こんばんわ、安達です。
すみません、毎日更新を目指していたのですがついに昨日はお休みさせていただきました。体とメンタル第一にしたいですし。昔は私もけっこう完璧主義なところがあって自分が決めたら何が何でも妥協したくない感じでしたが、それで自分が壊れちゃったらほんとに元の子もないので、人生経験も経て、そういう厳密な部分はなくなり緩くなり時には自分を甘やかしてもいいと思えるようになりました。自分が思うほど人は見ていないし期待していない、とか自分のことを敢えて客観的に見てみることが出来るようになりました。いや、決して投げやりではないです、一休みする口実(笑)また今回から頑張ります。たぶん最後まで毎日更新出来ます!
さて、今日は9月9日重要の節句。栗ご飯や菊酒を嗜むと良いとのことですが…ちょっとそんな余裕はなく、せめて三日月を眺めながらと今夜はいつもとは反対の西の窓を開けて書いております。今日嗜んだのはWHILEさんのコーヒーでした。そして彼にも彦根や自転車に関して何かメッセージを、とお願いしたら、「琵琶湖 自転車 コーヒー」と書いてくれました。
WHILEさんは彦根城外濠前のコーヒーショップで、水色のピストバイクが「COFFEE」の看板の下に掛かっているのがお洒落な目印の、そしてコーヒーだけではなくビールも味わえるお店です。京橋口駐車場と夢京橋キャッスルロードの間にあるので、車を停めて観光に繰り出す人たちが行きしなに目を付けて帰りしなに立ち寄ってコーヒーをテイクアウトするかその場でしばいていくというパターンが多いようです。私はここではいつもおしゃべりが過ぎて長居してしまいます。おしゃべりというか、話しかけて返ってくる彼の答えがいつもじんわり深みがあるので面白いんです。彦根のまちについても、自転車についても、まちと自転車の相性についても、そして琵琶湖についても、もともと外の人なのによく知っている・わかっているというか、じっくり人と話すからなんだろうな、そして吸収しつつ自分の考えを醸成していっているんだろうなと思わせます。
そんな彼が何を書いてくれるかなと思ったらシンプルに琵琶湖と自転車とコーヒーでした。彦根が入っていない…!いや、ワードとしては入ってはいないのですが、彼が共有してくれたイメージは、WHILEあるいは彦根城周辺発、湖岸を南下して市境にあたる愛知川が目前のきみと珈琲さんまでまっしぐらに走って、きみと珈琲のコーヒーを嗜んでゆっくりして、帰りはひたすら琵琶湖を横目に北湖の雄大な景色を愛でながら走りeight hills delicatessenに立ち寄り美味しいランチをいただくと最高の一日になる、と。あるいはビギナー向けには、彦根城から彦根港そして松原の気持ちいい湖岸コースを行くと、とくに琵琶湖が初めての人にはかなりワクワク感が走る、そしてジュブリルタンで一服。コースとしては単純ではありますが、初めて彦根や琵琶湖を訪れた人目線でみると、単純だからこそルートの迷いのない安心感のなかでただひたすら初めて見る琵琶湖の大きさ美しさを満喫でき、湖岸道路の整った自歩道を行くから自転車の気持ちよさも最高で、辿り着いたカフェの美味しいコーヒーがさらに味わい深くなるという完璧な満足コースを約束してくれるに違いないです。そんなの琵琶湖沿いにカフェがあって自転車でそこに辿り着いたらどこも一緒、と思うかもしれませんが、彦根のこのコースは自歩道も広いし見通しも良いしずっと平坦だし、かなり走りよい方です。
なんだか、わかってたはずのものの良さを、初心に帰るようなかんじで、シンプルに、現してくれたなと思いました。
前回のななばけさんのものもそうですが、いただいたメッセージはいずれひこちゃり店内に掲示してレンタサイクルされる方に見ていただきインスピレーションとなりその方のサイクリングに影響するといいなと思っています。
WHILEさん、ありがとうございました!