クラウドファンディング残り3日となりました。応援してくださっている皆様いつもありがとうございます。
今日は簡単に報告があります。
16日に引込み(蒸し小麦と煎り大豆に麹菌を付けて室で寝かせる作業)を行い、
翌17日に手入れ(麹菌の繁殖を促すための撹拌作業)を行い、
そして、
本日18日、仕込み(育った麹を木桶のなかで塩水と混ぜ合わせる作業)を無事にとり行うことができました。
麹造りは失敗が許されないため醤油を造る工程のなかでも指折りの緊張感を伴う作業で、無事に諸味(麹と塩水を混ぜた状態)になるまで報告もなんとなくままならない数日でした。
白醤油には、その他の種類の醤油(溜り、濃口、薄口、再仕込み)と異なる工程がいくつもあります。
少しマニアックな話しになりますが、小麦を煎るのではなく蒸したり、逆に大豆は蒸さずに煎ったり、熟成中に諸味の撹拌をしなかったりと「醤油」の異端児の感があるのが白醤油造りの面白味です。
ここから数日は打掛け(うちかけ)と呼ばれる、木桶内の塩水を循環させる作業を行い、その後、諸味の上に石を乗せて熟成させます。熟成予定期間は約二ヶ月、今年の12月中に「木桶白醤油」完成の見込みです。
本当に珍しい木桶仕込みの白醤油をぜひとも多くの方にお楽しみいただきたいです!
残り数日どうぞ最後まで応援よろしくお願いします。