11月15日。WEBSITE「市民の医学情報局」に掲載予定のコンテンツの内容について説明させていただきます。
◎癌の闘病小説『南風』。主人公はひとりきりで闘病を決意します。主人公の家族、職場の同僚、彼氏とその家族は主人公の前から遠ざかり、闘病を始める主人公はひとりになります。
癌の闘病は孤独なものです。現実では企業あるいは職場の理解を得られない場合もあり、家族の理解すら得られない場合もあります。家族の理解を得られないというよりも、家族が闘病者に対してどのように接したらよいかわからない、といったほうが正確かもしれません。いずれにしろ、家族も、企業も、闘病者の孤独を完全に解消するのは困難です。
癌の発病を医師から告知されて精神的打撃を受けない人はいません。仮に延命できたとしても、闘病者には常に、それなりの不安と孤独感がつきまといます。術後の生活が順調であったとしても、精神的な不安は解消されません。
(続く)





