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24歳になる12月20日の誕生日前夜に、手づくり小説を都内に100冊バラ撒きたい

24歳になる誕生日12月20日前夜に、自主製本した純文学系短編小説を東京都内に100冊バラ撒きたい。

現在の支援総額

50,700

50%

目標金額は100,000円

支援者数

10

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/12/03に募集を開始し、 10人の支援により 50,700円の資金を集め、 2025/01/19に募集を終了しました

24歳になる12月20日の誕生日前夜に、手づくり小説を都内に100冊バラ撒きたい

現在の支援総額

50,700

50%達成

終了

目標金額100,000

支援者数10

このプロジェクトは、2024/12/03に募集を開始し、 10人の支援により 50,700円の資金を集め、 2025/01/19に募集を終了しました

24歳になる誕生日12月20日前夜に、自主製本した純文学系短編小説を東京都内に100冊バラ撒きたい。

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“届いて欲しい”
路上ライブのように。
“読むだけじゃない本の楽しみ方を”
参加型の読書体験で冊子業界に新たな旋風を。

はじめまして。瀧澤知香です。


24歳の誕生日を迎えるにあたり、自らの創作活動に新たな一歩を踏み出したいと考えています。一昨年、日本大学芸術学部文芸学科を卒業し、執筆を続けながら完全手製本で小説を作る活動をしています。言葉の力で人々の心を動かしたい、そんな思いを胸に、このプロジェクトを立ち上げました。私の作品が、誰かの心に小さな灯りをともすことができれば幸いです。


このプロジェクトを通じて、自主製本した短編小説を東京都内に無料で100冊以上バラ撒く、という無名(インディーズ)作家界を盛り上げる先駆けとなる挑戦の成功を目指しています。24歳の誕生日を迎える前夜、街の様々な場所にそっと本を置き、それを見つけた人たちに一瞬の驚きと小さな喜びを届けたいと考えています。誰かの手に渡ったとき、新たな物語の始まりが生まれることを願っています。この活動が、私にとっても、受け取った方々にとっても、忘れられない出来事となることでしょう。


プロジェクトのホームページはこちら


「最低なバンドマン」

あらすじ

 大学生の乖斗は、成人式の飲み会で中学当時の元彼女・麻衣と再会する。二人を結びつける暗い秘密と中学生の思い出。軽音サークルの同期でシェアハウス中の活樹に外部バンドに誘われる中、大人になりきれない二十歳の罪と葛藤を描く。

処女作「ラムネくらいのプライド」の改訂版を収録。23歳無名の青春短編小説。


デザイン

表紙や帯のデザイン、加工、印刷、綴じるところまで、完全手づくりの自主製本。クオリティ重視で制作しております。


プロジェクト立ち上げの背景は主に2つあります。



1.バンド好きが感じた本の可能性

バンドが好きな私は、路上ライブやインディーズバンドのライブに感動を覚える瞬間の楽しさや嬉しさを知っています。しかし、本にはそのような特別な生身の出会いが体験できる場所が少ないのではないでしょうか。

CDと同じように手元に宝物が残るという大好きな冊子文化を生かし、そんな“出逢えない”現状を変えたい。本は音楽や美術や映画のように人の心を動かす大切なものなのだから、売れた実用書ばかりが陽の光を浴びるんじゃあつまらないじゃないか。インディーズのアーティストが路上ライブでふと誰かに感動を与え夢を見るように。インディーズの著者だって、街角で誰かの手に言葉が渡る夢を見ていたい。

そこで、

■意識の片隅で心の動きを求めている人々に、思わぬ心の動きに出会うという体験

■インディーズ作家がもっと人目につく場所で戦いあい、もっと希望を持って生きる手段を模索できるようになるきっかけ

を届けてみたいと思い立ったのです。


SNS宣伝用画像


2.実行者自身の夢

作文が好きな女の子だった私は、小説の執筆経験が無いながらに著者を目指す仲間が集う大学の学部学科に入学し、自身の作品を多くの人に届けることを夢見ていました。しかし、出版業界の壁は高く、なかなか自分の作品を世に出すことができませんでした。そこで、自らの手で製本し、直接読者に届ける方法を模索することにしました。24歳の誕生日を迎えるこの機会に、自分の夢を形にし、より多くの方と物語を共有したいと思っています。

