12月5日(木)夜にクラファン終了からはじめての授業実践を行いました!
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12月中に2回の授業実践を予定しており、
1回目はパラリンピアンの花岡伸和さんをお招きし、授業を行いました。
佐倉市社会福祉協議会さんのご協力のおかげで5台の車椅子をお借りできたため、
一人ひとりが十分に車椅子を体験することができました。
約80分の授業時間の中で、段階を踏んで車椅子とあそんでいきました。
まずは車椅子を選ぶところから。
次に座って、漕いでみる。時には、クラスメイトに押してもらう。
ちょっと慣れてきたら、体育館に設置されたコーンの周りを回ってみる。
ここからは道の段差を意識した障害物が登場します。
マットに乗って、マットの上を漕いでみる(これがかなり難しい)。
次に、虎ロープや太いロープを跨いでみる。
そして最後は、マット・ロープ・コーンを等間隔に設置して、車椅子リレーを開催!
みんなコツを掴んで、臆さずにドンドン進んでいく姿が印象的でした。
何人かの生徒は花岡さんの特注車椅子にも試乗させていただき、
病院用車椅子との造りの違いに苦戦しながらも、最後は上手に乗りこなしていました。
他のクラスメイトに順番を譲っていた生徒たちも最後のリレーには積極的に参加し、無事全員で完走することができました!
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今回は花岡さんのご提案で車椅子を“おもちゃ”にして遊んでみる時間を過ごしました。
この時間を経て、彼らはどんなことを感じたのか。
来週の授業実践では、この日の体験をもとに「誰もが歩きたくなる道のデザイン」を考えていきます。
果たしてどんなアイデアが出てくるのか、今から楽しみです♪