こんばんは。
土から生える実行委員長の水野雅文です。
昨日に続いて本日もメンバーのご紹介をさせてください。
私たちのメンバーには地元出身者もいれば、他所からの移住者もいます。
私自身は地元出身。
瑞浪市釜戸町で生まれ育ちました。
一度は地元を離れた同世代がやきものや街の魅力を再発見し、改めて地元で繋がりました。何も無いと思っていた地元で、まずは自分たちが楽しんだ先に街が自然と変化していくのかもしれません。
ここ数年は、いろいろな取り組みをする人やお店を営む人たちが緩やかにつながり、顔がよく見えるようになってきています。
今日は、地元に帰って来た二人からのメッセージをご紹介します!
伊藤 達信(副実行委員長/スペース大原)
やきものに関わる多様な人たちが住む地元のまちで、その環境を存分に生かしたプロジェクトが再び立ち上がったことを非常に嬉しく思います。
個人的には前回は父が関わっていたので、親子二代で携わるというのにも意義を感じています。
前の世代の功績を受け継ぎ、それにさらに何かを積み重ねた上で次の世代へとつないでいけるような息の長いものにしたいです!
加藤 美岬(図濃スタッフ)
土の恩恵を受けた産業がある東美濃の街で生まれ育ちました。
近所には製陶所がたくさんあり、家の近くの溝にはいつも白い水が流れていた。いつしか水はきれいな透明になり、製陶所の数が減っているのに気づきました。あまり地元に魅力を感じられず、一度は東京へ出たけれど、しばらくして外から見る地元の姿に新しい可能性を感じました。
今では土ややきものをフックに、アートやクラフト、建築などさまざまなジャンルで多くの人に注目される地域になっていく姿が想像できています。今回のアートプロジェクトは、東美濃の歴史や土の面白さを知ってもらうきっかけに必ずなるはずです!