2024/10/29 18:25
今回は、幼稚園で飼育している生き物たちと、園内の「むしくらぶ研究所」をご紹介します。
トノサマガエルの「との」
最初にご紹介するのは、トノサマガエルの『との』です。最近は寒くなってきたため、水コケの下に隠れることが多くなっています。
オオカマキリの「かまこ」「じゃっく」「はさみ」
次は、オオカマキリの『かまこ』『じゃっく』『はさみ』。食べる量を調節しながら、子どもたちが毎日エサをあげ大切に育てています。
蛾のサナギたち
続いては、園庭で見つかった幼虫を育てた結果、「オオタバコガの蛹(さなぎ)」と判明したサナギたちです。今は、成虫になる日を楽しみに待っています。
虫の標本コーナー
また、「むしくらぶ研究所」には、虫の標本コーナーも設置されています。ここでは、子どもたちが標本を通じて生き物への理解を深めています。
女王アリのコロニー
さらに、女王アリのコロニーもあり、子どもたちは毎日観察に訪れています。図鑑を手に取り、より詳しい知識を得ながら、好奇心を広げています。
命との向き合い方
時には、命の限りを迎えて死んでしまう虫たちもいます。しかし、その命も大切に標本にし、子どもたちは虫を捕まえたときの思い出を振り返りながら観察を続けています。
むしくらぶ研究所のこれから
園庭の自然が豊かになればなるほど、「むしくらぶ研究所」はさらに充実していくことでしょう。子どもたちの生き物への興味関心が深まるとともに、環境への意識も高まっていくことが期待されます。