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海外展示会で書家デビュー!日本の書と仮名文字の魅力を、英語で直接伝えたい!

書家として生きることを決めて応募した展示会、1回目2回目と立て続けに、ニューヨークはブルックリンで行われる書道原画展に展示されることになりました!なんとか現地に赴き、この目でそれを実感したい。そして現地の方に書と仮名文字の魅力を、翻訳ガイドで培った英語で直接伝えたい!皆様、どうぞ力を貸してください!

現在の支援総額

159,700

21%

目標金額は750,000円

支援者数

38

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/08/06に募集を開始し、 38人の支援により 159,700円の資金を集め、 2024/08/31に募集を終了しました

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現在の支援総額

159,700

21%達成

終了

目標金額750,000

支援者数38

このプロジェクトは、2024/08/06に募集を開始し、 38人の支援により 159,700円の資金を集め、 2024/08/31に募集を終了しました

書家として生きることを決めて応募した展示会、1回目2回目と立て続けに、ニューヨークはブルックリンで行われる書道原画展に展示されることになりました!なんとか現地に赴き、この目でそれを実感したい。そして現地の方に書と仮名文字の魅力を、翻訳ガイドで培った英語で直接伝えたい!皆様、どうぞ力を貸してください!

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数多のプロジェクトがあるなか、目に留めていただきありがとうございます!

書家の越俊幸と申します。

書を始めてやっと3年、書家としてはまだまだ駆け出しです。書道のはなみちプロダクションに所属し、高宮暉峰先生よりご指導いただいています。

今の目標は、雅号をいただくこと。ゆくゆくは書道師範を目指し、日々精進しています。


書家として生きることを決意し、初めて応募した海外の展示会で、なんと二回連続審査を通り、海外出展が決定しました!

そんな私、書家・越俊幸のチャレンジを応援していただきたく、このプロジェクトを立ち上げました。なぜ書家になったのか、どんな作品を出したのか、なぜ現地に行きたいのか?について、よろしければぜひご一読ください。


私の作品を展示していただけることになったのは、ニューヨークはブルックリン地区で行われる、カフェアート展 in NYの書道原画展です。

6月に第一回が開催され、2024年8月15日~29日に前期後期に分かれて第二回が開催されます。


ブルックリン地区は、日本でイメージするなら渋谷!多様で活気に満ちたアートシーンが展開され、ギャラリーも多く、多数のアートフェスやイベントが開催される場所です。

そんなアート最先端の場所で行われる展示会に、
作品を出展できるなんて!
しかも二回連続で!

一回目は突然だったこともあり、円安やその他の事情も絡んで現地に行く決断ができませんでした。そんな自分を歯がゆく思っていたところ、同じ場所で第二回の書道原画展を行うというお知らせをいただいたのです。


「もし通ったら、今度こそ現地に行きたい…」

そんな思いで応募したところ、その気持ちが通じたのか無事に審査を通過し、立て続けに二度目の海外出展が決定しました!

こうなったらもう、行くしかない!待ってろブルックリン!ですよね!!


私が書道原画展 in NYで行いたいことのひとつは、「自分の作品が海外の展示会に展示されているのを、この目で確かめること」。

第一回の書道原画展 in NYでは、私の作品が展示されている様子を写真で送っていただき、「ほんとに飾られてる!」と大感激!自分の信じた道で世界が目指せることが分かって、何より嬉しい瞬間でした。

でもやはり、せっかく出展できるなら、その場所の音から匂いから空気までもを感じたい。そう思って、第二回は展示期間を現地で過ごすことを決意しました。

第一回書道原画展の様子。私の作品は、天地玄黄です。


そしてもうひとつ、現地で行いたいのは、「自分の作品の意味や、日本の書の魅力を、海外の方に英語で直接伝えること」。

私には書家とは別の顔があります。それは、通訳ガイド(英語)です。

通訳ガイドの活動の際、ありがとうございましたの意を込めて、筆で書いた漢字のお名前をお渡しするんです。そうすると、海外の方は皆さん本当に喜んでくれるんですよ。額に入れて飾ってくださる方もいらっしゃるんです。


通訳ガイドとして培ってきた英語力を総動員して、海外の方、現地の方に、私の作品について説明したい!私の大好きな日本の書、日本の文字の魅力を伝えたいのです!

追記:現地でのスケジュールを活動報告で公開しました!→ニューヨーク滞在期間中の旅程予定です


私の書家への道のりは、一冊の本との出会いから始まりました。それが、井沢元彦氏の歴史ミステリー「猿丸幻視行」です。

「猿丸幻視行」の題材は、奈良時代の歌人、柿本人麻呂。主人公は、柿本人麻呂と猿丸太夫の関係、友人柿本の家伝を明らかにし、さらにそれにかかわる事件に巻き込まれていきます。

柿本人麻呂の正体を突き止めていく、その謎解きの過程が普通の歴史探求アプローチでは絶対にたどり着けないルートで、すさまじく面白い!

