今日は、3年生国語科の単元『こんな係がクラスにほしい』の第3時に焦点を当て、児童が意見を出し合いながら、新しい係を考案し、実際に導入するまでのプロセスを具体的に紹介しています。
第1校時では、次の授業からの準備として「学級にあったらうれしい係」をそれぞれの生徒に考えてもらいました。思いついた係をどんどん付箋に書き出し、児童たちの考えを広げました。
第2校時では、話し合いを通じて提案する係の内容を整理し、次回の授業の発表に備えます。
第3校時では、検討した新しい係をクラスに紹介し、実際にその係を作るか否かについても検討していきます。
この記事の魅力は、以下のような点にあります:
1.児童が主体的に考える授業設計:
係を考案する際に、日常生活やクラスの課題を振り返り、より良いクラスづくりに貢献する活動を考えます。
2.具体的な話し合い活動の進め方:
話し合いがスムーズに進み、全員が積極的に参加できるようにする工夫や、役割分担のポイントが詳しく解説されています。
3.教師の指導例や振り返りの方法:
児童が意見をまとめやすくするための問いかけや活動設計例、話し合いの後にどのように授業を振り返るかなど、実践に役立つ具体例が多数。
国語の授業を通じて児童の意欲や創造性を引き出し、クラス運営にも援用される話し合いの力を身に付ける授業の参考となる知見を得ることができるでしょう。
ぜひとも参考にしてください!
「【こんな係がクラスにほしい】(3/3校時目)児童が主体的に考える!クラスをより良くする『新しい係』を話し合いで提案する授業づくり(発表編)」(https://co-knowledge-corporation.com/posts/QJh5EGM)