さて、少し前後しますが、先日の日本への一時帰国の際に機材の調達を進めていました。基本的に、廃農した酪農家さんや設備の入れ替えを行った酪農家さんから安く中古の機材を仕入れようと色々なところを走り回ってみましたが、なかなかこれが思うようには進みません。
当然といえば当然ですが、いつ廃農するかやいつ設備を入れ替えるかなどの情報をタイムリーに得るのは非常に難しく、前に修行させていただいていた、中洞牧場さんなどからも情報をもらいつつ機材の調達を進めていますが、どうしても中古機械の性質もあって、実際に見に行くことが重要になります。
そんな訳で、1ヶ月という限られた一時帰国の時間の中でしっかりと全方位的に機材の仕入れをするとなるとこれがなかなか運も絡んでくる部分があって非常に難しいんですね。とはいえ、限られた予算の中で設備を購入して行くことは今回のプロジェクトの成功には欠かせない動きになるので、頑張って機材の調達を進めている訳です。
今回の一時帰国では、写真にあるようなパスチェライザー などを購入することができました。引き続き予算内での設備の購入を進めていこうと思っていますので、この場を借りて乳製品の加工設備を持っているよという方は情報をいただけると助かります。
外国投資、特に日本からの投資が限られているエチオピアでは、諸々の規制も体当たりで確認しながら進めていかなければならないこともあり、苦労は絶えませんが、新たな知識、この国でのビジネスの実現に向け毎日新たな発見にちょ工面しつつも、前向きに進んでいます。
では、繰り返しになりますが、中古の酪農機材持っているよ!または、持っている方を知っているよという方からの情報提供をお待ちしつつ、次回の活動報告でお会いいたしましょう!