クラファンがスタートして3日がたちました。皆さん応援ありがとうございます。
絵本の完成はまだまだなのですが、試作版を持っていき、いくつかの保育園で読み聞かせ会をさせていただいています。その様子をご報告します。
まず読み聞かせの前に、バナナクイズをしました。
1問目:日本で暮らす私たちがよく食べている果物はなんでしょう?
子どもたちは元気よく、「ぜったいバナナ!だって毎日食べてるもん」「私はみかんが好き」「ぶどうかな?」と大きな声で答えてくれました。(ここでは正解は言いません)
2問目:世界中にバナナの種類はどのくらいあるでしょう?
A)20種類 B)100種類 C)300種類以上
正解を伝えると、「ええーそんなにあるの?」とびっくりした様子でした。
たくさんの種類のバナナがある中で、「今日はバランゴンバナナについてお話しします」と伝え、「バナナのらんとごん」のお話を始めました。
クイズの時は、わいわいとにぎやかにおしゃべりしていた子どもたちも、お話が始まるとみんな真剣な顔に。絵本の中にらんとごんが歌を歌うところがあるのですが、その歌を歌い始めると、初めて聞いたのに、何人かの子どもたちが「らん、ごん、らん、ごん、バランゴン・・・」と歌ってくれる場面も。
お話の中には少し悲しいシーンもあるのですが、そのシーンになると、「えー、どうしよう」と心の声がもれる子どもたちもいました。
まだ色が入っていないし、絵がないページもあるのですが、それでもこんなに子どもたちに聞いてもらえる様子を見て、この絵本は多くの子どもたちが好きになってくれると実感しました。
読み聞かせの後は、規格外バランゴンバナナの「バナナアート」を楽しんだところも。規格外バランゴンバナナの傷を観察して、その傷を利用して、いろいろな絵を描いてくれました。新幹線、ハート、魚とさまざまなかわいらしい絵を描いて、見せてくれました。
アートの後はみんなでバナナを食べましたが、「らんちゃん、すごいおいしい」「このバナナはらんちゃん?ごんちゃん?」と絵本に出てきたこととつなげて、お話をしてくれて、私は本当にうれしい気持ちになりました。
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