クラファン終了まであと12時間となりました。先日、目標金額を達成しまして、本当にありがたい気持ちでいっぱいです。今日がクラファン実施期間の最終日となるのですが、紹介しきれなかったリターン品があるので、「おすすめ②」として紹介させてください。まずは【絵本付き「お名前掲載!個人スポンサープラン」】です。絵本に挟み込む別紙・サンクスペーパーにお名前を掲載させていただきます。事務局としてはこのサンクスペーパーをお名前でいっぱいにしたいという気持ちがあります。もしよろしければご検討ください。(高額ですが、【法人名記載!法人スポンサープラン】もございます)続いて、【直筆水彩画プラン】。絵本「バナナのらんとごん」の絵を描いてくださっている、大分県在住のイラストレーター・ひなたや加藤えりこさんに、バナナのらんとごんの水彩画を描いていただき、それをお送りします。絵本の読み聞かせ会をさせていただくときは、参加者の皆さんに「絵がかわいい」「らんとごんがかわいいから、塗り絵にしたらいいんじゃない」などという声をよくいただきます。そんなかわいい「らんとごん」を絵本とは別に改めて描いていただきます。さらに、共同出版元「らくだ舎出帆室」と提携する「徳森木材」が手がける廃材を活用した額に入れるところもおすすめポイントです。最後におすすめするのは、【絵本とバナナのセット】です。こちらは大人気で追加させていただき、この報告を書いている時点で残り7つです。絵本を読んでいると、きっと、「バランゴンバナナってどんなバナナだろう?どんな味がするんだろう?」と実物を食べてみたい、見てみたいと思っていただけるはずです。絵本もバナナも両方楽しみたい方に向けて、用意したものです。ぜひ選択肢に入れてください。リターン品は全部おすすめですが、しぼって書いてみました。こちらのプロジェクトは本日までです。まだ間に合いますので、「こんなリターン品があるよ」と周囲の方に伝えていただけるとありがたいです。引き続き、どうぞよろしくお願い致します。
クラウドファンディングも、残すところあと3日となりました。すでに支援していただいたみなさま、支援をご検討いただいているみなさま、ありがとうございます。APLAさんと共同でこのプロジェクトを進めている、らくだ舎出帆室の千葉貴子です。絵本の制作状況についてご報告します。絵本を楽しみに待っていてもらえると思うと、身のひきしまる思いです。先日、9月25日に、制作メンバー全員が顔を合わせて打ち合わせを行いました。和歌山、大分、神奈川、東京。文と編集、絵、デザイン、企画者、それぞれ拠点が異なることから、これまではリモートで会議を繰り返してきました。しかし、ちょうど加藤さんが東京にいらっしゃる用事があるとのことで、絵本としての形が見えてきたこのタイミングで、対面での打ち合わせを行うことにしました。場所は、みんなの間を取っているような、取っていないような、神奈川県小田原市で。私もメンバーとしてお仕事させていただいている、ひとしずく株式会社の小田原支店soco/socoをお借りしました。こちらでは、9/21の土曜日に、絵本とぽこぽこバナナプロジェクトを知らせるイベントも開催させていただきました。イベントについても、またどこかでご報告したいと思います。打ち合わせには、鈴木さんから最新デザインを原寸大に印刷していただいたもの、加藤さんからは、原画を持って来ていただきました。ずっと課題になっているバナナの色味について、データ上と、原画と、見比べながら話し合っていきます。最終データの作り方についても相談したり・・・原画をどこでトリミングするか?そうするとここを描き足して・・・背景の色の塗り方はこっちの感じが良いかも・・・8月末に実際にフィリピンの産地を見て来た福島さんからは、バナナの圃場に生えている多様な植物の描き方についてもいくつか修正案をいただきました。終盤ページに仕掛けで展開する部分について話しているところ。仕掛けに合わせて描くのが難しい部分で、話しながら修正内容を決めていきました。あっという間に時間は過ぎ、結果的に4時間半ぶっ続けの打ち合わせになってしまいました。会えるこの機会を逃すまい!と一同集中した結果でした。が、私は最後のほう、おなかがすいて集中が切れていた気がします・・・。