そして何より、その謎を解く鍵は百人一首第五番、猿丸太夫の歌にあるというのです。大好きな歴史と、百人一首がこんな風につながるなんて!


こうして私は、一冊の歴史ミステリーに魅了されたことにより、百人一首をはじめとする古代の歌、古代の書物に関心を持つようになりました。それが高じて、文字そのものに着目するようになっていったのです。


文字を美しく書けるようになりたい。

そんな思いがつのるなか、ご縁をいただいたのが、書道のはなみちプロダクションの高宮暉峰先生でした。

「それだけ書と歴史と書くことに興味があるんだったら、絶対師範になれますよ」

私の歴史や書に関する思いをお伝えすると、こんな風におっしゃってくださったのです。その一言のおかげで、私は書を始めることになり、今に至ります。

部屋中に練習の成果を貼っています


第二回書道原画展の題材は、和歌に決めました。仮名文字の流れるような美しさは、海外の方にも伝わりやすいに違いないと考えたからです。

日本人になじみがある和歌と言えば百人一首。今年の大河ドラマの主人公は紫式部ですよね。そこで、百人一首第五十七番、紫式部の歌を選びました。

めぐりあひて 見しやそれともわかぬまに 雲がくれにし夜半の月かな


実は、書を始めて一番最初にいただいたお手本が、まさにこの歌なのです。今でも大切に持っているそのお手本をオマージュし、作品を書き上げました。

私は学生時代にきちんと勉強をしてこなかったので、書いてあることや意味がパッと見ただけでわかる、わけではありません。でも、仮名文字の流れるような美しさやインパクトはひしひしと感じます。

百人一首の書は、日本人であろうと外国人であろうと、きっと同じようにアートとして感じていただけるのではないかと思うのです。

練習中の一枚。


仮名文字の美しさだけでなく、歌の意味や時代背景、当時の文化や風習に至るまで、さまざまな要素がつまった作品になりました。この作品を、そして日本の書の魅力を、海外の方にぜひ直接英語で伝えたい!展示が始まるのが今からすごく楽しみです!


・【美文字 講座】 10,000円 美文字講座を受講できる権利です
・【筆跡診断】5,000円 筆跡から健康、恋愛、金運についてどれかひとつ診断します
・【ニューヨーク報告会】4,000円 9月30日渋谷某所で報告会を実施します
・【全国通訳観光ガイド】50,000円 観光ガイドを1日依頼できる權利です。英語で案内できるので、海外のお客様のアテンドに最適です。 6時間

などなど用意しております。詳しくはリターン欄をご覧ください。

2024年7月2日 書道原画展inNY 作品送付

2024年8月下旬 出国

2024年8月22日 書道原画展inNY 後期開始
  ↕ 作品展示
2024年8月29日 書道原画展inNY 後期終了

2024年8月末 帰国 

2024年8月末日 クラウドファンディング終了 

2024年9月1日~ 要調整リターンについて調整開始

2024年9月1日~ 準備でき次第リターンの送付開始


よく「フットワークが軽いよね!」と言われます。通訳ガイドで全国を飛び回っているから、そう見えるのかもしれません。

今回の海外出展も、そのフットワークの賜物です。「まだ駆け出しだし…」と応募しなかったら、絶対に実現していませんでした。

次の目標は、ニューヨークのギャラリーで個展を開くことです。やるならとことん、今見える一番高い目標を目指したい!そう思って決めました。

個展開催を目指し、ますます練習に励んでいます

一歩踏み出せば、いろんな世界とつながれる。自分にしかないものを武器に戦えるはずです。私にとっての武器は、書と英語でした。生きていればきっと、自分にしかないものが必ずあるはずです。

私のチャレンジが、何かやりたいけどどうしたらいいかわからないと思っている、誰かの背中を押すきっかけになれば嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございます!こんな私のチャレンジを応援していただけたら感無量です。皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

書家 越俊幸


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 書道原画展inNY 渡航・滞在費用 75万円

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

最新の活動報告

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  • みなさん、こんにちは!ニューヨークはブルックリンに滞在しております越俊幸です。みなさまのご支援を受けて今回ニューヨークへとたどり着くことができました。投宿しているホテルから徒歩5分の書道展会場に実際に足を運び、自身の作品が展示している様子をちゃんと確認できました。そのご報告です。まずこちらが展示内容の全概要となります。およそ40作品の展示となりますかね。どの作品も日本から海を渡って、書の世界の素晴らしさを伝えたいという思いでいっぱいです。こちらが私の今回の展示作品です。前回6月の参加時には漢字4文字での出展でしたが、今回は百人一首で挑みました。自己紹介文も作品紹介文も私が事務局に提示した内容そのままです。英語ができてよかった…(^^ゞ途中で現地書道展サポートメンバーの女性と遭遇し、トントン拍子に話を進めていただいて8/28-29の在廊と簡単なブース展示許可をいただきました。このサポートメンバーである日本人女性がとても私の訪米を感動していただきまして、私が日本から持参したこの水書き書道ツールを感動しながら体験していただきました。また今回の展示作品をざっと見まわしてみると、日本のかな文字、特に百人一首に関する展示が多く出展されていると感じました。私と同じようなお考えの方が多いのですね。紫式部大人気です。もうあとは最終日を残すのみとなりました。現地時間10:00には実際の展示会場に向かいます。楽しい時間が過ごせたらいいなと思います。引き続き最後までみなさんの温かいご支援をお待ちしております。なにとぞよろしくお願いいたします。 もっと見る

