
【2ndゴール「支援者200名」まであと55名!!】
JUNKFOODGIRL個展を海外で実施することを想定してこの1年は撮影をしてきました。
自己満足の道楽であれば気にする必要はないのですが、僕が行いたいのは支援者を集めコンテンツにファンをつけて回っていくビジネスモデルなので「他人に興味がないもの」をいつまでも作るわけにはいきません。
日本は美術に対する重要性が海外と比べて低いので、美術館に足を運ぶ人も少ないしましてや作品を購入するといった体験をすることもほとんどないと思います。
なのでアーティストの活動はチケット代金や少額のグッズ代金で賄うみたいな発想が多くて作品を届けると言う意味ではもっと美術作品を買う文化圏の方の「欲しい」に寄せていく必要があると思いました。
海外の思う「日本」ってどんなのだろう?
これが今回考えたいこと。
「歌舞伎」とか「舞妓さん」とか「東京タワー」とかそんなのも良いけど、
もっともっとエグみのある題材はないか。
その一つの答えが「就職活動」でした。
もともと僕は普通のサラリーマンになるために広島から東京に出てきて、毎日合同説明会を受けたり、面接をしに飛び回っていました。
そこで見られた景色っていうのは真っ黒のスーツ・ぴっちりとした髪で無個性な格好をさせられながらも、面接の回答は他人と被ってはいけないオリジナリティを求める
といった異様な光景でした。
ある種のお笑いじゃないですか?大喜利に近しいものがある。

オリジナリティ求めるなら服装とか外見を一致させると見えにくくない?
服装や髪型だってその人のアイデンティティを示す手段なんだからさ。
あとは一括採用という優しさでもある闇。
大学卒業したらとりあえず企業に就職しましょうね。就職できなかったら「新卒ブランド」を捨てることになるので今後の会社での採用に大きく響いてきます。
なんで高校から大学に行くのと同じように、大学にいったら会社に勤めましょうという流れ。フリーランスや起業がまるで「仲間はずれ」「変わったヤツ」なコースになってしまっている。
シリコンバレーのようなベンチャーが育つはずがあるわけがない。一回新卒は捨てる!という大きな意思決定を学生のうちにしなくちゃいけない。
親とか周りの反対を思いっきりくらいながら?難しいに決まってんだろ。
前に人材業界にいたもんだから、国力と人材の結びつきについては考える機会も多かったのですが、正論を振りかざして変えるのは難しいなと。
なので、この矛盾を面白いものとして形にする。JUNKFOODGIRLに乗せて海外に発信しちゃえ。
と思った次第です。
実はまだJUNKFOODGIRLの作品は撮り終えていなくて、1月が佳境といった感じです。
考えることは山盛りになりますが、一つずつ自分の中の答えを出していきたいと思います。
今日は以上でーす。






