クラファン終了まであと10日となりました。これまで200人以上の方に応援いただき、目標金額の60%を少し超えたところまできました。本当にありがとうございます。目標金額の250万円までまだありますので、プロジェクトの拡散など、引き続き、応援いただけるとうれしいです。
9月14日・15日と京都、名古屋で絵本の試作版の読み聞かせ会をしてきました。
14日は、APLAとつながりのある、京都市左京区の「キッチン・ハリーナ」での絵本朗読会。こんなすてきな手作りチラシもつくっていただきました。
絵本の朗読と、絵本のストーリーをなぞるように、写真をお見せしながら産地の様子を紹介しました。
参加者はそれほど多くなかったのですが、皆さん、普段からバランゴンバナナを購入してくださっている方ばかりだったので、熱心に聞いてくださいました。「バランゴンバナナがどんなところでどんな人たちが育て、どのように日本の私たちに届いているかが、よく理解できました」というご感想もいただきました。 質問もバランゴンバナナの栽培状況からプランテーションのバナナのことまで幅広くしてくださいました。
たまたま参加者の中に絵を描くお仕事をされている方がいて、絵本へのアドバイスもいただきました。
朗読会のあとは、規格外バランゴンバナナ入り塩ラーメン、バナナアイスをいただきました。バナナ入り塩ラーメンは、千葉県浦安市の明海学童クラブの子どもたちが、開発(?)してくれたもので、それを参考になさたったということです。バナナの甘味とラーメンの塩味がとてもよく合っておいしかったです。アイスも自然な甘さでさっぱりいただけました。
15日は、名古屋市の「顔のみえる店 FAIR TRADE 風"s 」のイベントです。こちらもこんなすてきなチラシで、呼びかけてくださいました。
「バランゴン!バナナな1日」というタイトルのとおり、バランゴンバナナ盛りだくさんの企画でした。
お子さんが多かったので、絵本の読み聞かせの前に、バナナクイズ!バランゴンバナナの高さ、バナナの花、バナナの種類などをクイズにして出題しましたが、お子さんを中心に積極的に答えてくれました。
その後は、絵本の朗読。真剣に耳を傾けてくれました。参加者の中に赤ちゃんがいて、クイズにも参加(?)し、頭を一生懸命持ち上げて、話をきいてくれたので、その姿で場の雰囲気が和み、あたたかい会となりました。
「絵本のはじめには、細かな生産地の情景がちりばめられていて、規格外のバナナが選別されるストーリーもよく出来てます」「可愛いイラスト、まだ白黒だったページがこれから完成してくるのが楽しみです」といううれしい声もいただきました。
お昼は、バナナカレー試食会。風"s とつながりのある「夢茶や」が作ってくれたそうです。試行錯誤してくださってできたカレー。バナナ感たっぷりのおいしいカレーでした。味変に民衆交易品の「マスコバド糖ココア」を入れましたが、それもよかったです。おすすめです。
午後は、帰国報告会ということで、8月末にAPLA主催のフィリピン・ミンダナオツアーに参加した大学院生のお話をきき、さらにバランゴンバナナやそれをめぐるいろいろな課題について深く学ぶことができました。
短い時間ではありましたが、規格外バランゴンバナナのこと、クラウドファンディングのことを、直接伝えることができ、いい時間となりました。直接伝える機会は限られておりますので、こちらでお話を聞いてくださった方がまた別の方に伝え、【ぽこぽこ】とつながりがうまれてくれることを願っています。
参加してくださった皆様、企画してくださった皆様、ありがとうございました。