今日はご報告を一つ。
来週7月19日(金)、宮崎大学のご協力を得て、学生の方々と意見交換会を開催します。
この秋10月に宮崎大学学生食堂で、Sustainable Seafoodとして「しまうら真鯛」を提供し、若者世代に海の現状や魚のことを伝える予定です。
それに先立ち、学生と「魚を食べること」、「海・水産の持続可能性」などについて意見交換の場を設けることとしました。
わたし自身の言葉で、未来の親世代である学生に伝えたい。
そして、若い方々のまっすぐな考えを知りたいと思います。
とても貴重な時間になりそうです。真剣に向き合いたいと思います。
クラウドファンディングもあと15日。
たくさんの方々と未来に向けた取り組みを共有できるよう頑張ります!
引き続き、ご支援よろしくお願いします!!!
一方で・・・
連日私たちの体温を超える猛暑日。
人も動物たちも山も海も、多くの命が危機にさらされているところにきた感じがします。
今以上の暑さに子供たちや孫、次世代の子どもたちは耐えなければならないのか。
温暖化だけではない、自然災害の多発もそう。
それを思うと胸が締めつけられるようです。
パリ協定の前文に「気候正義(Climate Justice)」という言葉があります。
大量生産、大量消費の時代を生きてきたこれまでの私たち世代。
これからの時代を生きる次世代の子どもたちは、この不正義な時代を何年も何十年も過ごさなければならない事を思うと、子どもたちに手渡す未来が少しでも残るように、水産業に携わる私たちが出来ることを、全力で行動していかなければと強く思うのです。
『九州築地』築地加代子