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こんばんは。ムラカミリョウです。
突然ですが「裸の王様」っていう童話って聞いたことある人は多いと思うんですが、話の中身までしってる人って少ないと思うんです。
なんとなく雰囲気的に「身ぐるみ剥がされた王様が、市民に笑われてる図」とか思い浮かんでるのではないでしょうか。

出典:https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/3330037.html
あいつはもう裸の王様だ!とか言ったりしますもんね。
王様が誰の手も借りずに堂々と歩いていく物語とか、
馬鹿にされても頑張る王様の物語とか色んな想像がつきますが・・・
でも実は・・・
改めてじっくり読んでみるとだいぶ印象が違ったんです。
(↓じっくり読みたい人はこちら)
https://qr.paypay.ne.jp/p2p01_q31tTungYiYXHEPU
実はこれ、本当は王様が詐欺にあった話なんです。(知らなかったでしょ)
ここでもうびっくりですよねw
要約すると、ある詐欺師がオシャレ王様に擦り寄って最高の服作りまっせ!と言って高額をせびります。で、出来上がった服は「バカには見えない服」と称した透明の服(実際には何も作ってない)だった。王様も家来も自分はバカだと思われたくないからあたかも見えてるフリをして、市民のパレードに出て行ったが小さい子供に「何も着てないじゃない!」と言われるっていう物語。
まあ、童話なので色々ツッコミどころがありますが、要は「各々がバカだと思われたくなくって見えるはずない服を見えるって言って見栄を隠してた」なんです。
詐欺師が「バカには見えない服です」と言って透明な服を渡した時に「いやいや。何もないじゃん」って言ったら終わりの話なのに、王様は自分がバカだと思われたくないが先行しちゃって「無いっていう選択肢なんて有るわけなくて(いわゆる知ったか)で格好つけたんじゃね?」になっていった。
これ、日常でも結構ないですか?
わかんないことをわかった感じで放置しちゃって、知ったかぶりしちゃったが故にえらい事故起こしちゃったこと。
会議でも、取引先との会話でも、恋人との会話でも。
わからないことを「わからない」できないことを「できない」見えないものを「見えない」
そうやって言うって大事なんです。だって出来ないものはできないじゃない。
出来ない事や見られ方を気にして分からないことを素直に言うことの大切さをこの物語は教えてくれます。
歳を重ねるたびに知らないことが恥ずかしくなってしまう。
そう言う意味では、僕らも裸の王様になりかける瞬間ってたくさんありますよね。
いいんです。そこから一個学べば。人間なんてそんな賢いもんじゃないんだから。忘れるし、失敗するし、嘘つくずるい生き物なんだから。
弱さを認めて前に進みましょう!
今日は以上でーす!