お見せいただいた原画は、とてもあたたかくて、かわいくて、早く絵本にして届けたい!という気持ちが大きくなると同時に、ここまできたらちゃんと最後までやりきり、良いものにしなければ、という気持ちもあり、最終的にたくさん修正を依頼することになりました。手描きなのに何度も修正いただく苦労をおかけして、絵を担当いただく加藤さんには本当に申し訳ないのですが、快く引き受けてくださって感謝しかありません。とっても可愛い終盤のシーンをチラリと。らんとごんの足と表情がかわいい。今回発生した修正により少しスケジュールは少し後ろに倒れ、手元に届くのは12月半ば以降になりそうです。完成した絵本は、クラファンでご支援いただいた方から、いち早くお届けする予定です。クラウドファンディングの残り日数は3日となりました。これを書いている朝時点で、225万円を超えたところで、たくさんの方が、目標達成に向けて応援してくださることを感じて、一つ支援をいただくたびに、「ありがたいなあ」と呟いています。絵本の予約数として確認しますと、300冊以上、すでに行き先が決まったことになります。どうぞ楽しみに、完成をお待ちください。(らくだ舎出帆室 千葉貴子)
クラファン終了まで1週間をきりました。これまで230人以上の方に応援いただき、目標金額の73%をまできました。本当にありがとうございます。目標金額の250万円まであと少し。プロジェクトの拡散など、引き続き、応援のほど、どうぞよろしくお願い致します。この「活動報告」ではリターン品についてご紹介していきたいと思います。一番ご購入いただいているのは、【絵本1冊予約プラン】です。これまでに121人 の方にご購入いただきました。ありがとうございます。「絵本の完成が楽しみです。」「絵本を子どもと一緒に読みたい」「この本を、フードロスの学習につなげたい」など様々なメッセージをいただいています。私たちがリターン品を検討するときに、皆さんにぜひご購入いただきたいとおもったものが「絵本」なので、とてもうれしいのですが、事務局が絵本と同じくらい強くお勧めしたいのが「ワークショップ開催権」です。対面のもと(「ワークショップ開催権」 30,000円)とオンラインのもの(「オンラインワークショップ開催権」 10,000円)があります。ぜひ直接、または画面を通して、皆様とつながりたいです。「ワークショップ開催権」はAPLAのスタッフが、ご指定の施設やイベントに訪問し、絵本の読み聞かせを中心に、現地の写真やクイズなども盛り込んだ参加型のワークショップを行うものです。リアルな「バナナのらんとごん」の世界を、たくさんの写真を使いながら、詳しく紹介します。規格外バランゴンバナナもついているので、「らん」がどんなバナナなのか見ることができるし、召し上がることもできます。「オンラインワークショップ開催権」もオンラインですが、対面のワークショップを同じ情報をお伝えします。(こちらはバナナがつきません)場所を探すのが難しい、気軽に話を聞きたい、と思っている方にお勧めです。どちらもワークショップの主催者の要望に合わせて、一緒に内容を考えていきますので、参加者の年齢や希望に合わせられます。絵本に、【リアル】な産地、生産者のお話をプラスすれば、より気づくことがあり、「知って、考えて、行動する」につながっていくのではないかと思います。ぜひともご検討ください。次に紹介したいのは、【規格外バナナと子どもレシピ集セット】 です。こちらは、規格外バランゴンバナナ1ケース(10kg)とバナナレシピ集のセットです。レシピ集は、ぽこぽこバナナプロジェクトに長年参加してくれている明海小学校地区児童育成クラブ(千葉県浦安市)の子どもたちが実際におやつに作ってきたレシピを、子どもたち自身がまとめてくれたものです。料理の本を参考にしたレシピも、オリジナルのレシピも掲載されます。こちらに紹介するのは一部ですが、「えっこれ何?どんな味なの?」と想像がつかないものもあると思います。「塩ラーメンにバナナ?」などと疑問に思う方もいるかもしれませんが、塩味とバナナの甘みが合って、おいしいんですよ。バナナのレシピはお菓子が多いですが、このレシピ集をみると、子どもならではのユニークな発想のレシピに出会い、こんな使い方ができるのか~とおもしろいです。10kgが多いと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、このレシピ集を参考にすれば、いろいろと使えることがわかりますし、冷凍もできます。ぜひご検討していただけるとうれしいです。考えに考えたおすすめのリターン品ばかりです。また紹介していきたいと思います。「こんなリターン品があるよ」と周囲の方に伝えていただけるとありがたいです。引き続き、どうぞよろしくお願い致します。
