おはようございます(^^♪
お正月の三が日が過ぎ、いよいよ明日からスタートされる方々が多いですね!
最後の休日…ご家庭でゆっくりされていることと思います。
今日は…1/7【七草がゆ】について
もともと…
中国の「薬膳文化」がルーツともいわれています。
七草粥の風習は、日本独自のものと思われがちですが、
実は中国の「五辛盤(ごしんばん)」という風習に由来しています。
この風習では、春に七種類の香りの強い野菜を刻み、邪気を払うという意味がありました。
これが日本に伝わり、七草粥を食べることで無病息災を願う意味で現在の七草粥の形に
なったとも言われています。
日本に伝わる過程で、香味野菜から消化によい青菜に変化した点が面白いです!
七草粥に使う「春の七草」として有名なのは…
【セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ】
七草を言いながらリズミカルに包丁で刻むことを
「七草囃子(ななくさばやし)」早口言葉でいうのは結構むずかしい(;^_^A
江戸時代では、この早口言葉を言うのが一種の遊びになっていたとか…平和!
現代では、スーパーで「七草セット」が売られていますね。
たまに「え、これ七草?」と驚くような草が混じっていることとも…
残念ながらあります。
今、現在も同じかもしれませんが、
かつて庶民は、お正月に豪華なご馳走を食べすぎて胃腸を疲れさせていました。
そのため、七草粥は「デトックス」の役割も果たしていたと言われています。
ある意味、昔ながらの「正月太り対策」ですね!