前回の投稿では、定年退職がきっかけで発症してしまう「退職うつ」のお話をしました。
では、何故?定年退職後にうつになりやすいのか?
今日は、その理由についてお話していきたいと思います。
うつ病が発症する要因は、人によって様々です。
医学的にもハッキリとはまだ解明されていないのが現状ですが、ひとつの要因としては環境の変化が考えられます。
自分が過ごしてきた環境が変わることは、例えプラスの変化だとしてもストレスになる可能性があります。
定年退職は、人生の中でもとても大きな変化と言えるでしょう。
>定年退職をして、人生の生きがいがわからなくなった
> 人と会う機会が減少して、生活にハリがなくなった
> 働く事で得ていた家庭内の役割が消失して、自分の家なのに居場所がない
> 妻(もしくは夫)と過ごす時間が増えたが、なにを話せばいいのかわからない
> 定年退職後も別の場所で働こうとしたが、希望の仕事がみつからない
> 社内では頼りにされていたのに、定年退職後は頼られる機会が減り寂しい気持ちになる
> 会社への通勤がなくなったことで生活リズムが崩れて、体にだるさを感じる
次回は、定年退職後にうつにならない為にはどうしたらいいか?をお話したいと思います。
是非、参考にして頂けたら嬉しいです!!