みなさま、ご支援・応援のほどありがとうございます。今回のクラファンを通して、僧侶の方をはじめ、さまざまな分野やお立場の方から応援メッセージをいただいております。期間中にいただいた応援コメントを、定期的に掲載させていただきます。応援コメント第二弾は、「未来の住職塾」講師の松本紹圭さんです。----------------------------------------------僧侶のキャリアとは、単なる「職業」としての枠を超えて、一人ひとりが仏道をどう歩むかという「道」そのものを問い直す営みだと思います。「キャリア」という言葉の語源が「道」に由来することを考えると、その広がりと深さには大きな可能性が秘められていると思います。一方で、仏教における「苦=ドゥッカ」という言葉はもともと、「軸がずれている」ことを語源としているとも聞きました。まさに今、僧侶としての軸を保つことの難しさを実感する方も多いのではないでしょうか。変化の激しい時代の中で、僧侶としての役割を見つめ直し、新しい在り方を模索することは、時に大きな挑戦を伴います。だからこそ、『僧侶のキャリア白書』のようなプロジェクトはとても意義深いものだと思います。この白書が、僧侶一人ひとりが自分らしい道を見つけ、より豊かな生き方や働き方を築くための手助けになることを願ってやみません。そして、この取り組みが宗派を越え、仏教界全体に新しい風を吹き込むきっかけとなることを心から期待しています。一僧侶として、またこの道をともに歩む仲間として、心より応援しています!----------------------------------------------松本さん、素敵な言葉を本当にありがとうございます。応援メッセージ、そしてこの取り組みに共感した、応援しているという方は、#僧侶のキャリア白書 #僧侶の働き方 #僧侶の働き方研究所 などのハッシュタグとともに、ぜひSNSでシェアをいただけると嬉しいです。https://camp-fire.jp/projects/790007/view
みなさま、ご支援・応援のほどありがとうございます。今回のクラファンを通して、僧侶の方をはじめ、さまざまな分野やお立場の方から応援メッセージをいただいております。期間中にいただいた応援コメントを、定期的に掲載させていただきます。応援コメント第一弾は、フリーペーパー『フリースタイルな僧侶たち』現編集長の秦正顕さんです。----------------------------------------------水野さんとは、かれこれ5年ほどの仲になります。お互いこれからお寺を継いでいく身として、お寺の可能性や将来への期待、そして不安や心配もふくめて共に議論してきました。急激に変化する現代では、さまざまな業界で当たり前だった土台が壊され、再構築されています。仏教界もご多分に漏れず、墓じまいや葬儀の簡素化など、変化の波が押し寄せています。本プロジェクトは、そんな時代の変化から目を背けず、真摯に向き合った末の勇気ある第一歩なのだと感じています。僧侶のあり方は、伝統と慣習により積み上げ研鑽され、すでに規定されているようにも思えます。そんな中であえて「僧侶のキャリアを考える」という問いを立てる本プロジェクトは一見異端にも思えますが、実は仏教界が直面する課題を現実的に捉えた、僧侶がこれからも力強く仏教伝道を続けていくための新たな土台を作るチャレンジなのだと受け止めています。私自身、いち僧侶として、これからのお坊さん人生をさらに豊かで意義深いものにしてくれる貴重な取り組みだと信じて、応援しています。----------------------------------------------秦さんの応援メッセージ、そしてこの取り組みに共感した、応援しているという方は、#僧侶のキャリア白書 #僧侶の働き方 #僧侶の働き方研究所 などのハッシュタグとともに、ぜひSNSでシェアをいただけると嬉しいです。https://camp-fire.jp/projects/790007/view
