昨日から120回目の抗がん剤化学療法を受けています。
ついに7年ぶりの新薬の「フリュザクラ」を開始しました。ちなみに、日本で「第一号」のフリュザクラの投与を始めた患者に認定されました。(微妙に誇り笑)
この薬はやはり副作用の沢山ある抗がん剤化学療法には変わりないですが、7年の研究の成果の恩恵を受けたいなぁ。と思います。
胸に多発転移した癌が肺の胸膜に転移して最近痛みが出てきました。これだけ耐えてきたのに、まだ苦しむか。そう思うと、踏み躙られた気分になります。癌の痛みは、「3時間に一度骨折をするくらい」と表現しています。
でも。まだ頑張りたい理由があります。
ご支援いただいている皆様の熱い「お気持ち」を、病の子どもさんたちやご家族様たちにまだまだ沢山届けたい。
また、今苦しんでいる方々(病以外でも)に寄り添い、お話しを聞きたい。
(格言は言えないけど、うんうん。と聞くことはできます。こんな私なので。)
子どもさんたちのために、そして神様のためにできることはまだまだある。
そう信じているからです。
何より、私は私の「思い」に賛同してくださり、そして実際に子どもたちのためにご支援をしてくださっている皆様のことを尊敬しているし、大好きだから。
私も必死のパッチで生きるために頑張り続けます。
だから。これからも私のそばで、支えてほしいと願います。私たちにしかできないことが、これからもできますように。
いつも。ありがとうございます。副作用でしんどい中だからこそ。気づくことのできる「思い」があります。
それを伝えたくて。
たかお編みぐるみ工房 原田隆夫