思いもよらぬ場面で紙の本として自分の作品を手に取ってもらうことには特別な意義があると感じています。

現在、自主製本に向けて必要な資材の調達や製本デザイン、SNS広告のデザイン・作成に取り組んでいます。また、専門知識のある仲間に協力してもらいながら、ギリギリまで作品の自体の編集はもちろんHP作成にも力を入れ、多くの人に楽しんでいただけるよう努めています。

▶︎ホームページを見る!



印刷サイトに頼らず完全に自分の手で本を作るため、1冊1冊違う本を作ることが可能です。


1000円のコースでは特別なアレンジ本をお届けします。

5000円のコースでは、表紙から内容まで、あなたの拘りに合わせて製本します。

また、3000円のコースでは、人の内面に触れることが大好きな作者と直接話せる機会をご提供します。

そして、12000円のBirthday Gift プランを設けております。こちらのコースで私の誕生日をお祝いしてくださると、とてもとても嬉しいです!!


詳細はリターンページよりご参照ください



11月下旬〜12月初旬 ホームページ運用開始、SNS広告テスト開始
12月中旬 製本完成
12月中旬 SNS広告 運用開始
2024月12月19日 決行
2025年1月19日 クラウドファンディング終了
1月 以降 順次リターン発送


このプロジェクトは、私の創作活動の新たな挑戦であり、夢の実現に向けた第一歩です。皆様のご支援とご協力があってこそ、このプロジェクトは成功に導かれます。この活動が、私自身の成長の糧となるとともに、皆様にとっても心温まる出会いとなることを願っています。何卒よろしくお願いいたします。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

