こんばんわ!五環生活の安達です。
今回のクラファン、プロジェクト側としては初めてだったため、五環生活の会員さん(Biwako Backroads松井さん)の紹介でキュレーター(Mediart植田さん)を立てています。植田さんによるクラファン説明会当時のおススメで、地域の支援いただいている方から応援メッセージを集めるといいよ~とのことだったので、この期になってではありますが、集め始めています。その第一号が写真の中央商店街のパン屋「ななばけ」さんによる「彦根は自転車が楽。」です。
ななばけさん、今日のお昼にお邪魔したのですが最初の取材以来2回目なので、改めて名乗らないとと思っていたのに、なんと覚えてくれていて、ななばけさんの方から話しかけてくれました!というのも、この前ひこちゃりのスタッフさんがパン買いに来てくれましたよ~と。ひこちゃりのスタッフは全部で6名ほどいますが実はこの彦根の市街地界隈に住んでいる人はひとりくらいであとは郊外や市外から来てくれているので、けっこう彦根の新しい小さなお店のことは知らなかったりします。ので、私があちこち行ってはおススメのお店紹介をインスタグラムにあげると「知らなかった!行ってみたい!」とスタッフさんが先ず喜んでくれます(笑)その流れでしょう、スタッフの一人が実際にななばけさんに足を運びパンを買い占めていったみたいです(笑)自分でまちを走り回ると具体的にサイクリングおススメコースのご案内が出来るように、自分が実際に味わったものは熱を込めておススメ出来るので、良い接客・ナビにつながっていいのです。
と、いう話から始まり、会話は弾みました。私が、実はななばけさんを市内で自転車で行き交っているのをよく見かけるというと、市内を車で移動するのが煩雑だと思っていて、なので自転車の方が楽と思ってますと。出店でパンを運ぶ時もそんなに遠くなければカゴや荷台のバックに詰めて運ばれるそうです。ななばけさんのパンは生地が味わい深く嚙みしめられるので好きですが、パンをあの自転車(なかなか年季の入ったいいかんじの自転車です)で運ばれるところをイメージするとまた好感度が増してしまい美味しさもアップしました。
さて、このななばけさんの「彦根は自転車が楽。」というメッセージを昼間にちょうだいした同じ日の夜に、「彦根は自転車では走りにくい」という文言を見てしまうことになりました。というのは、思いもよらず五環生活の前身の片割れ「ひこね自転車生活をすすめる会」の会報誌『自転車生活。』Vol.1を(データ媒体で)ゲットし、その創刊号として何故当会が発足したかを説明している記事の中にこの文言があったからです。とは言ってもそれも22年前。当時「走りにくい」とされていた道路環境も整備されていて今は走りやすくなっている可能性もあります。そして私はどう思っているかというと、彦根は走りにくいと思ったことは実はないです。国内では、近畿圏はもちろん九州・沖縄などでサイクリングしたことがありますが、どこも走りにくい(走りたくない)のは都市部と大きな国道。それ以外の道・エリアは楽しく走れました。彦根の城下町エリアに国道はありません。都市部というほどの環境でもありません。強いて言えば観光通り「夢京橋キャッスルロード」だけはシーズンによっては歩く観光客が歩道を占拠するので(それが本来意図されていることなのでいいのですが)その集団が頻繁に道路横断したり場合によっては車道脇に溢れることもあったりすると、自転車も全然進まないのでここは避けたくなります。そんなシーズンでも一歩外れて裏道や商店街の方へ行くと空いてます。快適です。ななばけさんの行動範囲は往々にして商店街通り沿いだと思われ、だから「自転車が楽」と感じるのだと思います。
次の方からはどんなメッセージいただけるのか楽しみです!
(「ひこね自転車生活をすすめる会」についてはまた後ほどご紹介したいと思います!)
▼おまけ:ななばけさんの店内の様子(2024年9月現在)
①すぐ立花の交差点が見える中央商店街の入り口付近に店舗があります。
②ユニークな雑貨や書籍等もあってそれらを眺めながらの店内飲食が楽しい。
③フォカッチャ(食べさしですが)、シナモンロール、しょうがはちみつ(シナモンの風味にレモンの輪切りも入れてもらってサイダー割り!おいしい!)
④ドリンクもあります♪たぶん季節によってドリンクメニューは変わります。