副理事 小泉です。
最近、発達障がいとされる子供達が増加しています。昔よりも医療機関で認定される事が断然に多いと思います。それは、だんだん え?これって障がいだったの?とたくさんの障がいが認知される様になり、世間一般に知られる様になったからだと思います。ADHDやLD、アスペルガーなどは、昔はちょっと元気な子、やんちゃな子、空気読めない子、ちょっと遅れてる子なんて言われていたかもしれません。
特に落ち着きのない子、動きが激しい子はダンスが本当に役立ちます。落ち着きのない子は体を動かしたいから落ち着かないんです。動きが激しい子は動きたいから動いてしまうんです。私がインストラクターの資格を持っているビジョントレーニングではその動きは自分の体の位置を確認していると言っています。それをトレーニングとしてやるのがビジョントレーニングなのですが、もうそのトレーニングはダンスの中にいっぱい詰まっているのです。そして音楽が好きで踊りたいと思う子は楽しく踊る事でトレーニングにもなっちゃうという素晴らしさ。もちろんただ動くだけではありませんよ。左右弁別や空間把握や正中線を越えるなど専門的には沢山の要素が絡んできます。それらを考えてもダンスってすごいんです!
そんな子がダンスに目覚めてステージで踊ってくれる事を願っています。