クラファン終了まであと10日となりました。これまで200人以上の方に応援いただき、目標金額の60%を少し超えたところまできました。本当にありがとうございます。目標金額の250万円までまだありますので、プロジェクトの拡散など、引き続き、応援いただけるとうれしいです。9月14日・15日と京都、名古屋で絵本の試作版の読み聞かせ会をしてきました。14日は、APLAとつながりのある、京都市左京区の「キッチン・ハリーナ」での絵本朗読会。こんなすてきな手作りチラシもつくっていただきました。絵本の朗読と、絵本のストーリーをなぞるように、写真をお見せしながら産地の様子を紹介しました。参加者はそれほど多くなかったのですが、皆さん、普段からバランゴンバナナを購入してくださっている方ばかりだったので、熱心に聞いてくださいました。「バランゴンバナナがどんなところでどんな人たちが育て、どのように日本の私たちに届いているかが、よく理解できました」というご感想もいただきました。 質問もバランゴンバナナの栽培状況からプランテーションのバナナのことまで幅広くしてくださいました。たまたま参加者の中に絵を描くお仕事をされている方がいて、絵本へのアドバイスもいただきました。朗読会のあとは、規格外バランゴンバナナ入り塩ラーメン、バナナアイスをいただきました。バナナ入り塩ラーメンは、千葉県浦安市の明海学童クラブの子どもたちが、開発(?)してくれたもので、それを参考になさたったということです。バナナの甘味とラーメンの塩味がとてもよく合っておいしかったです。アイスも自然な甘さでさっぱりいただけました。15日は、名古屋市の「顔のみえる店 FAIR TRADE 風"s 」のイベントです。こちらもこんなすてきなチラシで、呼びかけてくださいました。「バランゴン!バナナな1日」というタイトルのとおり、バランゴンバナナ盛りだくさんの企画でした。お子さんが多かったので、絵本の読み聞かせの前に、バナナクイズ!バランゴンバナナの高さ、バナナの花、バナナの種類などをクイズにして出題しましたが、お子さんを中心に積極的に答えてくれました。その後は、絵本の朗読。真剣に耳を傾けてくれました。参加者の中に赤ちゃんがいて、クイズにも参加(?)し、頭を一生懸命持ち上げて、話をきいてくれたので、その姿で場の雰囲気が和み、あたたかい会となりました。「絵本のはじめには、細かな生産地の情景がちりばめられていて、規格外のバナナが選別されるストーリーもよく出来てます」「可愛いイラスト、まだ白黒だったページがこれから完成してくるのが楽しみです」といううれしい声もいただきました。お昼は、バナナカレー試食会。風"s とつながりのある「夢茶や」が作ってくれたそうです。試行錯誤してくださってできたカレー。バナナ感たっぷりのおいしいカレーでした。味変に民衆交易品の「マスコバド糖ココア」を入れましたが、それもよかったです。おすすめです。午後は、帰国報告会ということで、8月末にAPLA主催のフィリピン・ミンダナオツアーに参加した大学院生のお話をきき、さらにバランゴンバナナやそれをめぐるいろいろな課題について深く学ぶことができました。短い時間ではありましたが、規格外バランゴンバナナのこと、クラウドファンディングのことを、直接伝えることができ、いい時間となりました。直接伝える機会は限られておりますので、こちらでお話を聞いてくださった方がまた別の方に伝え、【ぽこぽこ】とつながりがうまれてくれることを願っています。参加してくださった皆様、企画してくださった皆様、ありがとうございました。
