食べ物の背景とフードロスに触れる!絵本『バナナのらんとごん』出版プロジェクト

現在の支援総額

2,660,500

106%

目標金額は2,500,000円

支援者数

332

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/08/07に募集を開始し、 332人の支援により 2,660,500円の資金を集め、 2024/09/30に募集を終了しました

食べ物の背景とフードロスに触れる!絵本『バナナのらんとごん』出版プロジェクト

現在の支援総額

2,660,500

106%達成

終了

目標金額2,500,000

支援者数332

このプロジェクトは、2024/08/07に募集を開始し、 332人の支援により 2,660,500円の資金を集め、 2024/09/30に募集を終了しました

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クラファンがスタートして、約1ヶ月が過ぎました。これまで170人の方にご支援いただき、支援額も130万円を超えました。皆様、応援ありがとうございます。リターン品の絵本『バナナのらんとごん』には、規格外バランゴンバナナの皮で作ったメッセージカードをおつけします。そのメッセージカードを作ってくれるのが、ぽこぽこバナナプロジェクトに積極的に参加してくれている千葉県浦安市にある、明海学童クラブの子どもたちです。9月6日、明海学童クラブを訪問し、絵本の試作版の読み聞かせ会&キッチンカーでバナナジュース販売をしてきました。キッチンカーでバナナジュース販売暑い中、多くの方に並んでいただき、こんなに短時間でバナナジュースを提供したことがない!というくらいたくさんの方にお求めいただきました。バナナジュースを楽しむ子どもたち子どもたち、そして保護者の方たちから「おいしい」とたくさん言っていただきました。中にはおかわりをするお子さんがいたり、「おいしから、妹に持って帰る」と言って、追加で買ってくれたり・・・本当にありがとうございました。絵本の読み聞かせ会はバランゴンバナナのクイズからスタート。こちらの子どもたちはバランゴンバナナについて詳しいので、少し難易度の高いクイズを用意していきました。例えば、こちらの写真にあるように「バランゴンバナナはどれでしょう?」という問題です。フィリピンにはたくさんの種類のバナナが販売されているので、種類の異なるバナナの写真を混ぜてクイズを作りました。バランゴンバナナにそれほど詳しくない低学年の子どもたちもいるので、全員が正解というわけではありませんでしたが、正解率は高かったです。続いて、読み聞かせ会。クイズの時はにぎやかな時間だったのですが、読み聞かせが始まると、皆さん、とても静かに真剣に聞いてくれました。読み終わった後、感想を聞いてみました。「バランゴンバナナがどうやって育っているのかわかりやすかった」「バランゴンバナナのいろいろなことを知れてよかった」「2人がおわかれするシーンが悲しかった」「バナナは普通しゃべったりしないけど、バナナの気持ちが言葉によく表現されていてわかりやすかった」など、たくさんお話ししてくれました。絵本の後は、産地の写真を紹介しながら、実際のバナナのらんとごんの世界のお話しをして、終わりました。読み聞かせ会の後、学童の職員の方が、「規格外バランゴンバナナの活用を考える【子どもバナナプロジェクト】に参加したいか」と子どもたちに呼びかけていました。そうすると、1年生や2年生からもやってみたいという手が上がっていて、今度の活動がますます楽しみになりました。規格外バランゴンバナナの活用に熱心に取り組んでくれている子どもたち。そんな子どもたちが作るメッセージカード付きの絵本を、皆様、ぜひ楽しみにしていてください。クラウドファンディングも残り20日ほどとなり、まだ多くの方からのご支援が必要です。周りの方へもこちらのプロジェクトのことをお話しいただけるとうれしいです。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。


