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共生上毛かるたを教育の場に広げて群馬県を「共生社会」の先進地域に!

多様な人々がいきいきと暮らす「共生社会」。群馬県も、「年齢や性別、国籍、障害の有無等にかかわらず、誰一人取り残されることのない社会」を目標として掲げます。そして群馬県には世界に誇る文化資産「上毛かるた」があります。視力を失った彫刻家が作った共生版上毛かるたを教育の場に広げるプロジェクトです。

現在の支援総額

73,000

7%

目標金額は1,000,000円

支援者数

5

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/08/29に募集を開始し、 5人の支援により 73,000円の資金を集め、 2024/11/04に募集を終了しました

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

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現在の支援総額

73,000

7%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数5

このプロジェクトは、2024/08/29に募集を開始し、 5人の支援により 73,000円の資金を集め、 2024/11/04に募集を終了しました

多様な人々がいきいきと暮らす「共生社会」。群馬県も、「年齢や性別、国籍、障害の有無等にかかわらず、誰一人取り残されることのない社会」を目標として掲げます。そして群馬県には世界に誇る文化資産「上毛かるた」があります。視力を失った彫刻家が作った共生版上毛かるたを教育の場に広げるプロジェクトです。

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こんにちは、三輪です。

私は彫刻家として30年間活動をしてきました。最近「全盲の彫刻家」と呼ばれるようになりました。これはなかなか私を悩ませる枕詞です。確かに病気で目が見えなくなりましたので、全盲の彫刻家という表現は間違っておりません。ですが胃腸が悪い人が胃腸の弱い彫刻家とは呼ばれません。違う話ですが、かつて女流彫刻家と呼ばれのけぞったこともありました。この表現は無意識に男女差別の意識がはたらいていると思います。

視覚障害を核に障害とアートを繋ぐ社会活動をあえて旗を振って始めたわけですから「全盲の彫刻家」と呼ばれるのは覚悟して生きていかなければならないとは思っていましたが、気が付くと私の作品を発表する環境が美術から福祉、障害エリアに移行しつつあるような気がするのです。正直心のなかがざわざわしてしまいます。目は見えなくなったけれども作家のつもりだからです。

オリンピックをパラリンピックと分けるのも少々気になります。だけれども、だけれども自分が小さいな、、、、と思うこともあります。健常者と障害者を線引きしてほしくはないと思う自分と見えないということを私の個性だととらえ、全盲の彫刻家と呼ばれることを堂々と受け入れて活動するべきだと思う自分があります。見えないからこそできる表現があるとも思います。

作品を作るのは完璧な人間である必要はありません。むしろ自分の足らないところをなんとか工夫して時には人に甘えて表現することもその人の人生が現れるのだと思います。気持ちが右にいったり左にいったり回転したりもがいてばかりですが、これが正直な今の私の気持ちです。

一般社団法人メノキ代表 三輪途道

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