今秋から与党となった「日本維新の会」の幹事長・中司宏議員と税制調査会会長・梅村聡議員に貴重なお時間をいただき、皆さまからお預かりしている署名を11月27日に提出してまいりました!
中司議員・梅村議員のお二人とも、子育て世帯・現役世代の経済的負担について危機感をお持ちでした。梅村議員は現役の子育て世帯でもあり、せっかく児童手当が拡充された今、高校生の扶養控除縮小を議論するのは適切でないというお返事をいただきました。日本維新の会は年少扶養控除復活についてもこれまでに公約に入れていただいており、復活に向けた議論を進めるという力強いお返事をいただきました。また扶養控除以外にもN分のN乗や中間層に重くのしかかる社会保険料負担の是正など、現役世代の生活に目を向けていただいていることを確認できました。
さらに、子育て支援における各種所得制限、なかでも障がい児福祉における所得制限が、こども本人に不利益をもたらしている現状や、所得制限のラインをわずかに超えただけで家族に過度な自己負担が生じている実態についてもご理解を示していただきました。こどもを分け隔てることなく一律に支援すべきである、というお考えを伺うことができ、大変心強く感じました。
扶養控除は毎年末の税制改正大綱に向けた与党税調にて議論されます。今年も財務省と与党・自民党の税制調査会内では、高校生の扶養控除縮小が取り沙汰されているようです。
日本維新の会は与党として出発したばかりです。高校生の扶養控除縮小の撤回と、その先にある年少扶養控除復活を、引き続き皆さまで後押ししていきましょう!
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