【ひかり食堂の秘密の味噌汁】
こんにちは!
ひかり食堂のスタッフ兼お味噌作り講師をしている高橋優です。
今日はひかり食堂のお味噌汁のお話を^ ^
ひかり食堂のお食事を召し上がる方によく仰っていただくこと。
「味噌汁が美味しい」
この言葉を頂戴すると、
「ありがとうございます」
という感謝の気持ちと共に
「そうでしょう〜」
と鼻高々な気持ちになる。
なぜなら、ひかり食堂のお味噌汁は、ここにしかないとっても特別なお味噌を使っているから。
そもそも味噌は何からできているかというと
【大豆・麹・塩】
このたった3つだけ。
だからこそ、その旨さは材料そのものであったり
発酵熟成する環境によって大きく変わる。
そのため、ひかり食堂では材料や作り方にこだわっているのだ。
自然栽培で育てられた新潟産の大豆
正さんがブレンドした、とっておきのオリジナル塩
そして、正すの実の玄米に麹菌をつけて作られた特別な玄米麹
この3つの特別な材料を、毎年の冬にひかり食堂のスタッフやひかり食堂を愛してくれる方々と共にみんな一緒になって仕込む。
一緒に仕込むことでそれぞれの菌を持ち寄り、特別な材料がより特別なお味噌になるのを手伝う。
そして、ひかり食堂に住まう菌たちもやってきて、半年〜一年をかけてひかり食堂だけの特別なお味噌が出来上がるのだ。
この特別なお味噌があれば、上質な出汁などはいらず、鍋の中で一緒にする野菜など具材の出汁だけで十分美味しくなってしまう。
体も心も温まる。お腹もよろこぶ。
なにより内臓の隅々にまで行き渡るような美味しさは、この忙しなく騒々しい現代の日々にひとときの安らぎをくれる。
そんなふうに、たった一杯のお味噌汁が一石何鳥にもなることを知っているから、正すの実とひかり食堂はお味噌を作る段階からこだわり、一つ一つ大切にお食事を提供しているのだ。
20241003
発酵食スペシャリスト
高橋優