今秋から与党となった「日本維新の会」の幹事長・中司宏議員と税制調査会会長・梅村聡議員に貴重なお時間をいただき、皆さまからお預かりしている署名を11月27日に提出してまいりました! 中司議員・梅村議員のお二人とも、子育て世帯・現役世代の経済的負担について危機感をお持ちでした。梅村議員は現役の子育て世帯でもあり、せっかく児童手当が拡充された今、高校生の扶養控除縮小を議論するのは適切でないというお返事をいただきました。日本維新の会は年少扶養控除復活についてもこれまでに公約に入れていただいており、復活に向けた議論を進めるという力強いお返事をいただきました。また扶養控除以外にもN分のN乗や中間層に重くのしかかる社会保険料負担の是正など、現役世代の生活に目を向けていただいていることを確認できました。 さらに、子育て支援における各種所得制限、なかでも障がい児福祉における所得制限が、こども本人に不利益をもたらしている現状や、所得制限のラインをわずかに超えただけで家族に過度な自己負担が生じている実態についてもご理解を示していただきました。こどもを分け隔てることなく一律に支援すべきである、というお考えを伺うことができ、大変心強く感じました。 扶養控除は毎年末の税制改正大綱に向けた与党税調にて議論されます。今年も財務省と与党・自民党の税制調査会内では、高校生の扶養控除縮小が取り沙汰されているようです。 日本維新の会は与党として出発したばかりです。高校生の扶養控除縮小の撤回と、その先にある年少扶養控除復活を、引き続き皆さまで後押ししていきましょう!こども税制協議会の収支管理はこちらからご確認いただけます。
四月から五月まで子育て支援拡充を目指す会と共に以下のロビー活動を実施しましたので、まとめてご報告します。なお、ロビー活動で使用した要望書及び「年少扶養控除に関する全世代アンケート」の回答結果は子育て支援拡充を目指す会のウェブサイトよりご確認頂けます。■5月12日 厚生労働省の記者クラブで記者会見を開きました高校生の扶養控除縮小を完全に撤回すると共に、すべての人的控除の中でも特に自ら収入を得ることが難しい子どもの扶養控除について、復活および拡大について考えていただく機会とすべく、記者会見を開いて先般SNSを通じて実施した「廃止された年少扶養控除に関する全世代アンケート」で集まった計4,678件の回答結果を発表しました。以下は媒体に掲載された記事の一例です。年少扶養控除、95%が復活希望 物価高、経済的負担増で■4月23日 日本維新の会幹事長の岩谷議員に要望書を提出しました日本維新の会幹事長の岩谷りょうへい議員と面談し、「年少扶養控除に関する全世代アンケート」の結果を報告し、高校生の扶養控除縮小案の完全撤回及び年少扶養控除の復活と子育て税制構築に関する要望書を提出しました。岩谷議員は子育て当事者として我々の思いに共感できるとおっしゃってくださいました。維新としては直接こども本人に届く支援を進めたいとしつつも、扶養控除は生存権の保障であることや今の児童手当の金額の妥当性等については理解を示し、控除と給付の目的や役割、制度のあり方についてとても有意義な議論ができました。■4月18日 日本共産党の吉良議員、山添議員に要望書を提出しました日本共産党の吉良よしこ議員、山添拓議員、宮本徹前衆議院議員に年少扶養控除に関する全世代アンケートの報告書をお届けし、要望書を提出しました。年少扶養控除復活に関する意見交換の他、所得制限の不合理性、子どもの権利としての中等教育/高等教育の無償化等についても意見交換をし、一致点の多い懇談となりました。■4月4日 自由民主党の後藤議員、山田議員に要望書を提出しました自由民主党の山田太郎参議院議員のご紹介により、自由民主党「こども・若者」輝く未来創造本部本部長で、税調インナーでもある後藤茂之衆議院議員に「年少扶養控除に関する全世代アンケート」の回答結果の資料とこれまでいただいた署名を合わせて提出しました。改めて、憲法に定められた最低限の生活保障である扶養控除が15歳未満のこどもたちにだけ認められていない税制の不備と矛盾を指摘し、こどもの扶養控除の復活と増額を訴えました。後藤議員は私たちの説明に丁寧に耳を傾けてくださり、後藤議員自身が子育てしていた頃のお話なども飛び出し、私たちの思いを受け止めていただけたと感じました。夏の参議院議員選挙に向けて、こどもの年少扶養控除復活と特定扶養控除増額についても公約に入れて頂けるよう、引き続き与野党の議員に働きかけを行ないます。今後とも応援、どうぞよろしくお願いします。こども税制協議会収支管理はこちらからご確認ください。
