小説『ひきこもり探偵』発行。登場人物の命名権を譲渡(ネーミングライツ)

小説『ひきこもり探偵』の発行に伴い、主人公を含む登場人物の命名権(ネーミングライツ)を譲渡します。

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目標金額は1,200,000円

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このプロジェクトは、2024/07/04に募集を開始し、 2024/07/28に募集を終了しました

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善と悪のゆらぎ
2024/07/09 22:59

トランボは、登場人物を単純な善と悪に区分けすることに違和感があります。それは現実の世界ではありえないことだからです。一人の個人のなかには善と悪の側面がそれぞれ存在しているはずです。今も勧善懲悪の物語は人々を魅了し続けています。その一方で善と悪のゆらぎを積極的に描こうとする小説や映画も数多くつくられるようになりました。トランボがその代表作として皆さんに推薦したいのはクリストファー・ノーラン監督作品『ダークナイト』(2008)です。正義感に燃える検事ハービー・デントは恋人を失った喪失感と理不尽な現実への怒りから物語後半で悪に転化する。主人公バットマンはジョーカーを探し出すため、市民のプライベートを丸裸にする通信傍受のシステムを起動する。悪を倒すための悪を実行する。善と悪のゆらぎ。それはトランボの永遠のテーマです。だから、トランボは悪人を単なる悪人として描きたいと思いませんし、善人のなかに潜む悪を描きたいと思っています。ちなみに小説『ひきこもり探偵』に悪い人は一人も出てきません。善良な人々ばかりの物語です。永遠のテーマ(善と悪のゆらぎ)は小休止です。


トランボは登場人物の名前にこだわります。主人公の名前を決めるのに数か月悩むことも珍しくありません。名前で物語上の立ち位置やその人物のキャラクター設定が伝わるよう、配慮します。例えば、小説投稿サイト「エブリスタ」に公開中の長編小説『声』には、神の声を聴くことができる沖縄出身の一族が登場します。その苗字は相神(あいがみ)としました。同作で通り魔事件を起こした犯人を取り調べる刑事の名は音無(おとなし)です。現実を静かに見つめる者というキャラクター設定から名付けたものです。今回の取り組み―― 作中の人物名の命名権譲渡――は、これまでのトランボのこだわりを捨てることを意味しますが、小説『ひきこもり探偵』の存在を少しでも多くの方に知ってもらいたいという想いで決断しました。


小説『ひきこもり探偵』の主人公は発達障害を抱える二十歳の青年です。発達障害にはいくつかのタイプがありますが、主人公は自閉症スペクトラム障害(以下ASD)であるという設定にしました。柔軟性に乏しく、人間関係に困難を伴うタイプです。ASDについて少し解説します。スペクトラム(連続性)という名称が示す通り、健常と障害の区別はあいまいで、そこに明確な線引きはありません。診断はつかないもののASD的な資質を持つ人々は世の中にたくさんいます。かく言うトランボもその一人です。作中で主人公は、他者の感情を感知することが苦手な彼は、パターン認識で他者との対応を乗り切るという発言をしています。トランボの生き方も正にそれ。だから今までに出会ったことのないタイプの人に対峙すると、とても戸惑ってしまうのです。主人公の青年はトランボの分身です。ASDの人の苦労を少しでも分かって頂きたいという想いで書きました。といっても(繰り返しますが)、この作品、深刻な作風ではありません。皆さんに楽しんでもらえるように、軽やか語り口で、かつコミカルに仕上げています。note マガジン『ひきこもり探偵』第一章


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