おはようございます。早いもので、今日で11月も終わり、明日から2024年最後の1カ月です。さて、クラウドファンディング開始から約2週間で77名の方から、40万円を超えるご支援をいただき、目標額の【87%】を達成いたしました。みなさま本当にありがとうございます。本当に多くの方に、「僧侶のキャリア(働き方・生き方)」というテーマの必要性に共感いただき、大きな力をいただいていると、感じています。クラファンはあくまでスタートです。絶賛冊子製作に取り組んでいる最中でもありますが、ここから実際の活動・成果へつなげて、みなさまに「支援してよかった」「あの支援から『僧侶のキャリア』というテーマが話題に上がるようになったね」「私や周辺がキャリアについて考えるようになった」などと、実感いただけるように励んでまいります。何卒今後ともよろしくお願いいたします。今日も良い一日をお過ごしください。----------------------------------------------この取り組みに共感した、応援しているという方は、#僧侶のキャリア白書 #僧侶の働き方 #僧侶の働き方研究所 などのハッシュタグとともに、ぜひSNSでシェアをいただけると嬉しいです。https://camp-fire.jp/projects/790007/view
はじめまして。「僧侶の働き方研究所」メンバーの石上桜子です。今回のクラウドファンディングでは、短期間で本当に多くの方にご支援をいただいており、改めて支援の力ってすごいんだな、と感じています。同時に応援くださっているみなさまのご期待にお応えするべく、これからも運営を頑張っていきたいと身が引き締まる想いです。いま私は、家族の仕事の都合で中国・広州を拠点に生活しています。中国で子育てをしながらこのプロジェクトに関わり、自分自身がお寺とどう関われるのかを考えています。なぜこのプロジェクトに関わっているのか。詳しくはnoteを読んでいただければと思いますが、簡単に説明させていただきます。お寺の三姉妹の長女として生まれたものの、両親から跡継ぎとして育てられた感覚もなく、「僧侶の資格を取りなさい」と強制されたことも一度もありませんでした。そんな私がお寺のことを考え始めたのは、大学生4年生の時。部活を引退して就職活動もひと段落した頃です。ふと「今、父(現住職)に何かあったらお寺はどうなってしまうのだろう?」という疑問が湧き上がり、急に不安になりました。初めて長女として焦りが生じ、大学卒業までに僧籍を取得することにしました。そのため、恥ずかしながら志高く僧侶を目指したというよりは、家庭の事情のために、というのが僧籍を取った一番の理由でした(僧侶取得時の面接で僧侶を志す理由を聞かれ、「父を助けるため」以外の回答ができず、面接官は失笑していました)。社会人になってから(僧侶になってから)は、「平日会社員・週末お寺の手伝い」という生活を送っていました。会社とお寺、双方の社会を行き来できるライフスタイルは、私の中ではとても心地がよく、良いバランスが保てていたのだと思います。このまま僧侶と会社員(お寺以外の職場)の両方を取り入れるキャリアを重ねていきたい。ですが、当時はあまり相談できる人もおらず、漠然とそう思いながら過ごしていました。そんな時に、この「僧侶の働き方研究所」の人たちと出会います。運営メンバーの面々は、僧侶の方もいればそうではない方もいます。いろんな背景やキャリアを重ねていて刺激を受け、「私も運営に関わって何かしらアウトプットの機会を増やしていきたい」という想いに至りました。プロジェクトに関わる中で、私がモヤモヤしていた時に相談できる人がいなかったことなども思い出しながら、“自身のキャリアについて想いを巡らす機会”を提供すると共に、その機会の質を上げるべく、今後も活動に努めていきたいという想いを再確認しています。私自身も、先述したように僧侶としてどうしていくのか、お寺とどう関わっていくのかを、このプロジェクトに関わりながら考えています。一緒に自身のキャリアを考えたいという方が増えて欲しいと思いますし、ぜひ気軽にご連絡いただければ嬉しいです。----------------------------------------------〈プロフィール〉石上 桜子(いわがみ・さくらこ)「僧侶の働き方研究所」運営メンバー、僧侶1993年富山県生まれ、東京育ち。金融機関と人材紹介会社で営業職として勤務経験後、2023年より家族の転勤に伴い中国・広州に拠点を移す。帰国時には実家のお寺にて法務を行う。僧侶として自坊との関わり方やキャリアの重ね方に関心を持ち、現在国家資格キャリアコンサルタントの資格取得に向けて勉強中。米国仏教大学院卒。----------------------------------------------#僧侶のキャリア白書 #僧侶の働き方 #僧侶の働き方研究所などのハッシュタグとともに、ぜひSNSでシェアをいただけると嬉しいです。https://camp-fire.jp/projects/790007/view
