旅する喫茶、初の期間限定記念イベント「深海喫茶店」を開催したい!

2025年3月1日〜3月3日、空想の喫茶「深海喫茶店」を3日間限定で東京都品川で開催予定!深海に見立てた空間演出・音楽ライブ・展示を組み合わせて、空想喫茶店をみなさんと旅する喫茶が一緒に作り上げるプロジェクトです。

現在の支援総額

2,682,284

53%

目標金額は5,000,000円

支援者数

191

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/11/25に募集を開始し、 191人の支援により 2,682,284円の資金を集め、 2024/12/31に募集を終了しました

旅する喫茶、初の期間限定記念イベント「深海喫茶店」を開催したい!

現在の支援総額

2,682,284

53%達成

終了

目標金額5,000,000

支援者数191

このプロジェクトは、2024/11/25に募集を開始し、 191人の支援により 2,682,284円の資金を集め、 2024/12/31に募集を終了しました

2025年3月1日〜3月3日、空想の喫茶「深海喫茶店」を3日間限定で東京都品川で開催予定!深海に見立てた空間演出・音楽ライブ・展示を組み合わせて、空想喫茶店をみなさんと旅する喫茶が一緒に作り上げるプロジェクトです。

エンタメ領域特化型クラファン

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霞堺の街外れ、海を見渡せる小高い丘には小さな喫茶店がある。そこで夜ごとに訪れるのが、通称「星読みのアルベルト」と呼ばれる老人だ。彼はいつも、店に置かれた古びた望遠鏡を覗き込み、空に輝く星々を一つずつ数えている。そして、星を数えるたびに、霞堺の昔話を語るのが彼の日課だった。アルベルトは背中を少し丸めた細身の老人で瞳は花浅葱、色褪せた帽子をいつも深く被っている。星を見つめるときはいつも同じ口癖を呟く。「星は街の記憶だよ。数えるたびに、この街が紡いできた歴史が甦るんだ」彼の言葉を信じるかどうかは人それぞれだったが、常連客たちは彼の語る話に魅了されていた。ある夜、アルベルトは特に明るく輝く一等星を指さし、こんな話を語り始めた。「ずっと昔、この世界は長い間、深い夜に包まれていた。嵐が来れば街を飲み込み、星の光さえ届かない時代だ。そんな中、一隻の船が現れた。船には“青い光の種”が積まれていて、それを街に届ける使命を持っていたんだ。だが、その船が嵐の中で姿を消してしまった」彼の声は静かだが、聞く者の心を捉えて離さない。「船が消えたあとも、街の人々はその船と青い光の種を探すために星を見上げるようになった。そして、いつの日か、地上に落ちた種が成長してやがて青い花が咲き、空へと還って世界には光が戻ったんだ。その星があの一等星さ、今でも街を見守っている。」彼の話が終わると、喫茶店に集まった人々は夜空を仰ぎ、冗談半分に語られた星を探し始める。喫茶店の若いスタッフがアルベルトに尋ねた。「アルベルトさんは、どうして星を数え続けるんですか?」老人は笑って答えた。「星を数えることは、霞堺の記憶を忘れないためさ。街がどれだけの歴史を紡いできたか、それを知ることは未来を作ることと同じだろう?」スタッフはその言葉に深く頷いた。アルベルトが喫茶店に訪れなくなったのは、月明かりが夜縹の海を強く照らすある日のことだった。店主が丘を訪れると、望遠鏡のそばに一冊の古びたノートが置かれていたという。その中には、彼が数えた星の数と、それに紐づく霞堺の伝承がぎっしりと書き込まれていた。その最後のページにはこう書かれていた。「私がいなくても、星は誰かの記憶になるだろう。次の語り部がこの街に現れることを願う。」彼の姿は二度と見られなくなったが、丘の上の喫茶店には今でも人々が集まり、アルベルトの話に花を咲かせて星を数えているという。


