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愛の絆を描いた復曲能「伏木曽我」をたくさんの方に届けたい!

日本の伝統を再認識する復曲能。戦の間で育まれた愛の物語「伏木曽我」。『虎、僕は大丈夫だよ。泣かなくて良いんだよ!』仏教美術が花開いた室町時代に、六道輪廻思想に偏よらない演目がありました。室町時代と現代を結ぶ作品「伏木曽我」復曲能「伏木曽我」を多くの人に届けたい!ご支援ご声援をお願いします!

現在の支援総額

68,500

13%

目標金額は500,000円

支援者数

13

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/10/07に募集を開始し、 13人の支援により 68,500円の資金を集め、 2024/11/22に募集を終了しました

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現在の支援総額

68,500

13%達成

終了

目標金額500,000

支援者数13

このプロジェクトは、2024/10/07に募集を開始し、 13人の支援により 68,500円の資金を集め、 2024/11/22に募集を終了しました

日本の伝統を再認識する復曲能。戦の間で育まれた愛の物語「伏木曽我」。『虎、僕は大丈夫だよ。泣かなくて良いんだよ!』仏教美術が花開いた室町時代に、六道輪廻思想に偏よらない演目がありました。室町時代と現代を結ぶ作品「伏木曽我」復曲能「伏木曽我」を多くの人に届けたい!ご支援ご声援をお願いします!

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11月2日 第六回復曲能を観る会「伏木曽我」お陰様で多くの皆様にご来場頂きました。根気よく再演を繰り返してゆけば、復曲能は、皆様の心に届くと言う思いを強く持てる会でした。伏木曽我の特徴は、ワキ僧の代わりに恋人の虎が相手虎は出家していても明確な供養をしない祐成も供養を求めない虎が墓所の前で泣いていると、そっと寄り添う祐成の化身の狩人その虎の思いが強いので、祐成の霊が現れるラブロマンス能。今回は虎役は女性能楽師アンケートでは、女性の虎役が良かったと言う感想をたくさん頂きました。新しい可能性をみた思いです。来年は和田酒盛を若い方々の配役で企画しております。雨の中、お出ましくださいましたお客様、新たに覚えて時間をかけて共演してくださいました皆様、ありがとう御座いました。撮影:新宮夕海写真の保存、コピーはお断り致します


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先日、東京公演事前講座。肥後古流の江上大輔様をゲストに、武家のたしなみとされた茶の湯と能楽についてお話ししました。茶の湯と能楽が数百年伝わった理由や復曲の意義にも話が及び有意義な時間に!参加者の皆様とともに〈伏木曽我〉の一節を謡って舞う時間も。メンバーも良い時を過ごしました 第六回 復曲能を観る会 東京公演「伏木曽我」11月2日(土)13:30 開演於:宝生能楽堂・ご挨拶 加藤眞悟 長谷川晴彦 古室知也 奥津健太郎・解説 〈伏木曽我〉の歴史 伊海孝充(法政大学文学部教授)・仕舞 復曲〈和田酒盛〉 長谷川晴彦・仕舞 復曲〈虎送〉 古室知也・連吟 復曲〈熱田龍神〉古室知也 加藤眞悟 長谷川晴彦・独吟 鐘之段 梅若万三郎・狂言 飛越 新発意 奥津健太郎 檀家 奥津健一郎 後見 野口隆行・復曲能〈伏木曽我〉  虎御前 梅若紀佳  狩人・曽我十郎 加藤眞悟  虎ノ従者 安田登  井出ノ里人 野口隆行  笛 槻宅聡  小鼓 久田舜一郎  大鼓 大倉正之助 ほか17:00 アフタートーク (アフタートークはこちらからお申込みください)チケットのお申込み公式サイトhttps://hukkyokunouwomirukai.amebaownd.com/カンフェティhttps://www.confetti-web.com/events/3523【演目/あらすじ】■復曲能〈伏木曽我〉弓折れ矢尽きてせん方もなく。日もすでに暮れ丈の。その夜の夜半ばかりには。井出の館に忍び入りて。やすやすと。敵を討ち。ついに本望遂げし身の。そのまま土中の屍となって。裾野の草には埋もれぬれども。名をば。富士の根の雲居にあげて。人の誉は大磯の。虎の嘯(うそぶ)く松の風。虎の嘯く松風や。富士おろしに夢は覚めてぞ明けにける。夢は覚めてぞ明けにける。親の敵を討った末、富士の裾野で果てた曽我十郎祐成の墓所を訪ねる為、祐成の恋人の大磯虎(ツレ)と従者(ワキ)が井出の里にたどり着きます。そこに現れた狩人(前シテ)は二人を祐成の墓所に案内すると、草むらの中に姿を消します。[中入]夜になり虎が墓所の傍らで仮寝していると、夢の中に祐成の霊(後シテ)が現れます。幼少の頃に父を失い多難な道を歩んできた自らの不遇を語ったうえ、敵の工藤祐経の命を狙った富士の巻狩りで、狩場の中に祐経の姿を認めつつも、馬が伏木に足を取られ横転してしまった事件を再現して見せます。最後の夜に祐経の屋形に忍び込み、ついに本望を遂げたことを告げると、虎の夢は覚めてしまいます。『曽我物語』の有名な場面を見どころにしつつ、祐成と虎との紐帯を描いた優れた作品。〈伏木曽我〉は近世以降番外曲となってしまいましたが、室町時代には観世流ゆかりの能として上演されていた作品です。■狂言〈飛越〉ある男が茶の湯の会に招かれましたが、心得がないので檀家になっている寺の新発意に教えを乞い、共に行くことになります。道すがら小川に差しかかり、男は簡単に飛び越しますが、新発意は恐ろしくてどうにも飛ぶことができません。連れ飛びにすれば飛べるという男の言葉に背中を押され、思い切って飛んだ新発意は川にはまって濡れ鼠に。茶の湯の会はどこへやら、二人のいさかいが始まります。 


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ご挨拶「復曲能を観る会」の活動にご関心をお寄せくださいまして、ありがとうございます。今は演じられない古能の中にも現代人の心に響くものがあると思うメンバーが集い、コロナ禍の中、令和3年に立ち上がった団体です。公演活動では、先ず名古屋にご縁が結ばれて、それ以来、毎年名古屋公演と東京公演を開催しております。現代社会において能楽は関心を寄せる人口の少ない文化です。その上、復曲と言うコアな分野ではありますが、日本の文化、能楽界に付与することは大きいと高い志を持った者達が集っている団体です。しかしながら復曲作業は通常の公演よりも手間暇がかかり、人件費、諸経費がかさむのも実情です。「復曲能を観る会」の継続的な活動を維持できるようにご理解、ご協力を賜れますれば幸いです。今般、東京公演のクラウドファンデイングがスタートしました。ご支援のほど、お願い申し上げます。「復曲能を観る会」加藤眞悟 長谷川晴彦 古室知也 奥津健太郎