おかげさまで、公開初日5時間台100%達成、2週間でNEXT GOAL500%達成に続き、そしてなんと最終日前日にしてNEXT NEXT GOAL800%も突破することができました!!!
ご支援いただいた皆様に、LINNÉ一同心より感謝申し上げます。ありがとうございます!!!年末のお忙しい時期にも関わらず、最後の駆け込みご支援もたくさんいただいており、拡散のご協力もとても大きな力となっております。
大好評につき在庫切れとなった追加リターン、丹波篠山の最強発酵チームによるノンアルコール酒粕アップサイクルリターンなど、まだまだご支援をいただく余裕はございます。このまま《LAST GOAL 1000%》という大台に向けて、皆様とこの挑戦をご一緒させてください。
先日12月5日には、「麹を使った伝統的な酒造り」がユネスコ無形文化遺産に登録されるニュースがありました。LINNÉのこの麹の挑戦は、こうした世界的評価の助力基盤となることを目指しつつ、“歴史ある伝統のその先”へ未来の可能性を最大化させる取り組みです。この素晴らしいニュースを、ピークでもゴールでもなく、次への大きな飛躍の契機としていくことが醸造家の目指すべき道と考えています。
支援期間は、明日12/25(水)23:59までとなります。最後まで駆け抜けていきますので、引き続き皆様のご支援や拡散のご協力をお願い申し上げます!
12月24日 LINNÉ代表 今井翔也
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【ラスト追加リターン】
「丹波篠山発!芋麹酒粕の鍋の素&肉味噌セット」を50セット限定で追加しました!芋麹作りをご一緒した「おかしなこうじや」「ONE BEANS」の協力のもと、酒粕をアップサイクルして食の豊かさに繋げる試みです。芋麹開発秘話など、ぜひ12/23の活動報告も併せてご覧ください。
オリジナル開発のここにしかない限定品です。芋麹の旨味たっぷり、鍋にごはんのお供にぜひお楽しみください!(ノンアルコールなので、お酒を飲めない方にもおすすめです)
12月23日 LINNÉ代表 今井翔也
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麹の可能性を解放し、SAKEの新たな歴史を刻む
みなさんは日本酒がどのように造られているか、ご存知でしょうか。
伝統的な日本酒は、米と米麹、水のみで造られる醸造酒です。シンプルな材料ながら、「酒屋万流(さかやばんりゅう)」という言葉がある通り、それぞれの蔵が地域の特色や自分たちの個性を大切にしながら、長い時間をかけて多様な酒を造ってきました。
そして近年造り手が増えているクラフトサケ*においては、米と米麹に副原料を加えるお酒造りも少しずつ見られるようになりました。
これまでの日本酒やクラフトサケにも最大の敬意を払いながら、私自身も酒造りをする中で、日本酒のまだ見ぬ可能性を感じるようになりました。その鍵を握るのは“麹”です。
米以外の原料で麹を作って醸すことができたなら、そこにはこれまでにない酒の世界が広がるのではないか。そんなことを思い描いたとき私は、島国で暮らしてきた人が、水平線の向こうにうっすらと大陸の影を見た時くらいの衝撃とロマンを感じ、身震いしたのです。
*2022年に設立されたクラフトサケブリュワリー協会が定義する「クラフトサケ」とは、日本酒(清酒)の製造技術をベースとして、お米を原料としながら従来の「日本酒」では法的に採用できないプロセスを取り入れた、新しいジャンルのお酒です。
麹の可能性を解き放つ。そんな衝動に突き動かされ、私はフランスで仲間たちと創業した酒蔵から独立し、新たな酒蔵「LINNÉ(リンネ)」を立ち上げました。
これまでの日本酒の常識を拡張し、世界で初めての酒を造る。そして世界中で造り手が増えるよう技術体系を広げ、豊かな食卓の選択肢を創る。
このクラウドファンディングで、みなさまとともに、その第一歩を踏み出したいと思っています。
酒蔵に生まれ、食を学び、日仏米で酒造を経験。それでも独立を選んだLINNÉの覚悟
みなさん初めまして、LINNÉの今井翔也と申します。
私は1841年創業から代々酒造りを続ける、群馬県渋川市の聖酒造の三男として生まれました。末っ子であることもあり、実家を継ぐことや、造り手を志すことはなく大学に進みましたが、食や食を通したコミュニケーションには強い関心があったため、東京大学農学部に進学し、食品生化学を専攻。食品がもつ栄養や機能性、健康に与える影響などを研究していました。
兄たちが酒の造り手として酒造業界に貢献する姿をみながら、自身は、食の伝え手として新規事業創出を学ぶため、有機食品やミールキットの販売等を行う会社「オイシックス」(現オイシックス・ラ・大地)に新卒入社。EC事業・店舗事業から経営企画まで経験しながら、食を通じた感動の伝達を実感できました。
しかし、食の伝え手としての仕事に励めば励むほど、造り手が根本のインパクトを担っていることに気付かされていきました。そんな中で、志を共有できる仲間たちと出会い、自分自身で酒を造ることに興味をもち、「日本酒を世界酒に」するための酒造りを志すことになりました。
そうして、酒造りの技術を横断的に学ぶため、2015年より新政酒造、桝田酒造店、阿部酒造、そして実家の聖酒造の4蔵で修行。修行と並行して、2016年に日本酒スタートアップWAKAZEを共同創業し、日本酒の未来を切り開くための技術を開発してきました。
初代杜氏として、2018年に東京・三軒茶屋醸造所を、2019年にはパリ・KURA GRAND PARISを創立、2023年にはカリフォルニアでも酒造りをはじめました。特に2017年以降は、史上初の『ボタニカルサケ』開発に取り組み、従来の日本酒づくりでは法的に採用できなかった、ホップやハーブ、果実、スパイスなど副原料を取り入れた新しい味わいのSAKEを生み出すことに成功しました。
現在では、この技術を基盤とした「クラフトサケ」が新しいジャンルとして確立され、WAKAZEは新しいSAKEの可能性の扉を開いた先駆者として評価もいただいています。
