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自転車じゃなきゃ勿体無い!ひこねレンタサイクルを作り観光サイクリングを広めたい

自転車だからこそめぐることのできる観光の楽しさが彦根にはある。彦根駅徒歩1分の街乗り用電動アシスト自転車を完備した、ひこねレンタサイクルを作ることで観光と地域住民の多様なニーズに応えたい。

現在の支援総額

696,000

53%

目標金額は1,300,000円

支援者数

67

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/08/01に募集を開始し、 67人の支援により 696,000円の資金を集め、 2024/09/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

696,000

53%達成

終了

目標金額1,300,000

支援者数67

このプロジェクトは、2024/08/01に募集を開始し、 67人の支援により 696,000円の資金を集め、 2024/09/30に募集を終了しました

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こんばんわ、安達です。

この写真は私のお気に入りで、今年の6月初旬に撮ったものです。どこの田舎かと思われるかもしれませんが、ここも彦根なんです。私も撮影してから改めて場所を確認してビックリでした。てっきり東近江市に入っているかなと思ったので。

そしてこの写真を撮ったタイミングは、私が7ヵ月もの自転車なし生活からついに復帰したときでそれはもう歓喜のサイクリングでした。昨年の10月に頚椎症神経根症を発症してしまい、首が痛くて、とくにロードバイクに乗ると前傾姿勢がきついので首をそらさずにはおれませんがその向きが非常に辛く左腕全体の痺れという影響をもたらすまでになりました。神経に触ってしまったのです。発症の原因は、実は基本的に姿勢が悪かったとかデスクワークが祟ったとか、瞬時に強い衝撃を与えたきっかけがあったとか経年的にもいろいろ重なった挙げ句というかんじでした。そして、なかなか治りませんでした。初期は寝る時でさえ工夫しないと痛くて痺れて辛いほどでした。起きている間は、あまり長時間座りっぱなしにならなければそこまで支障はありませんでした。辛かったのは、当たり前ですが最も苦痛を伴う姿勢をしないように―つまり自転車に乗らないようにとドクターストップがかかったことでした。

私にはもうひとつの、自転車より長く続けている趣味があります。ランニングです。私にとって、ストレス発散であり、自らの心身の調子を整える方法であり、心地良いアクティビティです。自転車とランニング、出来なくなるとしたらどっちの方が辛いかと問われたらランニングです。ほぼ日常であり、精神を安定させるものなので、どちらかと言えば走ることが出来なくなる方が辛いです。そして首が痛くなり始めた1ヵ月間くらいはランニングさえ痛くて出来ない状態でした。もう心は暗たんとして、メンタルの方がやられてしまうのではと自分でも心配だったほど。やり場なく、とにかく黙々と距離を歩くことで凌いだ時期がありました。歩きは、大丈夫でした。1-2か月が過ぎ、だんだんと、痛みがやわらいでいき、短い距離から恐る恐るジョギングから再開してみました。3-4か月経った頃、ランニングには完全に復帰することが出来ました。でもまだ、自転車に乗ると微妙に痛みました。季節は移り、春の気配がしてくるようになると、みんなそうですが、一日暖かな陽射しのもと外で遊びたくなります。いつもだったら、自転車にまたがって、冬に出来なかった遠乗りに出かけるところ。それが出来なくて悔しい哀しい気持ちでいたときに、自転車のもうひとつの特権に気づきました。大好きなランニングが出来るようになって安堵したし嬉しいけれど、それで一日中過ごせるわけではない。適度な心地いいランニングは1時間くらい、長くても日常では2時間まで。とても1日を過ごすアクティビティではないです(アスリートではありませんので)。一方で、自転車はどうでしょう。自由自在に広範囲に移動することが出来、運動にもなり、面白い店やカフェに立ち寄ったりも出来て本当に一日中たっぷり楽しむことで出来てしまうのです。そのことに改めて気づいた時、その楽しさ面白さを知っていてサイクリングを趣味の一つに持てているなんて、なんてラッキーなんだろうと思いました。たいていは、一応目的地を決めて出かけますが、仮にとくに定まっていなくても、湖岸沿いのあの道を気持ちよく走りたいなとか、ちょっとプチクライムして勢いつけたいなとか、乗ること自体を楽しみに行くことも出来ます。ちょっと違う道で行ってみて冒険気分を味わったり、同じ道なのに違う景色や建物に気が付いて新たな発見があったり、毎度楽しい。やっぱりこれは、自転車だからです。乗り物に乗っているとは言え生身の自分がまたがってこいでいるだけ。漕ぎだした瞬間から、何もかも五感で感じながらのアクティビティが始まる。リフレッシュしないわけがないです。

春が過ぎて初夏に差し掛かったころ、6月3日世界自転車デーを記念して、私は再びロードバイク再デビューを果たしました。それがこの写真のときでした。嬉しくて、風を切るスピード感が心地良過ぎて、全身で喜んで、駆け抜けました。もちろん、朝から午後までたっぷりと。

自転車に気持ちよく乗るために、日々走ることが出来るように、それらを維持できるように、日々姿勢と程よい加減の運動量で健康に気を付けようと誓いました。



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