
【2ndゴール「支援者200名」まであと39名!!】
実はこの活動報告を毎日読んでくださるある経営者の方がいて、感想をDMでくださったりします。それがめちゃくちゃ嬉しくて、朝起きて「ああ、、今日はもう書くのやめようかな」と思ってもその人の顔を思い浮かべてペンを走らせている毎日です。
さて、今日はライフワークとライスワークというテーマ。
サラリーマンとフォトグラファーを両立する中でやっぱりこのテーマについて考えることが最近特に多いので真剣にアウトプットしてみたいと思います。
サラリーマン世界にいると、めちゃくちゃ活躍していたのにとある時から急に影を顰めてしまう人や、何かを吸い取られたかのように生気を失って会社から去っていく人が珍しくないんです。
そもそも僕らサラリーマンには、会社から求められたニーズにとことん答えること(例えば係長→課長→部長みたいに昇進していくこと)それか、いろんな仕事を一手に受けおってニーズに万遍なく答えることが求められるんです。
後者の人たちの消え方が顕著だと思っていて、それはあらゆるニーズに答えようとするがあまりリソースが分散しちゃって手に負えなくなってしまう体と思うんです。
つまり、自分の得意分野を伸ばすというよりも、会社の都合やポジションの問題で得意でないものにも手を出して(出さざるを得なくって)ずっと本来出せるべき所の6割くらいの力で仕事してるなあこの人は・・という感覚があります。
本来だったらもっと輝くべきポジションがあるのに、そのポジションが空いていないor必要がないが故に自分のリソースをライスワークに当てるしか無くなっている人。
そして、パフォーマンスの低下と共に、全てをライスワークに充てるが故にライスワークを失う、みたいなことが起きてる気がするんです。
※言葉がややこしいので整理しておくと意味の違いは下記の通りです。
ライスワーク=ご飯を食べるための活動、
ライフワーク=夢や自分の好きなことを追い求める活動
ライフワークはリターン度外視でやってるもの、と捉えられがちですが、そこにリターンは確実に存在していて、何かって言うと「個人のブランディング」ができるという点です。
会社員としての自分、ではなくて自分としての自分
会社の看板や色を全て取った時の自分の価値を上げる活動が総じてライフワークだと思っています。その活動自体は1円にもならないのですが、ブランディングが出来ることによって生まれるライスワークがあるということも事実です。
例えば僕で言うとTwitter。
サラリーマンをやりながらTwitterなんて遊んでるだけだと言われたこともありますし、お前何になりたいの?(笑)と嘲笑されたことも何度もあります。
だけど、Twitterをコツコツ3年くらい続けてみた結果、Twitterを起点にしたお仕事。例えばちょっとコンサルお願いしたい!とか、プロフィール撮影して!といったカメラマンのお仕事や、はたまた経営者の方と繋がってサラリーマン業に帰ってきたりということがグッと広がって今があるんです。
クラウドファンディングとか個展とかは今の僕のライフワークです。
サラリーマン業に没頭することは悪いことではないです。めちゃくちゃいいこと。だけど、サラリーマンの仕事っていったって21時くらいには終わるじゃないですか。1日はあと3時間もある。
その3時間をスマホゲームでボーっと過ごしてしまい、結果的にライスワークが舞い込んでこず、次の日も会社に行って決まったライスワーク、つまり椅子の取り合いをいつまで経ってもしないといけない。
会社で与えられてる仕事はラットレースで常に競争が続きます。いつか体力の衰えや、自分より優れた存在に仕事が奪われたらライスワークを失います。
何かの仕事につながるかは度外視とした学びや研鑽・好奇心の思うままに動いてみる。このライフワークで得ることのできる個人ブランディングにもリソースを注ぎながら人生を楽しむ。
自分の時間配分をライスワークだけではなくて、いい感じにライフワークに注いであげることがリスク分散する生き方だよというお話でした。
今日は以上でーす!