2019年にフランスに移住してから4年半の間、「もう日本には帰らない」という強い気持ちで世界の食文化に向き合いながら酒造りに邁進してきましたが、日本でしかできない新たなる酒造りの構想に挑戦するべく2024年に帰国。LINNÉを立ち上げることになります。
『麹の可能性の解放』は、私にとってそれほど決定的な使命となり得たのです。
日本酒の拡張とSAKEの再定義。LINNÉが目指すもの
前述の通り、これまでの日本酒は米と米麹と水から造られてきました。そしてクラフトサケは、米と米麹をベースに、副原料を加え、新たな風味を生み出すものとされています。しかしLINNÉでは、その根幹となる“米”麹の部分を、異なる自然素材でつくり、醸していきます。
日本酒からクラフトサケへ。そして、クラフトサケから新しいクラフトサケへ。
この歩みは、伝統を引き継ぎながら日本酒の可能性を拡張し、SAKEとして再定義していく挑戦なのです。
また麹は、日本食に欠かせない大切な発酵技術です。
醤油、味噌、日本酒、みりんなど和食の根幹をなしており、麹を作るための麹菌は日本の「国菌」とも呼ばれています。そんな麹菌を使った酒造り技術は、日本酒だけでなく焼酎・泡盛・本みりんを含め、2022年3月にユネスコ無形文化遺産に登録の提案がされ、今年12月4日についに正式決定がされました!醸造業界全体がこの大きなニュースに沸いております。こうした世界に誇る日本の技術を、領域横断で融合させながら、次の世代にさらに発展させてバトンを渡していきたいと考えています。
そしてLINNÉが目指すのは、多種多様な素材と日本ならではの技術と概念をもとに、世界規模で美しいお酒が醸される未来です。
そのためには製品としてのSAKEだけではなく、私たちの概念や技術を伝え、造り手を増やしていくことも必要です。
現在、私たちは京都に蔵立ち上げの準備を行っています。コペンハーゲンのレストラン「noma」など世界からも注目される発酵文化の流れを先導し、海外との交流も含め、ジャンルを超えた様々なつくり手との自由な共創の場づくりをしたいと考えています。
また、文化技術発信や専門家との共同研究など探求も行ってきます。これまでの成果や未来の展望は、2024年8月に中国で開催された国際酒文化・科学技術研討会にて、「多様な原料の並行複発酵による清酒製造技術の拡張」を論文として発表し、今後もアジア横断での麹技術として連携していきます。さらに、2024年10月には、日本の発酵をより根本原理から解明するため、酒蔵や大学との共同研究開始を発表したばかりです。引き続き、世界各地域や他ジャンル含めた講演などで成果物をオープンに還元していく予定です。
はじめての造り方、はじめての味わい。異を醸す酒「800」
LINNÉは立ち上げたものの、酒を造る場所がない。しかし、思い立ったらじっとしていられない性分です。
修行先としてお世話になった新潟県柏崎市の阿部酒造、そしてその修行時代に苦楽をともにした仲間が立ち上げた福島県南相馬市のhaccoba、福岡県福岡市のLIBROMの協力を得て、ファントムブリュワリー(施設を持たない醸造所)として、この度LINNÉ初のSAKE「800(ヤオ)」を醸造しました。
「異を醸す酒」をコンセプトに据えた800シリーズの名前は、八百万の神などの八百(=物事の数の多いこと)に由来。
植物由来原料の麹から醸造した、LINNÉのビジョンを具現化した最初の作品であり、世界ではじめての酒としてここに誕生しました。
第一弾のラインナップは、4種類の麹から造りました。どれも個性豊かなこれまでにない味わいに仕上がっています。
◯800 大麦 Barrel Aged (樽熟成)
福島県南相馬市のクラフトサケ「haccoba(ハッコウバ)」にて、福島の米とともに、埼玉県川越のクラフトビール「COEDO BREWERY」から譲り受けたビール大麦を麹にして、醸しました。果実のような甘酸っぱい香りと酸味にくわえ、穀物由来の香ばしい風味が感じられる非常にユニークなSAKEに仕上がりました。
これまでの先行販売verは、黒麹を主体として甘酸っぱくジューシーなレシピでご提供しましたが、クラウドファンディングのリターンには2種の大麦麹酒を調合(アッサンブラージュ)し、さらに山梨県のクラフトビール「FAR YEAST BREWING」の樽で熟成させた特別な樽熟成verの生酒としてお届けします。
◯800 蕎麦
新潟県柏崎市の阿部酒造では、新潟の米とともに、新潟・小千谷で有機栽培を営む「イチカラ畑」の蕎麦の実を使用し、醸しました。まるで蕎麦湯のような、蕎麦の風味と柔らかいとろみを感じる、食事ともぜひ合わせたいSAKEになりました。原料米は吟醸酒に使われるような精米歩合(60%)まで磨くことで透明感ある甘味を引き出し、阿部酒造の粕取焼酎で「柱焼酎仕込」を行いました。蕎麦の豊かな風味が引き立つような引き算のバランスを心がけ、燗でも美味しく品格の高い味わいです。
◯800 米
同じく、阿部酒造で製造した米のお酒。つまりは従来の清酒と同じ素材となるのですが、LINNÉではこれまでの主原料であった米の価値も再定義していきます。米生産者は、新潟・柏崎で米農家を営みながら、神主や蔵人やカフェオーナーや民宿を営む「矢島衛」さん。実は今井が阿部酒造修行時代、蔵人の同僚だったご縁から繋がっています。米麹は「春陽」という日本酒には珍しい品種を用い、白麹だけで仕上げました。800 蕎麦と同様に、阿部酒造の粕取焼酎で「柱焼酎仕込」を行いました。酸味とキレがあり、熟成しても楽しめる仕上がりです。
◯800 薩摩芋
福岡県福岡市のクラフトサケ「LIBROM(リブロム)」にて醸造。鹿児島の香りが高い焼酎用の薩摩芋を、兵庫・丹波篠山の「ONE BEANS」と「おかしなこうじや」で麹に仕上げ、福岡でお酒として醸します。芋は鹿児島県の焼酎蔵「国分酒造」から譲っていただき、丸芋のまま麹にしたり、ダイスカットして麹にしたり芋麹の可能性を追求。年明けの帰国後に訪問した九州各焼酎蔵のご支援と、鹿児島県工業技術センターの紹介で素材や知見も詰め込みました。低アルコールで果実のような爽やかさと、薩摩芋ならではの食欲そそる芋感が特徴のSAKEです。11月中に完成予定です。
この秋にお披露目したイベントでは、味わいも大好評!