こんにちは!旅する喫茶のtsunekawaです。クラファンを応援してくださる皆さま、いつも活動報告を読んでくださり、ありがとうございます。新たな旅への挑戦「深海喫茶店」を開店するためにクラウドファンディング。「深海喫茶店」は、言の葉と空間アートが織りなす空想の深海世界で開く喫茶店をテーマにしています。この旅を通じて、皆さんと一緒に未知なる冒険へと旅立ちたいと思っています。海の底に広がる静謐な美しさや、どこか懐かしい感覚…。そんな空間を共有できたらとても嬉しいです。一緒にこの空想の深海世界を形にするため、旅人としてご乗船をいただけましたら幸いです。この「深海喫茶店」は、皆さまのご支援があってこそ実現するイベントです。今回の挑戦は、皆さんと一緒に作り上げる作品そのものです。今回のクラファンのリターンには「クリームソーダチケット」をご用意しました。このチケットは、「旅する喫茶」の実店舗でご利用いただける特別なチケットです。毎月変わる限定クリームソーダにもお使いいただけますので、旅を通して出会った風景や過ごした時間を色々なクリームソーダを通して発表したいと思っていますので、もし今回の「深海喫茶店」に足を運べないという方も、ぜひご支援いただければ幸いです。このチケットは高円寺店、うきは店店舗で利用可能となります。ぜひ、クリームソーダを味わいながら、思い思いの喫茶時間を過ごしていただけましたらと思います。「深海喫茶店」は、空想の深海世界を目指す潜水艇の一画にある喫茶店。訪れる人それぞれが物語の中へ入り込める、特別な体験を目指しています。たとえば、目に映るものひとつひとつに物語があり、メニューは深海の風景や生き物をイメージさせるようなものに。心地よい音楽や作品で、まるで深海を漂うような感覚に包まれる…。そんな唯一無二の空間を作り出したいと考えています。今回のクラウドファンディングでは、皆さまに感謝の気持ちを込めて、多彩なリターンをご用意しています。先ほどご紹介した「クリームソーダチケット」に加えて、以下のようなリターンもあります。「海の泡グラス」深海をテーマにしたオリジナルデザインのグラスです。「お名前クレジット」エンドロールに支援者さまのお名前を掲載させていただきます。「深海喫茶店」のメンバーとして、皆さんのご支援が記録されます。「特別メニューがセットになった喫茶席」深海喫茶店の特別メニューを楽しめる喫茶席です。深海のイメージを具現化した、一度きりの限定体験をお届けします。僕は、「旅する喫茶」という名前に込めた「旅人の心」を忘れず、人生の終わりまで、いつでも新しい世界を探し続けています。そして、そんな旅を一緒に楽しんでくれる仲間である旅人の皆さまと、今回の挑戦を形にしていきたいと思っています。もしこのプロジェクトに少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひご支援、そして応援をお願いします。支援の形は自由です。言葉や気持ちのエールも、大きな力になります。「深海喫茶店」でお会いできる日を、心より楽しみにしています。tsunekawa


こんばんは。旅する喫茶のtsunekawaです。クラウドファンディングも残りあと20日。そして、初日イベントの喫茶席も残り僅か20席ほどとなりました。ありがとうございます。3度、喫茶増席での追加リターンをさせていただきましたが、こちらの追加でおそらく最終となる見込みです。現在の予定では空想の深海世界へと旅立つ記念すべき日の航海記念パーティーとして、およそ80席ほどお席をご用意させていただきます。音楽、記念展示、そして空想の深海世界での喫茶時間を旅人の皆さまと共に楽しめますと幸いです。まだ未発表のキャストや内容がございますので、ご乗船を迷われている方はお早めにチケットのお申し込みをおすすめしております。追加の増席リターンは喫茶席の確保となっております。ご乗船には[4]チケットのコースも必須となりますので、合わせてご支援をお願いします。潜水艇は出発後、徐々に深度を下げながら人類がまだ未開の世界へと進んでゆきます。旅人の皆さまは、一度霞堺へ繋がる「窓」を超えていただきます。ご乗船後の記念パーティーが始まる頃合いは、ちょうど美しい海中世界をお楽しみいただける深度でしょう。深い青の静寂に包まれた海の底。そこは、まだ誰も知らない景色が広がっているでしょう。その景色と体験に初めて立ち会うのは旅人である、あなたです。_____深海世界への旅に向けてのご説明tsunekawa


