昨日の神奈川県数学教育研究会連合会川崎大会は本当に素晴らしかった!
いくつかの学校から先生が集まり、実施校の生徒を相手に授業を実施していました。この授業のために事前に何回かその学校の生徒を相手に授業をし、その最終回の授業として公開授業を実施するようです。
私が見た授業は、中学3年生を相手に実験を通して、2次関数の活用を体感させる授業でした。これが非常に素晴らしい授業でした。振り子の周期を記録し、それが2次関数と関係することに気付かせるという実験を通した授業であり、実験に取り組む生徒の表情は真剣そのものであり、子供は小さな科学者なのだと感じました。
50分という時間の制限もあり、すべての内容を扱いきれたわけではなかったですが、非常に魅力的であり、自分もこんな授業に挑戦していれば、もっと生徒が数学の楽しさを実感できる授業をできたのではないかとも思わされました。
そして、なによりこの活動を継続して行っている神奈川県数学教育研究会連合会には本当に驚愕です。実際に行った場を見た今ですら、自分でできるイメージがわきません。しかし、非常に有用な取り組みであり、力のある先生が準備して行った授業を観ることは、これほど自分の授業アイディアを広げ、子供が夢中になって取り組む授業を考えるうえで有用なのだと実感させられました。
教員として勤めていたころは、時間と体力の問題で全く研究会に参加できていませんでした。しかし、やはり力のある先生が入念に準備した授業を観させてもらうことは、大きな学びになると実感しました。とはいえ、仮に昔の自分が研究会でこれほど学べるとわかっていても、参加できたかは微妙です。それほどまでに教員時代は忙しく、時間も体力も確保が難しかった。やはり学校教育の発展のために、教員の業務改革は必須であると感じました。私のサービスも微力ながらその力に慣れればうれしいです。
今日は小学校3年生の理科の授業を紹介します!
単元は「地面の様子と太陽」です。
理科では実際に活動をすることで、その後の学びに実感や体験が伴い、児童の理解が深まります。そのための準備の授業として「太陽と影を遊びながら学ぼう!動きで感じる日光と影の関係(太陽とかげ:第1時)」を紹介します。
影ふみをして遊んでいるだけになりがちですが、教師側が工夫することでその後の理科の理解につなげる活動にすることができます!
ぜひ読んでみてください!
「太陽と影を遊びながら学ぼう!動きで感じる日光と影の関係(太陽とかげ:第1時)」(https://co-knowledge-corporation.com/posts/k4giNVA)