「年長組の挑戦!保育者も一緒に体験する火おこし」年長組の園児たちを中心に、子どもたちが熱中している「サバイバル遊び」。その中でも特に人気なのが「火おこし」です。「自分の手で火をおこしてみたい!」という気持ちが日に日に強まり、子どもたちは毎日のように挑戦を続けています。しかし、子どもたちの純粋な好奇心に寄り添い、成長を支えようとする保育者たちも、実は「火おこし」の経験が少ないことが発覚。そこで、「まずは保育者自身が体験してみよう!」ということで、今回の活動に挑戦しました。火おこしに挑戦する保育者たち保育者たちも初めての試みに緊張しながらも、子どもたちの目線に立ってチャレンジ。火をおこすのがどれだけ難しいか、少しずつ学びながら進めました。うまく火がついた瞬間には、思わず大喜び!活動を通じて、「火」を使うことの難しさや楽しさを体感すると同時に、火の危険性を改めて意識することができました。安全と学びのバランスを大切に今回の取り組みで感じたのは、火をおこす楽しさだけではなく、その裏にある「火の怖さ」への理解も欠かせないということです。火が持つ危険性をどう伝え、事故や怪我を防ぐための知識をどう共有するかが、今後の課題となりました。子どもたちの成長を支えるために「火おこし」の活動は、ただの遊びではなく、子どもたちにとって責任感や達成感を育む大切な学びの場です。保育者も一緒に体験しながら、今後はさらに安全管理を学び、より良いサバイバル遊びの環境を整えていく予定です。
子どもたちが自分でできる!新しい片付け棚の導入札幌だいいち幼稚園では、子どもたちが自主的に片付けを楽しめるように、新しい棚を設置しました。これは「みどりの園庭プロジェクト」の一環であり、子どもたちが使いやすい環境づくりを目指した取り組みの一つです。 子ども目線の工夫がいっぱいの棚高さ:小さな子どもたちでも無理なく手が届くよう、棚の高さを工夫しました。オープン構造:扉がないオープンタイプの棚なので、片付ける動作がスムーズです。視覚的な整理:おもちゃや道具が一目でわかるように配置し、写真やラベルを使って整理のしやすさを促していきたいと考えています。 楽しみながら片付ける力を育む子どもたちにとって片付けは「ただの作業」ではなく、自立を育む大切な学びの場です。遊びの終わりに自分でおもちゃを元の場所に戻すことで、責任感や物を大切にする気持ちが育ちます。今回の新しい棚はその一助となることを期待しています。
【ビオトープのメダカたちが元気に泳いでいます!】夏休みに設置した園庭のビオトープですが、実はなかなか水質の安定が難しく、子どもたちに盛大にお披露目することもできないまま、メダカたちが快適に過ごせるよう、しばらくひっそりと見守っていました。ポンプを使わず、水草と太陽光で酸素を作る自然の仕組みを活かすために、「ここがいいかな?あっちの方がいいかな?」と場所を移動したり、水草の量や種類をいろいろ試したりしながら、メダカたちの快適な暮らしを整えてきました。そんな調整を重ねて、ようやく今月に入ってから、メダカたちも居心地が良さそうに元気に泳いでくれるようになりました!これから、子どもたちにももっとたくさんの発見や楽しさを感じてもらえたらと思います。
竹馬に夢中「年長組の子どもたちを中心に、竹馬がブームになっています。バランスを取りながら、棒をしっかり握り、ゆっくりゆっくりと前へ進む竹馬。これに乗れるようになるまでには、時間と練習が必要ですが、子どもたちは友達同士で支え合い、乗れるようになった子がコツを教えるなど、日々少しずつ成長しています。『難しいけど、頑張ればできそう』『友だちと一緒にやったらできるかも』『今日はちょっとできるようになったから、明日も挑戦したい』そんな前向きな気持ちを持ちながら、竹馬に挑戦している子どもたちの姿を見ると、遊びながら学ぶ喜びを感じられます。皆さんは、子どもの頃に竹馬で遊んだことがありますか?」
ホームページリニューアルのお知らせ 来年度の認定こども園への移行に向け、札幌だいいち幼稚園のホームページを全面的に刷新することを決定したのが今年の5月でした。多くの方々に当園の魅力をより深く知っていただけるよう、写真の選定や構成の見直しを行いながら、慎重にリニューアルを進めてまいりました。「これがだいいち幼稚園らしさを表現しているか?」「この内容で、当園が大切にしている教育方針や想いがしっかりと伝わるか?」といった視点を大切に、何度も検討を重ねました。このリニューアル作業を通じて、私たちがどのように子どもたちと向き合い、日々の保育に取り組んでいるかが、さらに明確になったと感じています。新しいホームページには、私たちの思いがたくさん詰まっていますので、ぜひ一度ご覧いただければと思います。