  • 私のプロジェクトに関わっていただいたみなさん、本当にありがとうございました。とりあえずニューヨークに滞在ホテルにはたどり着きました。一時は本当に危なかったです。みなさんのご支援を無駄にしかねない事態でした。乗り継ぎのダラスフォートワース空港で自らの不注意により航空乗車券を紛失するという失態をしてしまったからです。こちらが事件現場。奥にダラスフォートワース空港のSKYLINKという連絡電車が見えますね。トランジット時間が元々短い中で、初めての体験が多すぎて終始テンパった状態でいたので、ここでヒラヒラと航空券を落としてしまったことに気づかなかったのです。本当に危なかったです。こちらはダラスフォートワース空港のSKYLINKという列車を利用するために向かうエスカレーター。国際線はD空港という扱いでここからA・B・C・Eのどれかの空港へと乗り継ぐわけですが、私の場合は直前で搭乗ゲートの変更があったらしく、実はニューヨークラガーディア空港に到着してWi-Fiが繋がってメールを確認して初めて気がつきました。ダラスで右往左往しているときは自身のメールなどチェックする暇がなかったのです。ダラスからニューヨークまではもう汗だく状態で乗り込んだ機内でおとなしくチョコンと座っているだけでした。こちらがラガーディア空港の出口へと向かう通路ですが、私はこの時点でまだホテルまでの交通手段を講じていませんでした。ここでも無策。しかし2つの配車サービスであるUberとGetTransferを駆使して時間をかけながらもお安い車に巡り会えました。こちらが今回ご厄介になるホテルです。ビジネスホテルといった感じですね。朝食付きなのはありがたい。一番階層の高い部屋を用意していただきました。さてまだ陽が高いので、実際の現地の展示会場をチェックしていきましょう。展示会場のカフェまではホテルから徒歩5分です。ここだ!思わないでもなかったけど、ちっとばかし雰囲気が怖い…(^^ゞちゃんと8/15-29と展示期間が見えてますね。私は現地時間の8/28-29の11:00~14:00まで在廊予定です。せっかく英語が話せるのでたくさんの方とお話ししたいな。でもプライベートも大切にしてくださいとも注意を受けているので、そこが難しいなぁ。こちらが先週の展示会場の様子です。この雰囲気を思いっきし楽しみたいと思います。また明日現地の様子を報告させてください。まだまだみなさまからの温かいご支援をお待ちしております。 もっと見る

  • いよいよ明日、ニューヨークへと出発します。ご支援いただいたみなさまの期待に応えるべく、現地ニューヨークブルックリンでは日本の書道文化に触れていただく機会をたくさん作っていきたいと思います。今日は荷造りをテキパキと。今回はこちらの紙を持っていきます。私の今回の出展作品は漢字ではなく百人一首。漢字と仮名文字の混合です。短歌の世界を表現すべく色のついた飾り紙のようなものも持参しますが、巻紙も用意していくことにしました。外国人には楷書文字のようなカチッとした漢字がとても人気で、崩し文字は何を書いているのかさっぱり分からないというような感想もあるそうです。しかし私は日本文化の紹介という理念に立って、自分の作品と共に短歌の世界、日本の歴史もともにアピールしていきたいのです。8月末のニューヨークブルックリンはTシャツ1枚では寒いですかね?展示会場であるカフェの中なら大丈夫かな?特にこのデザインは栄えるのではないでしょうか?他にも姫路城バージョンや白河小峰城バージョンもあります。ちなみにこの写真を撮影していたときは壱岐島Tシャツを着用しておりました…(^^ゞ自撮り棒なんですが、土曜日にお貸ししてしまったので新たにバージョンアップして今回の旅行に臨みます。こちらがドンキで買いそろえた品々です。手前はタッパー、奥のボックスは電動ポットです。電動ポットはめちゃくちゃ安かったので衝動買いです。隠れていますが、インスタントラーメンも購入。宿泊するホテルは朝食付きなので、パイナップルやオレンジなどをタッパーに押し詰めて夜のデザートにしたいと思います。こちらは機内で読んでいこうかなぁという本の候補たち。これに空気枕と耳栓で機内対応はバッチシです。次回の報告では出発やトランジットの様子などをお伝え出来たらな、と考えております。引き続きみなさまからの温かいご支援をお待ちしております。 もっと見る

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