プロジェクトを支援していただいたみなさま、また、支援をご検討いただいているみなさま、ありがとうございます。APLAさんと共同でこのプロジェクトを進めている、らくだ舎出帆室の千葉貴子です。間が空いてしまいましたが、絵本の制作状況についてのご報告です。現在、引き続き、最終イラストのカラー化を進めています。絵本の前半部分となるフィリピンでのらんとごんの旅は、少しずつカラーイラストが仕上がってきています。(↑例えば、6-7ページはこんな感じです)前半、見開きで見せる農園シーン、さまざまな動物でバナナを運搬するシーンは、現在描き込んでいただいている最中。途中経過ではありますが、素晴らしい描き込みで、迫力ある絵になりそうで、みなさんに見ていただけるのがとても楽しみです。カラー化にあたり、細かな調整が発生している点が2点あります。「バナナの色の変化」と「規格外となるバランゴンバナナをどのようなイラスト表現で見せるか」という点です。APLAさんと対になり、民衆交易を行う輸入会社である株式会社オルター・トレード・ジャパン(ATJ)さんに、しっかりと確認をいただいて、日本に来るまでの緑色、到着してから、どのタイミングでどのように色が変化するのか、監修いただいています。修正指示のキャプチャの一部。私の字が汚くてお目汚しですみません。こんな感じで、写真と照らし合わせながら、色の修正、規格外の表現の調整を行なっています。 もちろん、らんとごんはあくまでも絵本。大人が確認・参照するための資料ではありません。絵としてのわかりやすさのため、多少のデフォルメや、実際とは異なる点があっても良いはずで、実際に、そのようにしている部分もあります。でも、私たちは、食べ物の背景をじんわりと子どもたちに伝えるために、この絵本を作っています。食べる時には黄色のバナナが、もともとは緑色で、熟すための工程を経て、色が変化していくことは、ただ食べているだけではなかなか知り得ない事実です。バナナが、どの時点で、どのような状態だと「規格外」として運命が分かれていくのか、という点も同様です。そして、こうした微妙な色の変化、状態の変化にこだわれるのは、実際に現地と直接繋がって輸入をしているATJさん、APLAさんと一緒に作る絵本だからこそできること。リテイクに時間はかかってしまうのですが、ここはきちんとこだわるべき部分として、納得のいく絵を完成させていきたいと思っています。(絵を担当していただいている加藤さんにはご負担をかけてしまっているのですが・・・!)また、じつは今まで内緒に?していたのですが、この絵本には一箇所、仕掛けを入れている部分があります。届いてからのお楽しみにしたいなと思っていて、お伝えしていないのですが、子どもたちの能動的な動作で伝えたいシーンなので、仕掛けを入れています。限られたコストでどう仕掛けを入れるか、ということも課題で、デザイン、イラストとも、工夫が必要なのですが、先日の打ち合わせでほぼこれでいけそう、という方向が定まりました。こちらもお楽しみに。クラウドファンディングについても少し。今、進捗としては、現在150万円、60%を達成しました。ご支援をいただいて、本当にありがとうございます。実施する前から「最初と最後の期間が最も支援の集まりやすいタイミングで、中盤では伸び悩むもの」とは聞いていたのですが、確かにその通りで、どうしても気持ちはジリジリとしてしまっています。そんななか、中盤期間に少しずつでも支援をしていただけることは、とてもありがたく、支えになっています。ベースを作っていただいた最初期の支援も、こうして中盤期間にも関わらずすぐに支援してくださった方も、最後達成に向けて支援してくださる方も(きっと存在するはずと信じて)、それぞれに大変ありがたくて、たくさんの方の力を借りて出版することを肝に銘じて、真摯にこの本の制作、販売を行なっていかねばと思っています。クラウドファンディングの残り日数は13日となりました。目標金額まであと100万円ほど。数値として見るとドキドキしてしまいますが、すでに190人を超える方が支援してくださっているのはすごいことで、絵本の予約数を確認したら、200冊以上がすでに行き先が決まったことになっていました。ありがとうございます。進捗は随時ご報告していきます。引き続き、どうぞよろしくお願いします。(らくだ舎出帆室 千葉貴子)