いつもご協力ありがとうございます。こども税制協議会です。皆様のご支援・ご協力によりプロジェクトが成功し、1月31日に支援金を受け取りましたことをご報告いたします。支援総額:¥164,720支援者数:81名改めて、ご支援いただきまして誠にありがとうございます。収支報告はこちらのリンクよりご確認頂けます。さて、この度「年少扶養控除」について国民の声を政治に届けるべく、全世代を対象とするアンケートを開始しました。今夏には参議院議員選挙が予定されており、その争点のひとつにしていただくことを目的としています。政治に皆さまのお声を反映させるため、ぜひアンケートへのご協力をお願いいたします!https://children1st.jp/posts/9/いただいたご回答は集計したうえで政治家の方々に対する請願書・要望書への添付、メディアに向けて記者会見などで公表、ウェブサイトやSNSなどで公開する予定です。締切は3月2日(日)を予定しています(都合により前後する可能性あり)。子育て当事者の方もそうでない方も、より多くの方の意見を集めたいと思っております。ぜひご回答・拡散にご協力のほどよろしくお願いいたします!それでは、引き続きよろしくお願いいたします。こども税制協議会
高校生の扶養控除縮小を阻止するも予断を許さない先日、与党税制調査会から「令和7年度税制改正大綱」が昨日発表され、この大綱で今年度は、高校生の扶養控除縮小が見送られることになりました。皆様からいただいた10万筆を超える署名が、縮小を阻止する上で大きな力となりました。署名にご協力下さった皆様、募金にご協力下さった皆様、この場をお借りして御礼申し上げます。ありがとうございました!ただし「見送り」であるため、まだ楽観できないのも事実です。令和7年度税制改正での縮小は阻止できても、現状の方針では、縮小を既定路線として毎年議論することを示唆しています。来年の参議院選挙に向けて年少扶養控除復活の活動を検討中高校生の扶養控除縮小がずっと議論されている背景には、廃止された年少扶養控除との関係があります。本来、年少扶養控除が廃止されていることこそがおかしいと私たちは考えています。来年は夏に参議院議員選挙を控えています。高校生の扶養控除縮小議論に終止符を打ち、またあって然るべき廃止された年少扶養控除の復活を実現すべく、次の選挙では「年少扶養控除の復活」を各政党の公約に入れていただくよう働きかけたいと考えています。そのための活動を来年に向けて検討しています。本キャンペーンの拡散のお願い本日がクラウドファンディングの最終日となります。こども税制協議会・子育て支援拡充を目指す会では、引き続き高校生の扶養控除縮小の撤回と、年少扶養控除の復活を求めて活動してまいりますので、最後に一日となりますが、ぜひ本キャンペーンの拡散をお願いします。集まった寄付金の具体的な支出についてはスプレッドシートで閲覧できるようにしており、透明な資金管理及び運営を行います。収支は以下のリンクよりご確認いただけます。こども税制協議会収支管理今年も残すところわずかとなりました。皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。今後とも応援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
今年も年末の与党・税制調査会の時期となりました。こども税制協議会は、11月26日から11月28日にかけて以下のロビー活動を行ないましので、ここでご報告いたします。■11月26日(火)公明党税調会の皆様に要望書を提出し、意見交換しました公明党の赤羽会長は子育て世帯の手取りを増やすことや給付と控除を別々に考えないといけないことに理解を示してくださいました。また、児童手当を高校生年代(16~18歳)にまで広げた代わりに高校生の特定扶養控除を縮小する政府方針に対し、公明党は現行の水準の維持を求める方向で調整してくださっています。※みらい子育て全国ネットワーク様他子ども関連団体と共同で陳情いたしました■11月27日(水)横山信一・財務副大臣に署名を提出しました横山財務副大臣がこどもの年少扶養控除廃止に反対する約10万3000筆の署名と「こどもの扶養控除の見直しと高校生の扶養控除縮小案の撤回及び子育て支援制度の所得制限に対する要望書」を受け取ってくださいました。これは秋野公造・元財務副大臣および矢倉克夫・前財務副大臣のご紹介によるものです。また、意見交換の場には財務省の職員も同席し、当事者の声に耳を傾けてくれました。■11月28日(木)厚生労働省の記者クラブで記者会見を行いました横山信一・財務副大臣に高校生の扶養控除縮小撤回および廃止された年少扶養控除の復活を求める要望書及び10万3千筆の署名を提出したことを報告すべく、厚生労働省の記者クラブで記者会見を行い、改めて憲法に定められた最低限の生活保障である扶養控除が15歳未満のこどもたちにだけ認められていない税制の不備と矛盾を指摘し、こどもの扶養控除の復活と増額を訴えました。 年末の与党税制調査会に向けて、基礎控除の引き上げと同時にこどもの年少扶養控除と特定扶養控除についても前向きに議論してもらえるよう、引き続き与党税制調査会のインナーのメンバーに働きかけを行ないます。今後とも応援、どうぞよろしくお願いします。こども税制協議会収支管理はこちらからご確認ください