すでに醸造が完了した大麦、蕎麦、米は、8月末に阪神百貨店で開催された「小倉ヒラクの発酵マーケット麹/KOJI」で、大麦の初お披露目&限定販売分完売。そして、若手の夜明け2024 TOKYO(9/11〜9/15)でも好評の末、完売。『日本酒はおいしい!』刊行記念トークイベント(9/8)や、発酵デパートメントのアケパ(9/29)での試飲でもたくさんの方から、「日本酒とは違ったはじめての味わい!」「味覚を更新されそう!」などの嬉しいお言葉をいただくことができました。
ともに歴史の1ページを刻みたい。クラウドファンディングの先に目指すこと
LINNÉではSAKE事業(酒造り)、KURA事業(場づくり)、CULTURE事業(文化づくり)の3つを展開していきます。このクラウドファンディングでは、まずスタートであり核となるSAKE事業部分について、皆さんにぜひ力を貸していただければと思っています。
現在LINNÉでは、800シリーズの醸造を行っていますが、まだ自社蔵や販売拠点を持てておらず(京都での醸造所創立にむけて現在準備中)、そういった体制の中で製造体制を整え、酒造りを行っていくことは、多くの資金が必要となります。
酒造りにかかる原材料費、国内外各地へのリサーチや素材の研究、人件費、ロゴやラベルなどブランディング・販促費用、輸送・管理費などかかるコストは膨大です。
自己資金に加え、ご支援なども組み合わせながら、この新しいSAKEの可能性を信じ、ともに歩んでくれる多くの方々の協力が必要です。
リターンには、800シリーズやリリースパーティなどをご用意しました。資金面でのサポートも大変ありがたく重要ですが、何よりもこの新しいSAKEの可能性を感じ、ともに杯を交わし、みなさんとワクワクするビジョンを共有できることが、大きな力になります。
ぜひクラウドファンディングを通じ、800を味わっていただき、この新しいSAKE造りの一員となっていただけないでしょうか。
最後に
800は、様々な力と想いを込めたお酒です。
米という素材、麹の発酵文化に向き合って、日本は「和食」と「日本酒」という世界に誇る食文化を生み育ててきました。これを読む多くの方々の心の原風景に、整然と並ぶ稲の田んぼがあるはずです。しかし、そのすぐ近くに生える米以外の植物にふと目を向けると、多様な気候帯・四季を持つ日本には、まだまだ可能性に満ちた素材が溢れています。“田んぼが当たり前でない原風景”も存在します。さらに世界の各地域には、無限ともいえる組み合わせがあります。この日本人による素材への眼差しを、世界に向けて捉えなおしたとき、ようやく日本発の文化や技術が世界に貢献できると信じています。新しい目線で醸されたお酒や食品は、世の中の景色がまったく変わって見えるような、原風景すら更新されるようなインパクトがあります。そんな瞬間を皆様と共有したいです。
これまでも多くの方々に支えられて、ここまで来ることができました。感謝が尽きることはありません。本当にありがとうございます。
国や地域を超えて、ジャンルも飛び越えたたくさんの出会いが私のお酒造りに繋がってきました。あなたのご支援を、さらに未来の力に変えていきます。博物学者リンネの心で、日本を世界を見渡してみませんか?
