
クラウドファンディングで応援してくださった皆さま、こんにちは。
Permaculture Design Lab.です。
7月20日の活動報告では、クラウドファンディングで掲げた森と水、そして気候への取り組みが、Project −2℃として動き始めたことをお伝えしました。
それから約2週間。
7月22日と8月2日にオンライン実践会を開催し、参加者の皆さんが、それぞれの暮らす場所で気候の観察を始めています。
日なたと木陰。アスファルトと土。植物のある場所と、地面がむき出しになった場所。
実際に測ってみると、ほんの数メートル離れただけでも、場所によって温度に違いがあることが見えてきました。
温度差を知ることから、
「なぜ、ここは涼しいのだろう」「植物や水、土は、どのように関わっているのだろう」「この場所の暑さを和らげるために、何ができるだろう」
という、新しい問いも生まれ始めています。
やってみて分かったことを持ち寄る
8月2日のオンライン実践会では、それぞれの場所で観察して見つけたことや、やってみて生まれた疑問を持ち寄りました。
観察を始めると、予想していた通りの違いが見つかることもあれば、温度の数字と実際の涼しさが一致しないことや、すぐには説明できない違いに出会うこともあります。
Project −2℃では、すぐに一つの答えを出すことよりも、それぞれの土地で見つかった違いや疑問を、丁寧に記録し、分かち合うことを大切にしています。
うまくいった実践だけでなく、分からなかったことや、新しく生まれた問いも、その土地の気候を知るための大切な記録です。
みんなの気候マップも動き始めました
各地から届いた観察や実践を紹介する、「みんなの気候マップ」への掲載も始まりました。
それぞれの土地で、
どのような場所を観察したのか。どのような温度差を見つけたのか。そこには、どのような植物、水、土があるのか。観察から、どのような問いや実践が生まれたのか。
そうした記録を少しずつ重ねながら、場所ごとに異なる気候の姿を、みんなで見つめていくための地図です。
そしてこれから、このマップの中で、各地に育ち始めた「1000の食べられる森」も少しずつ見える化していきます。
気候を観察した場所で、どのような森や水の実践が始まったのか。その場所が季節とともに、どのように変化していくのか。
観察と実践を別々にせず、一つの土地の物語として記録していきます。
まだ観察を始めたばかりの場所も、森づくりの途中にある場所もあります。
完成された事例だけではなく、土地を知り、関わり、少しずつ育てていく過程そのものを、このマップに残していきたいと思っています。
季節が変わると、見えてくること
Project −2℃は、一度話を聞いたり、温度を測ったりして終わるプロジェクトではありません。
季節が移れば、太陽の高さや風、雨、植物、土の状態も変わります。
同じ場所を見続けることで、一日の観察だけでは分からなかった、その土地の特徴が少しずつ見えてきます。
これからも定期的にオンライン実践会を開き、各地で見つかったことや疑問を持ち寄っていきます。
次回の日程は、次の通りです。
オンライン実践編③
2026年8月31日(月)20:00から21:00
オンライン実践編④
2026年9月27日(日)10:00から11:00
これまでの回に参加していない方や、まだ観察を始めていない方もご参加いただけます。
初めての方は、まず話を聞いてみるところからでも大丈夫です。
▼Project −2℃ オンライン実践編に申し込む(参加無料)
https://us06web.zoom.us/meeting/register/wVfqsstQSqaaTQeZFRAi8Q
クラウドファンディングで皆さまと分かち合った、
「1000の食べられる森を、気候ケアの小さな拠点へ」
という構想は、少しずつ各地の観察と実践へつながり始めています。
森を育てること。水の流れを読み、土とのつながりを回復すること。身近な場所の暑さや涼しさを知ること。
それぞれは別々の活動ではなく、土地の生命と水のめぐりを育てていく、一つの実践の中にあります。
これから、各地で始まった気候観察と、育ち始めた食べられる森をマップの上に重ねながら、一つひとつの土地の変化を見える形にしていきます。
まだ始まったばかりですが、各地で観察と現地実践が始まったことを、応援してくださった皆さまへご報告できることをうれしく思います。
改めて、皆さまの応援に心より感謝いたします。
これからも、森と水の取り組みが育っていく様子を、少しずつお伝えしていきます。
▼Project −2℃について
https://minus2.permaculturedesignlab.com/
Permaculture Design Lab.
大村淳、庄司正昭、川村若菜





