副理事 小泉です。
発達障がいのお子さんのダンスを週1レッスンしています。色んな子がいてレッスンを進行するのが本当に大変でした。
発達障がいといっても、様々です。先天性の障がいの子もいれば、通常クラスにいてなんか馴染めない子もいるというクラスです。最初は全くダンスをしてくれなくて、ダンスのレッスンをしないで終わったことも何度もあります。筋トレしてみたり、リズムトレーニングしてみたり、マット運動してみたり試行錯誤していくうちに段々ダンスやりたいという子が集まってくる様になりました。
そして 中身もダンスレッスンらしいメニューで少しづつできる様になりました。振りを覚えて踊るというところまでの道のりが本当に長かった。やっとできる様になってコロナ禍で、ビデオを撮って発表することになりました。その時のキラキラややる気は本当にすごかったです。テンションあげあげで、鬼滅の刃の衣装を着て”紅蓮華”を踊りました。今思ってもなかなか難しいステップやジャンプもあったけど全部覚えてできてすごかったなと思います。
やっぱりダンスはエンターテイメントです。衣装をきて踊って見せるといことがあって初めてダンスなのです。そして成長は発表で大きくできる。それは私がダンス習っていた時にみていた子供達も同じ。振り覚えて、構成覚えて出捌け覚えて、曲順覚えて、出る時の袖を覚えて、覚えることが沢山あるなかで最高のダンスを発表するのです。
ステージがあってなんぼのダンス
ダンスフェスもそんな障がいのある子供達が成長できる最高の場所になると思っています。