ぜひ、この新しいものづくりにご参加ください。
今井の日々の活動はPodcastでもお話していますので、聴いていただけたら嬉しいです。
Podcast:Voice of LINNÉ
今後のスケジュール
2024年11月下旬〜 クラウドファンディング開始
2024年12月下旬 クラウドファンディング終了
2025年1月〜2月(最終調整中) 800シリーズ リターンのお届け(*リリースパーティー、コラボなどの実施時期は各詳細を確認ください)
2025年1月以降 京都醸造所 候補地決定
2025年 下半期 施工開始
2026年 第一醸造所 稼働目標
リターン
リターンには800シリーズを1本からお選びいただけるほか、お得な複数セットもございます。すべて数量限定の今しか飲めない一本となっています。
◎800シリーズ 1本 (大麦Barrel Aged / 蕎麦 / 米 / 薩摩芋 からお選びいただけます)
◎飲み比べ2種セット 800 大麦or蕎麦or芋+800 米
◎全4種セット(800 大麦・米・蕎麦・芋)合計4本
◎全4種セット(800 大麦・米・蕎麦・芋)× 3セット=合計1ケース(12本)
※本プロジェクトの酒類は、各製造元から発送元である「高橋酒造株式会社(新潟県長岡市)」へ集約して配送します。
その他、年間定期便やリリースパーティなどご用意しました。
ぜひみなさまと交流する機会や、新たなSAKE造りへの挑戦にぜひお付き合いいただければ幸いです。
詳しくはリターン詳細をご覧ください。
◎800年間定期便+Discordご招待
◎800リリースパーティー
◎コラボ酒造り
◎講演会
◎【12/23追加しました】丹波篠山発!芋麹酒粕の鍋の素&肉味噌セット
応援メッセージ
たくさんの方から応援メッセージをいただきましたので、ご紹介します。
日本の酒、だけではなく日本の発酵文化の変容を促す博物学的アプローチ、全力応援しています。
日本のものづくりの変態性、見せつけてやろうぜ!(小倉ヒラク)
伝統を大切にしながらも、独自の着眼点と行動力で新しい挑戦を続ける今井さんを応援しています。
私は、人の手によるモノづくりは言葉に言い表せないくらい崇高な営みであり、歴史、文化そのものだと思っています。
そこにあえて数々の新しい試みをされている今井さんは、私にとって超人のような宇宙人のような、手の届かない型破りな人。
そのような方が手づくりで生み出す日本酒は、間違いなく魅力的で最高のお酒となるでしょう。(横川総一郎)
今回応援メッセージを送る上で思い起こすと、何よりも彼等の真摯な姿勢が常に頭をよぎります。
東京で出会い、京都で改めて再会して以来、いつも密度高く、熱量高めの会話で毎回こちらの心を熱くさせてくれます。
夏に一緒に産業技術研究所へ赴いたり、時に酒を酌み交わした彼等のチームは今後京都からまた新たな歴史を作ってくれると信じています。
もちろん彼等が生み出すお酒は折り紙つきの作品です。
是非体感し、フォローしてください。(小林紀)
今井さんの想いに共感して種麹の提供や製麹についてご協力をさせていただきました。
麹は様々な醸造食品に使われますが、伝統であるが故に、従来の概念を飛び越える今井さんの発想は、私たちにとっても楽しい仕事でした。
麹が世界中から注目されている中で、LINNÉを通じて切り開かれる麹の新たな展開に、私たちも心から期待しワクワクしており、今井さんの想いが多くの人に伝わることを望んでいます。(村井裕一郎)
フランス、パリに酒蔵を立ち上げて、杜氏として、新しい酒を生み出してきた今井翔也氏が日本で新たに立ち上げたブランド「LINNÉ」。
同世代、戦友でもある彼は常に僕の何歩も先を走り続けている。
2024年3月に彼はこのLINNÉのプロジェクトの計画を語ってくれた。
その新しい挑戦にとてもワクワクした一方で、どんな味わいのお酒になるのか、正直僕には想像できなかった。
しかし、このお酒を口にした瞬間、そういう事だったのかと、鳥肌がたった。
新しくもあり、どこかお酒の原点のようにも感じる。
是非多くの方に飲んでみて欲しい。(川﨑遼平)
アルコール業界を取り巻く環境は厳しさを増しています。
そんな中、今井さんが京都で新規事業を立ち上げられると伺い、勝手ながら「同志」ができたような嬉しさを覚えました。
Linnéさんの京都でのお取組みはバタフライエフェクトのように、最初は小さいかもしれませんが、いつか世界に大きな影響をもたらす可能性を秘めています。
日本酒とSAKE、両方を知るLinnéさんの挑戦を心の底から応援したいと思います!(松井治右衛門)
酒造りで重要な事として、「一麹、二酛、三造り」ということわざがあります。
このたびの新しい麹の酒造りは、醸造学の専門家からみれば邪道と言えるかもしれません。ただし、大学で微生物生理学、発酵醸造学などを学び、その後、全国の酒蔵で修行をし、さらにフランスでの酒造りを立ち上げた経験から、専門家が考えてもみなかった新しいタイプの美味しいお酒を醸してくれる可能性があると期待しています。(北本勝ひこ)
稲とアガベの岡住さんが「紹介したい人がいます」と繋いでくださったのが、独立されたばかりの今井さんでした。
これから試行錯誤していく山田錦農家の立場からすると、穀物や種からサケをつくり究めていくという発想と行動力は刺激と学びに溢れて、いつどこでお会いしてもお話が尽きることがありません。
そのひとつの大きな節目となる挑戦に、心からの敬意と応援を送ります。また京都で、三木でご一緒できることを楽しみにしています!(岩崎達也)
すでに美しいものは、
もはや「美」にはなりえないのであって、
「美」になりえぬものを、
かならずや「美」ならしめること。(キム・ソヨン『一文字の辞典』)
思えば、石毛直道と麻井宇介が切望した「おぞましき日本酒」も「『美』になりえぬもの」ではなかったか。
三軒茶屋、パリ、米国を経て、唯一無二の視点と強靭な意志を得た今井さんの手から、日本酒の未来を変える「おぞましき酒」が誕生する瞬間に、私たちは立ち会っている。(浅井直子)
(2024/12/18追記)ラストスパートに向けて、さらに応援メッセージをいただきました!