昨日(9月3日)に目標金額の半分に達成しました。皆様、本当にありがとうございます。あと、半分、引き続きの応援をお願いいたします。8月最終週に、フィリピン・ミンダナオ島のツアーに行ってきました。リアルな「らんとごん」の世界を体験してきましたので、ご報告させていただきます。何か所か訪問しましたが、メインで滞在したのが、下の地図にある「レイクセブ」です。標高が高いので涼しく、地名の通り、きれいな湖が広がる、自然豊かなところです。ダバオの空港から車で5時間ほどかかります。訪問先の「レイクセブ」絵本は「多様性」をキーワードにしていますが、現地は、思ったよりも「多様な」世界でした。圃場の大きさも、育てているバランゴンバナナの数も、そして、バランゴンバナナと一緒に育てている作物も様々。そう、生産者が育てているのは、バランゴンバナナだけではないんです。絵本にも圃場のシーンが出てきて、「ココナッツ、カカオ、コーヒー、ピーナッツ。いろんなさくもつといっしょだよ」とあるのですが、本当にその通り。例えば、ある圃場で、このような作物にあいました。さとうきび、コーヒー、サトイモ(のようなもの)、キャッサバ、ココナッツ。さとうきびは少しいただきましたが、自然な甘みでおいしかったです。生産者の中には養蜂をしている方もいて、バナナの香りがするハチミツになったらいいな、買いたいな、などと思ったりしました。横道にそれますが、私たちがいった8月はドリアン、マンゴスチン、ランブータン、グヤバノなどちょうどシーズンで、圃場でも、庭先でも、お店でもいたる所で見かけました。「ここは歩いたら危ないよ」と言われて、上を見たら、たくさんのドリアンが!実際に落ちてきてケガをする場合もあるとか・・・。こんなにたくさん南国のフルーツを食べたことがないと思うくらい、たくさんいただいたのですが、この点からも多様な作物というのを感じました。そして、動物もたくさん。絵本にもカラバオ(水牛)、うま、にわとりなどが出てきますが、実際もそうです。「生」にあふれている世界でした。朝早くから鳥たちの声で起こされ(?)ました。フィリピンは他民族の国家ですが、生産者の方の背景も様々。ティボリ族、マノボ・タサダイ族、オボ族などの方々に出会いました。それぞれ言葉も違います。「どうやって通じるんだろう」と疑問に思いますが、夫婦でも異なる言葉を使うというのもあるとか。今回同行してくださった立教大学の石井正子さんも通訳する際、「混乱する〜」とおっしゃっていました。私も初めは言葉をメモしていたのですが、だんだんわからなくなってきてしまい、途中で諦めました・・・。絵本でもこのような多様で、豊かな姿が伝えられるように、と思っています。今後、バランゴンバナナを食べる時に、少し印象が変わるように思います。このバナナはどこから来たんだろう、どんな方に育てられたんだろう、などと生産地や生産者により思いを寄せて、楽しめるように思います。


絵本朗読会開催
2024/08/20 00:08

クラファンがスタートして約2週間がたちました。皆さん応援ありがとうございます。昨日、ご支援が100万円を超えました。本当にありがとうございます。8月17日、18日に有志団体つながる主催の「つながる夏」(鳥取県東伯郡琴浦町)イベントがありました。「つながる」は、日々の暮らしの身近な衣・食・住を通して、SDGsゴール達成について考えたいなというイベントです。今回はバナナからゴールを目指そうということで、規格外バランゴンバナナの活用をメインに扱ってくださいました。このイベントの中で、絵本「バナナのらんとごん」の朗読・講演会が行われました。この朗読は、鳥の劇場の俳優、中川玲奈さんにお願いしました。私も絵本の試作版を持って保育園などで絵本の読み聞かせをしてきましたが、俳優さんが朗読すると当たり前ですが全然違い、迫力があり、絵本の世界に引き込まれました。午後の会には、同じ劇団の、齊藤頼陽さんもきて、お二人で朗読してくださいました。お二人で朗読すると、さらに絵に命が吹き込まれ、らんとごんのやり取り、歌なども本当に素晴らしかったです。お芝居を見ている(聞いている?)ようでした。中川さんが読んでくださった後、試作版を読むという貴重な素晴らしい経験ができた、完成も楽しみと言ってくださいました。私も間近で俳優さんが読んでいるのを聞いて、すてきな時間を過ごせました。絵本の朗読の後には、バランゴンバナナのお話もさせていただきました。イベントでは、リターン品にもなっているバランゴンバナナすごろくも。小さなお子さんから、大人の方まで参加してくださいまして盛り上がりました。すごろくでは、クイズで正解したりするとポイントがもらえるのですが、今回のポイントは、つながる特製のものでした(写真下)。私が一緒に行った会では、一番遅くにゴールした方がポイントのゲット数が一番多く1位という結果になり、ゴールの順番だけでなく、ポイントを集めることも重要という、このすごろくゲームの特徴がよく出た結果となりました。イベントでは多くの出店者の方が規格外のバランゴンバナナを活用してくださいました。シフォンケーキ、バナナクリーム入りクロワッサン、バナナパイ、バナナのベーグルなど種類は様々。皆さん、写真のように、「ぽこぽこバナナプロジェクト」と掲示してくださっています。ありがたいです。皆さんにもクラファンのご案内をしました。そして、こんなすてきなボードも。「クラファンの成功を祈願して、応援メッセージを書いてください」というボードです。こんなにたくさんのバナナがなりました。「絵本を待っています」「早く読みたいです」などあたたかいメッセージをたくさんいただきました。つながるの皆さんと出店者の皆さん2日間での来場者数はおよそ250人。とてもにぎやかな楽しいイベントでした。皆さんからたくさんの応援をいただき、今後もがんばる力となりました。皆さん、ありがとうございました。


