアリゾートやグランドハイアットの購買部やシェフの方々2022年4月にスタートしたASCチーム会議の時から、心の支えになって下さって本当に感謝しております。そして、CAMPFIREで応援して下さったたくさんの方々。本当にありがとうございました。私たちの取り組みはまさにこれから。ASC認証により、世界的なエシカル消費の潮流に対応していきたいですし、グローバル市場への参入を加速し、「宮崎ブランド」としての信頼性を高めていきたい。世界レベルの養殖基準で育つ高品質な日本産水産物をPRしたい。そして、ここ宮崎のものすごい自然の力を何より地元の人に再認識してもらえたらとても嬉しいです。さぁがんばろう!!九州築地 築地加代子


2024年夏、CAMPFIREにて九州築地と木下水産のASC認証取得に関する取り組みを応援してくださったみなさま。ありがとうございます。今日は九州築地よりうれしいご報告です。『しまうら真鯛』、オランダASC本部による現地密着取材決定!宮崎から世界へ発信!宮崎県の水産業が世界に注目を集めています。有限会社 木下水産と株式会社 九州築地が取り組む、「しまうら真鯛」の持続可能な養殖が、オランダのASC(Aquaculture Stewardship Council)本部から高く評価され、海外撮影チームが派遣され密着取材することが決定いたしました。ASC認証とは、海や自然にやさしい養殖を証明する国際的な基準です。九州築地と木下水産は、宮崎の豊かな海を守りながら、安心・安全な真鯛を育てるために、無投薬養殖に20年以上取り組んできました。今回の取材では、この養殖方法や美しい環境が世界へ発信される予定です。この発信の機会は「しまうら真鯛」だけでなく、宮崎県の水産業が世界と繋がり、持続可能な未来を切り開く大きな一歩となります。今後も地域と連携して、持続可能な水産業の実現に九州築地と木下水産は地域の関係者の皆様と協力・連携し、取り組んでいきます。※ASC本部 海外撮影チームによる取材日程日程: 令和7年1月27日(月)~28日(火) 6:00~17:30場所: 有限会社木下水産(宮崎県延岡市島浦町14-13)<「しまうら真鯛」の養殖が評価された理由>・海と環境を守る努力:20年以上にわたる無投薬養殖の継続と自然環境を最優先した養殖手法。・地域の誇り:「しまうら真鯛」は宮崎の特産品として地域の漁業を支え、ブランド価値を向上。・世界基準への挑戦:ASC認証取得を目指し、宮崎の水産業を国際市場での認知向上へ。<ASC本部の取材・撮影の注目点>・持続可能なモデルの実証:世界的に評価された、環境に優しい「しまうら真鯛」の養殖手法。・最新技術の活用:ドローン撮影を駆使し、宮崎の美しい海と養殖の現場を紹介。・地元の人々のストーリー:自然環境と共存し、地域社会と共創する漁師や生産者の想い。<今後の展開>・ASC認証取得を目指す:国際的な基準を満たし、全国・海外への販路拡大。・地域全体への影響:水産業だけでなく、加工業や観光業の発展を通じて地域経済の活性化。・持続可能な水産業へ:自然と共に生きる養殖モデルにより、宮崎の水産業の発展に寄与。<問い合わせ先>株式会社九州築地(担当:築地加代子) TEL:0985-28-7845 / k.tsukiji@kyushu-tsukiji.co.jp


ASC世界認証は毎月の水質調査や底質調査を行い、生態系や環境に配慮し、地域や国際的なルールに則すなど、厳格な条件を満たす養殖業に与えられる認証で、世界では約15年の歴史があります。「オリンピックの調達水産物については、ASCやMSCなどのグローバル認証が推奨される」との調達規則が設けられており、その流れで世界に遅れをとっている日本でも東京オリンピックの前から国際認証は少しずつ広まったように感じます。しかし、世界でASC認証を取得している養殖場は約2000件に対し、日本は42件と国内の認証普及は未だ十分とは言えません。(2023年時点)日本国内で、「認証の魚っていいよね!安心だよね!」と魚を選ぶ消費者の方々が増えたら、食卓に並ぶ魚がどのような人からどういう風に育てられたのかより関心を持っていただけたら、魚を育てる生産者たちの意識も格段と上がると思います。環境にもより気を配るでしょう。魚が育つ大事な海にタバコのポイ捨てをする人も皆無になると思います。トレーサビリティも明確で、本当の意味でより損をしない購買ができるようにもなるとも思います。EUやアメリカでは持続可能な水産業を促進するために、政府が認証取得を奨励し、認証取得のコスト負担を軽減してくれている国際認証。しかし日本には残念ながらありません。漁業者やトレースを守る私たち業者からからすれば決して安いものではない認証。それでも未来の価値を創っていくために自力でも共々に頑張りたいのです。ただ、未来を変えていくのは、養殖者や私たちの力だけではまだまだ足りません。食に関する方々や消費者の方々の力がとても必要となります。今回取り組ませていただいたクラウドファンディングは、一人でも多くの方々に、「しまうら真鯛」を通して海の現状や養殖の在り方、島浦の自然や歴史にふれていただき、次世代へつなげるあり方を一緒に考えるきっかけを得るためのものでした。多くの方にこうした次世代につながるお魚を選んでもらうほどに、持続可能な漁業に取り組む漁業者が増え、人と海と自然が健全に共存する未来が叶っていくことになるのでしょう。今日がクラファンの最終日。多くの方々の応援に感謝して、立ち止まる事なく前へ進みたいとおもいます。ありがとう御座います。『九州築地』築地加代子


▼UMKの放送がこちらからアーカイブ視聴できますhttps://www.umk.co.jp/news/?date=20240719&id=24305...クラウドファンディングもとうとう残り1日となりました。支えてくださった多くの方々に心より感謝申し上げます。先週金曜日(7/19)は宮崎大学のご協力のもと、大学生たちと持続可能な水産業のあり方や消費について意見交換会を開催しました。「しまうら真鯛」のASC・COC世界認証へむけた取り組みや、現在の水産資源について説明した後、大学生それぞれの考えを聞きました。現状を知ることの大切さや、他の国々と同じように日本の意識を高めるためにまずは情報を積極的に集め伝えていきたいという意見に大変嬉しく思いました。またこの会を通して、生産現場から消費まで違う立場・異なる年齢の人が一緒に意見交換できる場を持つことは、小さな一歩ではありますが手ごたえを感じる大変有意義な時間であると思いました。今回、快くこの場を提供下さり開催に向けご協力くださいました西片 奈保子さん、山崎有美先生、ありがとうございました。しまうら真鯛のお鮨は一平寿司さんにお願いしました。クラウドファンディング終了後、この秋には宮崎大学の学生食堂にてSustainableSeafoodとしてしまうら真鯛を提供し、より多くの若者世代に「海・水産の持続可能性」や魚の事を伝える予定です。ご支援くださいました方々のお心をしっかり活かせる取組みとなりますよう、未来へつながるきっかけの企画にしていきます。楽しみです!


本日、宮崎大学にて学生との意見交換会を実施してまいりました。その報告はまた改めて・・・UMKテレビ宮崎の夕方のニュース番組#Linkにて、その様子が放送されます。時間は18:05〜18:20の間のようです。放送が見れるエリアの方々、ご都合が合いましたらご覧いただけますと幸いです。


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