今井翔也に出会ったのは12年前。頭がよく線の細い新入社員でした。
誰もが通る新社会人の苦しみの中でも、特に何かを抱えているように見えたのは、今思えば、酒づくりへの抑えきれない衝動だったのでしょう。
その後、蔵人修行のために退社、しばらく音信不通でしたが、再会はパリ。酒界隈でのイノベーションの噂は聞いてましたが、パリ郊外の駅から歩き酒蔵に辿り着くと現れた翔也は別人のよう。自分の信じた道で本気で挑戦する人間の顔が、眩しいくらいでした。
その後、私が移住した福島県浜通り地域がクラフトサケの聖地になっていく中で、ここに飛び込んでくる若い蔵人たちは漏れなく、翔也の影響で酒造りの道を志したと言います。
そんな翔也の次の企み、Linné。
最初に聞かされた時からそのコンセプトの深さに惹きこまれました。日本が誇る酒文化・発酵文化の可能性を解放する新たな挑戦の端っこに自分も混ぜてもらい、世界を驚かす手伝いをさせてもらいたい。(高橋大就)
Wakaze時代に今井さんに最初にお会いした時から「情熱的でチャーミングな人だな」と思っていました。お会いして話しているといろいろな刺激を受けます。
フランスでの経験や蔵立ち上げ準備を通じてどんどんパワーアップしている様子を見て、これからのLINNÉの挑戦が楽しみでなりません。早く800で乾杯したいです!(山田司朗)
今井翔也さんが実践する焼酎に学ぶ酒造りの先駆者は、秋田の「夏田冬蔵」こと故森谷康市杜氏だ。半径5kmの田んぼの米と地域性を重視し、鹿児島の大海酒造の縁から、白麹と黒麹の酒造りに挑んだ。
今井さんが創業に参画したWAKAZEも、森谷さんの本の一節「若勢(わかぜ)」から生まれた言葉。
足繁く秋田に通った今井さんの今のマルチな麹使いを森谷さんが見たら、今井さんをギュッと抱きしめただろう。
日本酒の未来を見通した森谷さん、その延長線上に今井さんが立つ。LINNÉは輪廻。
森谷さんから繋がる麹の世界、前人未到のクロスボタニカルで挑む酒、次へ。(山本洋子)
新しい醸造酒の世界を拓こうと、さまざまなチャレンジをしている今井さん。
米麹ではなく芋麹を使った醸造酒にチャレンジしたいとのことで、2024年初めに国分酒造にやってきました。2024年秋、「フラミンゴオレンジ」の仕込みに使っている“サツママサリ”の芋を送り、この芋を使って今井さんが芋麹を造りました。後日写真が届きましたが、ちょっとびっくりの素晴らしい芋麹でした。
今井さん、若い力で、これからも新しいことにチャレンジして下さい。応援しています。(笹山護)
WAKAZEスタート時から今井さんと、彼の手がけるお酒のファンでした。
そして今、焼酎愛好家として彼の挑戦を目撃できること、応援できることに人生の大いなる喜びを感じております。大好きな国分酒造様と連携した芋麹で醸す酒。楽しみすぎます。
「歴史とは、現在と過去との絶え間ない対話である」という、イギリスの偉大な歴史家E・H・カーの言葉があります。歴史とは過去と現在の対話であり、未来とは想像の賜物である。このプロジェクトを応援しながら、カーから学んだ思想、その一説を思い出しておりました。
日本酒を世界酒へ。今井さんが重ねる過去との対話。そこから生まれるお酒の未来。
ジャンルを超えた國酒ニューワールド。SAKEが「世界との対話言語」になっていくことに、夢がふくらみます。
お酒の未来、是非一緒に応援しましょう!(野口真理子)
DoよりBe
『何をしているか』よりも『どう在りたいか』
私が大切にしている考え方だ
伝統産業という世界に属していると、時として自分達が大事に思っているモノが『守っている』のか『止まっている』のか分からなくなる時があるが、そんな時は決まって今井さんのお酒を飲むようにしている
今井さんには型破りなイメージがあったが、実際にお会いした時に、誰よりも伝統や歴史に敬意を示し学び続ける姿勢があるからこそ、その先を見据え熟考し、誰よりもトライアンドエラーを繰り返してる事を知った
まさに現代版の守破離を地で行く彼と同じ時代を生きている事は、最大の誇りであり誉れでもある
DoよりBe
彼が『何をしているか』よりも『どう在りたいか』に注目して欲しい(中村慎弥)
よくある質問
Q:支援の方法はどうしたらいいですか?
A:CAMPFIREへの会員登録の後、ご支援されたいリターンを選択、決済画面へ進んでください。こちらより会員登録してください。システムにご不安な方はまず支援の流れをご確認ください。
Q:リターンの変更・キャンセルはできますか?
A:このプロジェクトは目標金額の達成有無にかかわらず、支援をした時点で申し込みが確定し、その後の変更、キャンセルはできませんのでご注意ください。
Q:同じリターンを複数個支援することはできますか?
A:可能です。ただし限定数のあるリターンは数量選択ができないため、1回1回決済を完了させる必要がございます。
Q:正常に支援できているかを知る方法を教えて欲しいです。
A:支援できている場合、支援したプロジェクトに表示されます。また、支援時に登録アドレスへメールが届きます。完了画面が表示したにも関わらずメールが届かない場合は、CAMPFIREサポートへお問い合わせください。
その他、CAMPFIREのシステムに関するご質問はメッセージをいただいてもお答えできかねる内容があるため、下記よりCAMPFIREのお問い合わせにご連絡いただきますようお願いいたします。
https://camp-fire.jp/inquiries
酒類販売管理者標識
①販売場の名称及び所在地:株式会社Linne 聖酒造蔵元宅事務所 群馬県渋川市北橘町下箱田332-1
②酒類販売管理者の氏名:今井翔也
③酒類販売管理研修受講年月日:令和6年8月27日
④次回研修の受講期限:令和9年8月26日
⑤研修実施団体名:東山小売酒販組合
※20歳未満の者による飲酒は法令で禁止されています
最新の活動報告
もっと見る最終日あと5時間(23:59まで)、950%超達成「LAST GOAL 1000万円」に挑戦中!&小さな未来に向けて