最新の活動報告

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  • 今日もお疲れ様です!第二の誕生日を設定してみるのってどうですか?ご支援ありがとうございます。どこへでも一人で行っちゃう自分、年越しはカウントダウンジャパンに一人で参戦していました。ひとりラーメンもバーも居酒屋もお手のものです。居酒屋のカウンターでひとりiPadと睨めっこしながら執筆をすることもありました。何せ、時間がなかったんです。家に帰ると寝てしまう、とか、汚れてないからと言って何日もお風呂をキャンセルしてしまう、とか、そういうタイプの人である自覚があったので、執筆ラストスパートの期間は、居酒屋で目を覚まして躁モードに入ってひたすらお茶ハイを頼みながら文を書き、家のベッドにダイブして朝シャワーを浴びて出勤、なんてことをしていました。梅水晶とタラコ系が好きです。ポテトとか子供が好きそうなものと、塩味強めのものは大抵好きです。(ちなみに好きな食べ物を訊かれて真っ先に思い浮かぶのは、そうめんとゆかりかけご飯です。)卒業制作から多くの変更修正を加え、新たな作品としては11末頃に初稿段階が完成していました。そこから友人(文芸学科卒、私よりも本の知識がある)に修正やアドバイスを乞うて、フィードバックをもらった頃には12月近くか過ぎていたかだったと思います。「テーマが行ったり来たりする、軸が分からない。本当だったらプロットから書くといいんだけど、時間もないから、例えば…」と、優しく厳しくアドバイスを貰って、全てに図星でした。ここまできたら微修正でなんとかしようという気でいたけれど、その指摘を受けて、“軸がわからないって、一番基礎が出来てないじゃないか…”と、プロットから書き直すことを決めました。まずは初稿を“ヒント”にしてプロットを考え、不要ないくつかのシーンをごっそり削除し、プロットに沿って追加シーンについて書き並べました。ばら撒く日を12/19に決めてから、製本日数と準備日数を逆算して、、1日1シーン、追加シーンや修正シーンを書くことになったのです。酔って書くと、誤字脱字が激しくイタいことも書いてしまう。不安が募るのですが、修正アドバイスをしてくれた友人にもう一度提出してフィードバックを貰う時間もありません。前日に酔って書いた文を、酔いかけながら消して酔いかけながら誤字の修正もする、そしてその日のシーンを書き始める、という地獄絵図が出来上がっていました。自分が作った締切なので、自分で自分の首を絞めてただけ、というのは、まぁ。まぁ。お酒を上手く使いこなせるようになりたいです。 もっと見る
  • 帯を取ると、出てくる、「短編小説テロ」の文字。この本、「俺はZINEだ」とまだ思っているようです(性別不明)こんなちゃっかり厚みあるのに。当初はホチキス留めの短編小説のつもりで、「ZINEなのに本格的」を目指していました。短編すぎるから「ラムネくらいのプライド」を入れて量増しだ!くらいの。でもちゃんとストーリーを再編成したら、いつの間にかボリュームが増えていて、削いでもホチキス留めにはきついページ数になってました。いっそのこと、素人でも手製本で本は発行できるって見せつけてやろう。そう思って、糊付けに切り替えました。巷には「製本の講習」なるものがあって、受講料が1万とか超えてたりする。本を渡した書店で貰ったチラシがそれだったりもしました(もっと学べってことか)ただ、そんなことしなくても、・コピー機・インク・用紙 (A6〜A3)・使えるアプリを見つける力があれば出来るんです実際。めちゃ失敗するし労力もいる。でも、その分自由に形にできるし、本がいかにして“本らしく”なってるのかを自分で分析することができて、発想のタネにもなります。表紙が普通の本と違って透明なのも、その発想からきています。手に取ろうと思える「本格的さ」と「異質さ」の組み合わせ、「思わず手に取る理由づけ」。元々小説を書いていたわけじゃないので、違うところから勝負を仕掛けました。表面的かもしれないけれど、間違いなく「特別な出会い」ではないでしょうか。ホームページをもう一度見てみてください。6つの体験のうち「書く」というcoming soon 段階のものがあります。次はここから始まります。書くということは、製本もします。素人でも『本格的っぽく』できる自由な『完全手製本』を知りたい方がいたら、お気軽にTwitterにDMしてちょ♡ もっと見る
  • このプロジェクトで一番辛かった事はなんですか?と言われたら、そりゃまぁ、もはや1人で居酒屋で飲みながら目を真っ赤にして執筆してた(今度話します)こと、書店巡りの緊張(たまに断られた)、終電ギリギリまで都内を回って本を置いて次の日始発でまた本を置きに出かけたこと(そのまま出勤)…よりも、実際いちばん嫌だったのは神経衰弱ゲームです。それは職場のコピー機を借りて(秘密裏に許可をとった)職場の人が殆ど帰った夜に大量印刷していた時のこと。A6サイズの指定がなく、ハガキサイズになって文字が小さくなり、ハガキサイズの印刷に慣れていないのか、定期的に鮮やかなインクの縦線が文字の上に入るという現象が。何度やっても止められず、しかも不定期に何枚も何枚も。全部綺麗に印刷できた部数、0。そう、ここで神経衰弱が始まったのです。線で文字が見えないものを抜き取り、読めるものと差し替える、これを60冊分くらいやりました。そして線だらけのボツ本が30冊くらいできました(笑)60っていうけど、50枚くらいの紙×60冊分を神経衰弱してたんだから、どうかしてる。本来の製本にはあるはずのない「ムダな時間」…だからこそ、一番辛かった。線が入っている本を手にしたそこのあなた。それでも文字が読めるでしょう?その線、努力の証です。機械との相性は昔から最悪だけれど、ここまでとは…… 痛いほど思い知らされました。 もっと見る

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