遠く地平線の彼方で空が茜色に染まり始めていた。僕は、新潟県の佐渡へ旅をしていた。夕暮れの光は、まるでソーダを注ぐときグラスへ零れ落ちる、視界めいっぱいに広がってゆく。夏風は少し湿り気を帯びていて、堤防へ座ると、ひんやりとしたアスファルトが触れる感触がやけに心地よい。ふと、子どものころに飲んだクリームソーダを思い出していた。透明なグラスの中に閉じ込められた炭酸の泡、そこにぽとりと落とされた白いアイスクリーム。それは小さな魔法だった。あの甘酸っぱさ、そしてアイスクリームが溶けていくにつれ広がるまろやかな甘さ。目の前に広がる夕焼けの空と海の色が溶け合う景色を見つめていると、そのグラスが頭に浮かび上がる。茜色の空は、空想の中で新しい色を生み出していた。もし、この茜空をクリームソーダに閉じ込めることができたら...イメージがさざ波のリズムに揺られながら心を満たしていく。自分の心音が聴こえるほどの静けさと一定に保たれた波の音が現実の世界と空想の世界を行き来する。そうだ、空が深い藍色に染まる前に残しておこう。いつかは消えていく。その儚さが、クリームソーダを飲んだ記憶と似ている気がした。泡沫の美しさ、そして甘さ。それは、色褪せてゆくからこそ特別なのかもしれない。忘れたくないと思うほど、思い出は色褪せてゆくのに、それでも心に彩度だけを残してゆく。次に訪れるとき、あの空の色を再現するクリームソーダを、自分で作ってみようかと思った。グラスの中に閉じ込められる茜空。思い出の風景とともに、それは新たな記憶として胸に刻まれるだろう。暮れてゆき、染まってゆく。一度終わって、また始まる。こうして、茜空のクリームソーダは生まれる。旅する喫茶が佐渡で出張開店をする前に訪れた、思い出と共に。海と空はどこか似ている。もしかしたら深海の先には、また美しい空が広がっているのかもしれない。_____深海へ至る航海日記よりtsunekawa


世界が青く染まる頃。僕はこの時間が好きだ。昼でもなく、夜でもない。夜から覚める頃、そして夜へと向かってゆく頃。曖昧、中庸、どちらでもなく、どちらでもある。世界の心音が少しだけ小さくなる時間。初めて海辺でクリームソーダ会をした時、喫茶時間とはどこの場所にも存在するんだと確信をした。クリームソーダを囲みながら、会話が生まれ、心が和やかになり。そして余韻を楽しむ。それは所謂、場所としての喫茶店にとどまらなくてもいい。そしてクリームソーダ会を繰り返すうちに、旅する喫茶の輪郭が生まれてきた。ある時はひとりで旅をした。クリームソーダを作り続けた。誰もいない海辺でクリームソーダを飲みながら思ったことはこれもまた、喫茶時間だということ。健やかな寂しさを覚えた。零れ落ちた空の青がソーダを染めてやがて世界に夜が訪れる。ひとりでずっと旅をした。もう一度、誰かとこの時間を共有したいとそう思った時、旅する喫茶が生まれました。場所としての喫茶店はなく、概念としての喫茶店は間違いなく旅する喫茶が歩んできた旅路。時間という曖昧で、不確かな存在の中にある忘れられない思い出。空の色彩と、海と色彩が不確かに溶け合う景色。空想か、現実か。ぼうっと遠くの景色を眺めていると世界と自分が曖昧になって不思議な心地よさを覚えた。海の中を漂うような、半透明で、微睡む余韻。不確かな存在の中にある忘れられない思い出。そういうものが長く心の中に救いとなって残っていたりもする。空想世界への第1歩、深海喫茶店とは貴方にとってのそういう場所になってほしい。tsunekawa


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