2024/12/25 18:18最後のお願い:950%超達成「LAST GOAL 1000万円」に挑戦中です!(本日最終日12/25(水)23:59まで)最後のお願いです!あと5時間と少し、LAST GOAL1000万円に挑戦中です!現在ご支援者470名以上、ご支援金額950万円超…!!!LINNÉの創業一年目で1000%到達なんて、夢のまた夢と思ってました。でも、もう少しで届くかもという気持ちと、こんなにもご支援いただき溢れる感謝とで、後は祈りを重ねいいものづくりを一生やっていこうと心に誓うのみです。皆様、本当にありがとうございます。最後の5時間、ぜひお力をお貸しください!▼麹を解放し、SAKEを再定義する。 世界で初めての醸造酒、異を醸す酒「800」https://camp-fire.jp/projects/793053/view小さな未来に向けて本来であれば、この場では最後のお願いをメインにするべきなのですが、「寿命を超える長い時間軸」に挑戦するLINNÉなので、あと5時間の先にある少し先の未来について、お話できればと思います。ご支援いただいた皆様の大きな感謝を込めつつ、まだ迷われている方の最後の一押しとなれば幸いですし、5時間後以降にゆっくりお読みいただいても構いません。そんな話です。LINNÉの目指す未来のSAKE全体像LINNÉの目指すSAKEのあり方は、このイラストのように「米を中心としながら、より大きな素材たちの集合としてのSAKE」が最大の到達点と考えています。焼酎の世界ではすでにこれが実現されていて、「米焼酎」「芋焼酎」「麦焼酎」など素材が並列して大きな焼酎技術になっていますし、「麦味噌」「豆味噌」など味噌・醤油でも同様です。よって、本来「清酒」「SAKE」においてもその多元的な世界観は可能だと私は信じています。なぜこれを実現したいのか。「寿命を超えて受け継がれてきたSAKEの技術や文化を、一造り手の寿命を超えて、次の未来へ託すため」です。今年12月、ユネスコ無形文化遺産として登録された「麹を用いた伝統的な酒造り」ですが、大きな流れの中では酒蔵の数は毎年激減し、失われゆく側面がたくさんあります。また、清酒の原料である米も、気候変動の影響を受けながら水不足や日照変化による米不足のリスクはあります。そもそも、米が重要作物として生産される地域は世界的には限られています。そうした危機に対して、どうしたら未来が繋がるのか。そのヒントを、私はフランス滞在によって、2つの日仏交流事例を知りました。ひとつは「蚕」、もうひとつは「牡蠣」です。蚕によるかつてのシルク産業、あるいは現代の牡蠣は、歴史的にフランスにおける重要産業です。そのどちらも一時期病気が流行り、産業壊滅のピンチを迎えた時期があります。それらを救ったのは、どちらも「日本由来の強い品種や技術」です。この事実を知る方は、そんなに多くないかもしれません。蚕では、当時の皇帝ナポレオン3世が感謝を述べ、まだ鎖国中だった江戸時代末期の日本と国交開始。牡蠣では、フランスを救った三陸の真牡蠣に恩返しするため、2011年の東日本大震災の大きなピンチをフランス人生産者たちが助けたそうです。このように、一つの国やエリアだけでは大きな危機に対して乗り越えられないケースでも、国を超え海を超え、技術や素材が分散された上で交流していくことで、産業が継続し、さらには断絶状態の国交を結ぶほどの強い絆が生まれ支え合う関係性になっていくと考えています。江戸幕府に御礼の馬を贈ったフランス最後の皇帝「ナポレオン3世」この世界的な関係性をSAKEで実現することが、未来を支える基盤になるのだと私は信じています。私は、WAKAZEの日仏米での酒造経験を通して、「日本酒を世界酒に」を実現するための技術開発をしながら、日本人として米を大事にするアイデンティティを重視してきました。一方で各土地で栽培される主要作物が、その気候風土や食文化の中で愛され調理される様子を目の当たりにしてきました。彼らのその素材でお酒を醸すことの方が、よっぽど新しい日常や豊かさを生む上で“王道”になる可能性はないだろうか、と考えました。「誰かの大事にしていることを、当たり前に自分も大事にしていくこと」こうした姿勢が積み重なっていった先に、「多様性(diversity)」を当たり前の前提条件とした「多元性(plurality)」。つまり、あらゆる自然物にそれぞれの神性(=八百万の神々)を見出した日本人の精神性が表れていくのではないかと私は考えました。そうして、米という純粋な作物だけでも、これだけの価値を引き出し多様なSAKEを生み出した増幅技術(麹を用いた伝統的な酒造り)を持ってすれば、それぞれの素材を繋ぎ、さらには国交を結びうるような結合を生むのではないかと思い至りました。この価値観の表現が、万物を観察する「博物学」の知識を持って、自然界すべて(=八百万、やおよろず)をSAKEとして表現した「800(ヤオ)」の目指す世界です。ここまで考えて、自分の中に“あるイメージ”が湧いてきました。それは、日本国歌「君が代」に歌詞で出てくる「さざれ石」です。さざれ石とは、非常に細かい石のことであり、それが長い時間をかけて結合して「巌(いわお、大きな岩石)」になっていく、という歌の情景。そのくらい子孫繁栄や平和を願い、寿命を超えうる時間軸を表現した日本的価値観が、国歌の一節「さざれ石の、巌となりて」だと解釈しています。米を中心とした清酒を核としながら、LINNÉの醸すひとつひとつのお酒は、さざれ石の細かい粒のようなものかもしれません。あるいは、日本や世界で現在進行形で醸造される1本1本の酒も、さざれ石と解釈できるかもしれません。それでも、ひとつひとつのバトンを繋ぎ、大きな技術体系・文化となしていくことで、最終的に「巌」となっていく。それだけでなく、「苔がむすまで」長い時間に託して未来を祈っていく。冒頭の「LINNÉの目指す未来のSAKE全体像」のイラストで示したかったことは、以下の写真のような「さざれ石」を最終的に実現し、あらゆる自然界素材が一体となった「ひとかたまりの価値=巌」を、《SAKE》と成していく未来です。賀茂御祖神社(下鴨神社)の“さざれ石”「日本酒」と国の名を冠して、日本で生まれた伝統を世界に示すのであれば、こうした未来を描いていきたい、と一醸造家としての信念を持っています。引き続きどうぞ応援よろしくお願い申し上げます。▼【あと5時間!本日12/25(水)23:59まで】麹を解放し、SAKEを再定義する。 世界で初めての醸造酒、異を醸す酒「800」https://camp-fire.jp/projects/793053/view2024年12月25日 LINNÉ代表・醸造家 今井翔也 もっと見る
