2024/12/10 12:45
昨日12/9(月)、機材の移設をお願いしているT社(会津若松)に、玉締め機の油圧シリンダに使用されている馬の革製のパッキンを確認するための取り外し作業をしてもらいました。馬の革のパッキンを製造しているところは今はないため、牛の革で製作してくれる業者さんに確認してもらうためです。玉締め機の上部についている「玉」を外し(かなりの重さ。30Kg以上?)、上下するシリンダロッドを抜き取り、油圧に使われている菜種油をくみ出して、シリンダにはめ込まれているパッキンを外すという面倒な作業で、数時間かかりました。
並行して、ナタネを薪の火で炒る焙煎炉を調査するために、一部を解体する作業もしてもらいました。長年の加熱のためか、上部のコンクリートが非常に硬く、ごく一部の耐火レンガを外すことしかできませんでした。次回はさらに強力な機材を用意して再度解体作業をすることになりました。同じものを製作するためには、内部のつくりを確認する必要があります。
2024/12/10記