はじめまして。「僧侶の働き方研究所」副代表の田中勲です。実は私自身、お寺の関係者ではありません。ではなぜこの活動をしているのか、大きくは以下の4つの理由があります。1.おじいちゃんがお寺のボランティア活動をしていた2.地域で仕事する中で、みんなが集まれる場所があると良いと思い始めた3.もしかしたら、自分のキャリアの終着点は僧侶なのかもしれない、と思い始めた4.アトツギ住職・僧侶の課題はアトツギ経営者の課題とフラクタル詳しくはnoteに書きましたが、振り返ると私自身、親戚家族にお寺の住職や僧侶がいるわけではないのに、幼少期から「お寺」というものに縁があったようです。祖父がお寺に奉仕する様子を見る中で、「お寺ってたくさん人が集まる場所で、みんな色んなこと相談したり、話をしている場所なんだな」と、子どもながらに感じていました。その後、2012年からNPO法人G-netに参画します。中小企業の事業・組織開発の伴走支援、学生のキャリア相談に乗る中で感じた「場の必要性」と「お寺の役割や場の力」がつながってくるので、祖父との原体験が、自分が思う以上に大きく影響していたのかもしれません。また、私が興味を持ったのは、お寺の「場としての可能性」だけではなく、「僧侶そのもの」に対してもです。これまで多くの“アトツギ経営者”の方々の支援を行ってきましたが、今後お寺を継いでいく“アトツギ僧侶”と、状況がよく似ていることに気づきます。地域の経営者が悩むように、僧侶たちも悩んでいる。これまで自分が取り組んできた経験やそこで得たスキルを、僧侶のキャリア支援に活かせそうだと、代表の水野綾子さんや仲間とともに2021年から僧侶のキャリア形成支援を行う「TERA WORK SCHOOL」をスタートさせました。悩みを抱える多くの若手僧侶との出会いが、その後の「僧侶の働き方研究所」の立ち上げや今回の『僧侶のキャリア白書』製作につながっていきます。また、経営者や若者のキャリア支援をする上で、組織論や経営論だけではなく“生き方”を説いて伴走していくためにも、「自分が僧侶になるという選択肢があるのかもしれない」と思うようになります。今後どうしていくか。明確に決まっているわけではありませんが、お寺や僧侶と関わることが自身のキャリアを考える機会となっているのは間違いありません。僧侶の方々に対して自分ができることをすることが、私自身の道の歩きやすさを整備していることなのかもしれません。気づいたら、いつの間にかお寺業界に片足を入れ始めてしまいました。私自身にとって大きく長い道となりそうです。今後もみなさまに応援、ご支援いただけますと幸いです。----------------------------------------------〈プロフィール〉田中勲(たなか・いさお)「僧侶の働き方研究所」副代表、国家資格キャリアコンサルタント1984年5月4日生まれ。大阪生まれの岐阜育ち。工学系の大学を出たのち2009年より青年海外協力隊としてボリビア多民族国にて現地市役所に所属し、スポーツ振興・文化交流事業に従事。2011年帰国後、Think globally, Act locally.を実行すべく2012年にNPO法人G-netへ入社。持続可能な地域づくりのために中小企業への事業推進と組織開発支援と若者向けキャリア自律支援に12年間取組む。国家資格キャリアコンサルタント取得済み。当法人理事として関わりつつ2020年9月に株式会社人と土設立。定款に寺院の事業支援も含め、より広範囲な地域づくりを目指す。----------------------------------------------#僧侶のキャリア白書 #僧侶の働き方 #僧侶の働き方研究所などのハッシュタグとともに、ぜひSNSでシェアをいただけると嬉しいです。https://camp-fire.jp/projects/790007/view