最終日前日、880%突破!!!LAST GOAL1000%に向けてあと1日(35時間)ですおかげさまで、公開初日5時間台100%達成、2週間でNEXT GOAL500%達成に続き、そしてなんと最終日前日にしてNEXT NEXT GOAL800%も突破することができました!!!ご支援いただいた皆様に、LINNÉ一同心より感謝申し上げます。ありがとうございます!!!年末のお忙しい時期にも関わらず、最後の駆け込みご支援もたくさんいただいており、拡散のご協力もとても大きな力となっております。大好評につき在庫切れとなった追加リターン、丹波篠山の最強発酵チームによるノンアルコール酒粕アップサイクルリターンなど、まだまだご支援をいただく余裕はございます。このまま《LAST GOAL 1000%》という大台に向けて、皆様とこの挑戦をご一緒させてください。先日12月5日には、「麹を使った伝統的な酒造り」がユネスコ無形文化遺産に登録されるニュースがありました。LINNÉのこの麹の挑戦は、こうした世界的評価の助力基盤となることを目指しつつ、“歴史ある伝統のその先”へ未来の可能性を最大化させる取り組みです。この素晴らしいニュースを、ピークでもゴールでもなく、次への大きな飛躍の契機としていくことが醸造家の目指すべき道と考えています。支援期間は、明日12/25(水)23:59までとなります。最後まで駆け抜けていきますので、引き続き皆様のご支援や拡散のご協力をお願い申し上げます!「米から、米含むすべてへ」日本のものづくりを繋いでいきます追加リターンも大好評です!「800」4種セットや、ノンアルコール酒粕アップサイクルセットもあります▼【追加リターン】800 全4種のみくらべセット:あと37セット※単品や2本セットもご用意しています!▼リリースパーティご招待(京都):あと9席▼リリースパーティご招待(東京):あと5席▼800年間定期便+Discordご招待:あと136名(現在累計44名)▼【12/23緊急追加】丹波篠山発!芋麹酒粕の鍋の素&肉味噌セット:あと44セット※芋麹開発秘話はこちらの活動報告もご覧くださいhttps://camp-fire.jp/projects/793053/view/activities/654202#mainその他、「100万円コラボ酒造り」はおかげさまで完売となりました!(追加はありません)「10万円講演会」プランは【あと7名】となったので、最後にぜひご検討いただけましたら幸いです。現状、日本とアメリカオンラインで3件の講演依頼をいただいています!最後までご支援や拡散のお力添え、何卒よろしくお願いいたします!本当にありがとうございます!!▼【あと1日(35時間)!明日12/25(水)23:59まで】麹を解放し、SAKEを再定義する。 世界で初めての醸造酒、異を醸す酒「800」https://camp-fire.jp/projects/793053/view12月24日 LINNÉ代表 今井翔也 もっと見る
あと2日!追加リターン「芋麹酒粕の鍋の素&肉味噌」(ノンアルコール)のご案内&食トレンドメディア掲載
2024/12/23 17:02あと2日!いよいよ明後日12/25(水)23:59まで!カウントダウン、開始しました!LINNÉ創業の年の最後を締めくくる、クラウドファンディングも早いもので1ヶ月が経ち、もうすぐ終幕を迎えます。NEXT NEXT GOALまであと40数万円…!1000万円まであと240万です!最後の駆け込みのご支援が始まっております。本当にありがとうございます!!!「まだ迷っている」「応援したいけど、お酒はいまはのめなくて…」という方に、お待たせいたしました。兵庫・丹波篠山から、この世に2つとないであろう貴重な食品リターンをご用意しました!【追加リターン】丹波篠山発!「芋麹酒粕の鍋の素&肉味噌セット」限定50セットのご案内(ノンアルコール)兵庫・丹波篠山で芋麹作りに協力いただいた2社が、「800 薩摩芋」の酒粕をたっぷり使い、それぞれの自信作に仕上げました。オリジナル製品のため、数に限りがございます。ノンアルコールのため、お酒を飲めない方でもご支援いただけます。●芋麹酒粕の鍋の素(おかしなこうじや)芋麹酒粕をベースに、味噌・醤油などの発酵調味料で味を調えた鍋の素。2月お届け予定です、春までの寒い季節のお供にぜひ芋の恵みで温まってください。・サイズ:幅10cm/高さ20cm/奥行6cm・重量:600g・保存方法:要冷蔵(10度以下で保存)・賞味期限:製造から6ヶ月おかしなこうじや「丹波の山奥にある、手づくりの、小さな麹屋。」https://okashinakojiya.com/●芋麹酒粕の肉味噌 (ONE BEANS)ONE BEANS黒豆味噌×鹿肉×芋麹酒粕の特製肉味噌。有機栽培されている発酵ファーマーONE BEANSさんの魅力がこれでもか!と詰め込まれてます。豊かな山の幸で食卓が彩られ、ごはんがとても進みます!・サイズ:幅5.7cm/高さ6.7cm/奥行き5.7cm・重量:90g・保存方法:要冷蔵(10度以下で保存)・賞味期限:製造から2ヶ月、開封後はなるべく早くお召し上がりください。ONE BEANS「兵庫県・丹波篠山で人と地球に優しく!!モットーに微生物で畑から醸す土づくりをし次世代に引き継げる農業に取り組んでいます」https://www.tambasasayama-mananjyo.com/「おかしなこうじや」「ONE BEANS」、出会いは突然でした。年明けの帰国と4月のLINNÉ創業以降、たくさんの先行する技術者・生産者の皆様にお会いしてきました。