おはようございます!
今日は2024年11月11日。
カウントすると2024年は「残り50日」とのこと。
時の流れは早いものですが、
「もう50日しかない」と捉えるか
それとも「まだ50日もある」と捉えるかで、
日々の充実度が変わってきそうですね。
残り50日となった2024年、そして二度と同じ日のない今日という日が、素晴らしい1日となりますように!
さて、今日も、私たちの手元に届いた応援メッセージをご紹介します。
本日ご紹介するのは、ティクナット・ハン氏などの著書を多数日本に紹介してくださっている翻訳家・島田啓介さんからのメッセージです。
「言葉」と向き合う翻訳家であり、マインドフルネスの実践者でもある島田さんの、美しい言葉をぜひ噛み締めてみていただけましたら幸いです。
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書くことは極めて身体的な行為です。
指を動かし、目で追い、思考や感情を解放し、文字となって記された「今」が瞬間ごとにフィードバックしながら、さらに先へと連なっていく。そうして紡がれた文章は流れ続ける今の織物です。
私たちはその瞬間に生きながら、過去も未来も次々と文字の中に織り込んでいく。
ジャーナリングは身体的、知的、直感的、そして今ここを躍動して生きる呼吸そのものです。 禅的にひねってみれば、只管書記とも言い換えられるでしょう。
ひたすら書き続ける行為には、思考が閃き以上の思索に発展する隙がありません。むしろ指が先に立って導いていくのです。
思考が減じると心にスペースができ、マインドフルにありのままを見ることが可能になります。
無意識層から紡がれる言葉によって導かれることもあるでしょう。本来の自己が日常の表層意識を先導し、「マインドフル・セルフ」を育みます。
ジャーナリングはマインドフルネスの眼を磨く訓練にもなるでしょう。そして言葉の底にひそんでいた沈黙の智慧が開花していくのです。
書く時間をあなたの聖域としましょう。
書く仲間が聖なる共同体(サンガ)になるかもしれません。怒涛のようなせわしない時間をいったん離れて、静寂の岸辺で耳をすませます。そのとき、問いも答えも今この瞬間の中から生まれることに気づくでしょう。
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いかがでしたでしょうか?
島田さんの美しい言葉に触れて、どのようなことを感じましたか?
「今日のジャーナリング」のテーマとして、取り組んでみるのもよいかもしれません。
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さて、私たちの「マインドフル・ジャーナリングコミュニティPJT」のメンバー募集は、いよいよ残り5日。
これ以降の募集の予定はありませんので、ぜひこの機会をご活用くださいませ。
ご不明点がありましたら、どうかご遠慮なくお問い合わせいただけましたら幸いです。
よろしくお願いいたします。
マインドフル・ジャーナリングPJT