プロジェクトを支援していただいたみなさま、また、支援をご検討いただいているみなさま、ありがとうございます。APLAさんと共同でこのプロジェクトを進めている、らくだ舎出帆室の千葉貴子です。絵本の制作状況について、私から随時ご報告していこうと思います。現在、文章はほぼ出来上がっており、どこにどのように絵と文章を配置するか、というデザインレイアウトもほぼ決定しました。ページ数も32pで最終確定しています。イラストは線画状態のものを何度か修正していただきながら、カラーイラストの方向性を確認するため、冒頭に紹介したように、確定しているイラストについてカラー化をしていただきました!本日14日、制作メンバー全員でのオンラインミーティングを行ったのですが、やわらかな水彩画の雰囲気、この感じで、ほかのページもカラー化も進めていただくことになりました。お盆中ですが、あまりお盆休みを気にしない製作陣は本日もミーティング・・・・クラウドファンディングの進捗として、現在35%を達成しました。まだまだ、このプロジェクトに共感いただけるけれどご存じない方もいらっしゃるのではと思っています。お知り合いにシェアしていただいたり、話題にしていただいたり、お願いできたらとても励みになります。共有いただく際には、こちらのリンクをシェアいただければと思います。また進捗ご報告します!どうぞよろしくお願いいたします。https://camp-fire.jp/projects/764990/(らくだ舎出帆室 千葉貴子)


応援ありがとうございます。クラファンスタートして、すぐに完売してしまったリターン品2つを調整しまして、追加しました。1つは、「バナナと絵本プラン」です。バランゴンバナナ(正規品)3kgと絵本「バナナのらんとごん」、そしてメッセージカードのセットです。絵本を読んでいると、バランゴンバナナを食べたくなる(はずな)ので、このリターン品はとてもおすすめです。こちらのセットは正規品のバナナなので、絵本に出てくる「ごんちゃん」になります。ごんちゃんがどうやって皆さまの手元に来たのか、お届けするごんちゃんと一緒に絵本をお楽しみください。もう1つは、「絵本を寄贈するプラン」です。ありがたいことに、こちらの絵本を幼稚園や保育園、学童などに贈りたいと思ってくださる方がとても多かったようで、すぐになくなりました。APLAともつながりがあり、ぽこぽこバナナプロジェクトに積極的に参加してくださっているワーカーズコープが運営する施設にお届けします。子どもが身近な果物の背景を知ることで、いろいろな気づきを得られるはずです。ぜひご支援ください。プロジェクトへのご支援、SNS投稿などのプロジェクトのシェアなど、応援していただけますと幸いです。このプロジェクトをお知り合いに話すというのでもとてもうれしいです。こちらのリンクをシェアいただければと思います。https://camp-fire.jp/projects/764990/viewどうぞよろしくお願い致します。


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