その中で、おかしなこうじや・本間速(ほんまはやて)さんの存在はずっと知っていました。芋麹のお酒を醸すにあたり、「麹室が決まっていない…!どうしよう」と考えて思い出したのが、本間さんの存在。思い切ってご連絡しようとDMしたのが、9月。そこからあれよあれよという間にスケジュールが決まり、本間さんからONE BEANSの発酵ファーマー・村上玄一さんを紹介いただき、「10月前半製麹@丹波篠山」→「10月後半醸造@福岡LIBROM」という奇跡のような流れで今回の「800 薩摩芋」は完成しました。実際のファーストコンタクトがこちら↓そうして、できた芋麹。鹿児島の焼酎蔵「国分酒造」さんが、香り高い新時代の焼酎「フラミンゴオレンジ」で使っているサツママサリという品種を特別に取り寄せさせていただき、ONE BEANSさんで洗って蒸して、全芋白麹に。そして、さらにONE BEANSさんで皆で「5mm四方ダイス状にカット→蒸し→乾燥」したものを、おかしなこうじやさんでダイス芋黄麹へと製麹しました。これ、さらっと書いてますが、数十kgの薩摩芋を手作業でカットして、蒸して、数kgずつ乾燥機にかけて水分調整して…という鬼のように手間暇かけて原料を加工しています。その設備や人手の確保含め、ONE BEANSさんの素晴らしい加工場とチームがあって初めて出来ました。そして何より、おかしなこうじやさんが長年かけて積み上げてきた【異素材麹技術】の蓄積がなければ、到底辿り着けませんでした…!そんな心強く気のよい彼らが、なんとさらに手間暇かけて仕上げてくださったのが、今回の「芋麹酒粕の鍋の素&肉味噌セット」です!異素材麹の宿命として、素材を溶かす力(酵素力価)が米よりとても繊細という特徴があります。これは技術力を高めることで改善していきたいのですが、現時点では「通常よりたくさんの酒粕(お酒を搾ったのこりの固形分の粕)」が生まれてしまうのです…。しかもめちゃおいしい。大麦や蕎麦では、生産者さんの田んぼや畑づくりに循環させていくという選択をしました。しかし、芋麹に関わってくれた強者(つわもの)の彼らは、食品商品開発力も尋常じゃない!!!なんとそれぞれの知見と生産設備を活かし、今回の芋麹に一番合う素材へと昇華してくださいました。この麹のご縁が繋いだ、奇跡的なバトンでしか成立しえない、間違いなく世界にここだけの魅力的な製品が出来上がりました!芋麹酒粕に限りがあり、さらに受注生産を基本とするので、今回のクラウドファンディングでのみご案内しています。最後のラストスパートにぎりぎり間に合わせていただきました。ぜひこの機会に、「ノンアルコールリターンであれば支援するよ!」という方、すでにご支援いただいた方は「これも追加でほしい!」というご希望にも応えますので、何卒あと2日の間にご支援いただけましたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします!!!※原材料及び添加物等の食品表示はお届け商品のラベルに表記されます。 商品開封前には必ずお届けのリターンに貼付されたラベルや注意書きをご確認ください。メディア掲載直近の掲載に加え、まだご紹介できていなかったメディア情報もご案内します!LINNÉへのご期待を未来の力に変えていきます。よろしければぜひご覧ください。①アルコール飲料(ワイン・ビール・日本酒)|2025年食トレンド予測&食クリエイターが気になるものhttps://yellowpage.tokyo/articles/winebeer2025ごはん同盟 シライ ジュンイチさん「3. クロスオーバーする日本酒」より“麹といえば、LINNEの今井翔也さんが挑戦している、米以外の原料で麹をつくって醸す酒「800(ヤオ)」シリーズからも、目が離せません。従来の日本酒造りでは、麹菌を米に繁殖させて麹をつくりますが、今井さんが取り組んでいるのは、大麦、蕎麦、薩摩芋と米以外の穀物に麹菌を繁殖させ、それらの麹を使った酒造りです。大麦麹はビール、薩摩芋麹は焼酎の技法を参考にしたといいますから、麹造りの分野でも他ジャンルとのクロスオーバーが起こっています。蒸留酒との接近と麹の多様化。異なるジャンルが交わり、既存のジャンルにとらわれない新しいお酒が誕生していくことで、「伝統的酒造り」による従来の日本酒の個性もより際立つと思います。2025年以降の日本酒界隈は、もっと面白くなりますよ!”②じゅんまいさん「LINNÉの酒造りにSAKEの概念を覆された話」https://www.instagram.com/p/DDwo1A6T5iw/※3枚の素敵なイラストで、トークイベントのまとめをわかりやすく紹介してくださってます。必見です!かわいいLINEスタンプなどもあるので、お酒好きな方はぜひフォロー購入してみてください。③【TOKYO FM】AUGER Kiss our humanity 心に触れて“整える”時間:2024年9月28日第109回ゲスト 「Linné」代表・今井翔也さんhttps://audee.jp/voice/show/90635「心を整える」をテーマに、クリエイティブディレクターの鈴木曜さんがあらゆる分野のプロフェッショナルを迎えて、心を整える音楽とトークをお届けするラジオ番組に出演しました。フランスにいたときからずっとオファーをいただき、LINNÉの「800シリーズ」がちょうど世にでるタイミングで満を持して出演しました。生まれから最新の挑戦まで、ゆったりと語っています。語り尽くせないほどの想いがありますが、こうしてご紹介いただくことで、少しでも多くの方に麹の可能性や未来へのワクワクが届くことを祈っています。2024年12月23日 LINNÉ代表・醸造家 今井翔也▼【あと2日!のこり55時間】麹を解放し、SAKEを再定義する。 世界で初めての醸造酒、異を醸す酒「800」https://camp-fire.jp/projects/793053/view もっと見る
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