かやぶき屋根の恩返しの恩返し、築156年のかやぶき屋根店舗の保存プロジェクト

“ただただ、風情を残したい”故郷の数少ないかやぶき屋根の保存活動と次世代への継承を目指します。様々な課題を乗り越え伝統を未来へとつなぐ仕組みを築いていきます。多くの「恩」への「恩返し」、みなさんと守る日本文化、かやぶき屋根保存プロジェクト。

現在の支援総額

1,070,500

214%

目標金額は500,000円

支援者数

95

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/12/21に募集を開始し、 95人の支援により 1,070,500円の資金を集め、 2025/01/22に募集を終了しました

かやぶき屋根の恩返しの恩返し、築156年のかやぶき屋根店舗の保存プロジェクト

現在の支援総額

1,070,500

214%達成

終了

目標金額500,000

支援者数95

このプロジェクトは、2024/12/21に募集を開始し、 95人の支援により 1,070,500円の資金を集め、 2025/01/22に募集を終了しました

“ただただ、風情を残したい”故郷の数少ないかやぶき屋根の保存活動と次世代への継承を目指します。様々な課題を乗り越え伝統を未来へとつなぐ仕組みを築いていきます。多くの「恩」への「恩返し」、みなさんと守る日本文化、かやぶき屋根保存プロジェクト。

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ご支援いただいている皆さまへ、心より感謝申し上げます。写真は本日の屋根と店内の様子です。今朝はマイナス8度で辺りは銀世界に包まれています。美しい雪景色やみずみずしいつららはいつもと違う風情を見せてくれます。皆さまには綺麗な冬景色を味わっていただきたいと思います。しかし、美しさの一方でその背景に抱えている問題点もあります。問題点① 積雪が続くと茅の層が圧縮され、本来の厚みや形状が変化します。茅が押しつぶされることで断熱性能が下がったり風雨への耐性が弱まる可能性があります。問題点② 長期間にわたる積雪は、茅や屋根全体の耐久性を低下させます。特に冬季が厳しい地域では、かやぶき屋根の寿命が短くなる場合があります。問題点③ 積雪の重みと湿気が屋根材に浸透すると、カヤにカビが生えたり腐敗が進むことがあります。このように、メンテナンスや修理費用の負担が大きくなります。先月12月の時点で、部分補修のために必要なカヤはおおよそ100束です。今後このカヤの準備などについての具体的な計画を立てて行きます。カヤの定期的な交換を行い積雪や風雨に備える必要があります。そうすることによってある程度緩和することができます。雪を害だと思わず自然環境に備えて、伝統的な美しさや風情をできるかぎり残すために今すべき適切な対策を取ることが重要です。これからも引き続き見守っていただけますと幸いです。どうぞ皆さま暖かくお過ごしください。高取由布子


明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。実はその後、家族ほぼ全員がコロナウィルスを発症してしまったという結末になりましたが、今はようやく本当に一家の健康な毎日が戻ってきており一安心です!本来は家族みんなでお参りをするところですが、単独で八仙窯の皿山地域、小石原、小石原近隣の添田町に祀られている神々に挨拶に行きました。本日は私が挨拶に参ったいくつかの神々をご紹介します。① 猿田彦大神(庚申様)仕事の道、生きる道、山に入って迷わないよう人生の道案内の神様として古くから祀られています。(皿山地域)② 山の神木を伐り、土を掘り、山仕事を行うために祀られてきた神様。人々の生活と山の共存を感じます。(皿山地域)③ 金敷大明神*高取八之丞 が祀った守り神。 *高取焼初代高取八蔵の孫。ここ小石原皿山に窯を築き、八仙窯が継承しています。この地の陶芸文化に深い縁のある神様です。(皿山地域)④役行者(えんのぎょうじゃ)修験道の始祖である役行者の木彫りの彫像が安置された行者堂。全国的にも珍しい大作で、1595年(文禄4年)肥前国叡盛が奉納。 英彦山に峰入りする修験者たちがこの堂で身を清め、彼らが植えた杉の木々が巨木となり周辺に立ち並んでいます。(皿山地域)⑤ 馬頭観音(境目観音)行者杉に囲まれた行者の森の中の石の祠に、石製の「馬頭観音」が祀られています。国境を決めるときに最後まで主張しあった場所らしく、別名「境目観音」とも呼ばれています。地域の歴史を物語る存在です。(皿山地域)⑥ 高木神社小石原地域の氏神様である高木神社。明治以前は大行事神社と呼ばれ、この地域が彦山神領であることを示す重要な神社です。(小石原地域)⑦ 英彦山神宮(奉幣殿)福岡県唯一の神宮。英彦山は、古来から神の山として信仰されてきた霊山です。山形県の出羽三山、奈良県の大峰山と並ぶ、日本三大修験道の聖地で “神の山” と称されています。(添田町)このように、小石原の地は自然と神々に見守られた豊かな場所です。この土地に伝わる伝統や文化を大切にしながら、皆さまとともに未来へと繋げていければと願っております。みなさまの温かいご支援をありがたくお受け取りしております。感謝しております。今後とも温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。高取由布子


このたびは活動報告がしばらく更新できずに申し訳ございませんでした。健康が取り柄の私でしたが、コロナウィルスとマイコプラズマ肺炎を併発してしまい、これまでにない咳と息切れや体調不良で何もできなくなってしまいました。コロナの方は落ち着き少しずつ回復してきております。健康が大切だと改め痛感しつつ、その間も皆さまのご支援やメッセージを頂いていたことが心に響いておりました。本当はお一人お一人に感謝の言葉をお返ししたい気持ちです。皆さま、本当に、ありがとうございます。写真は療養中の部屋の窓から、今年最後のかやぶき屋根のワンショットです。新たな年を迎え、また少しずつ活動報告をさせていただきたいと思います。これからもどうぞ応援よろしくお願いいたします。かやぶき屋根プロジェクトがお正月の一つの話題として団欒くだされば幸いです。それでは、皆さまどうかお元気で良いお年をお迎えください。高取由布子


小石原にはかつてススキの山が広がり茅野(かやの)と呼んでいました。かやぶき屋根のためのカヤ刈り場として、この村の風景の一部として、ごく自然に刻まれていました。 ですが、時代の流れの中で茅野は杉林や道路に変わり、かやぶき屋根とともにその風景は消えて行きました。 先日、阿蘇茅葺工房の大将と話す機会がありました。 阿蘇茅葺工房 大将植田さん話の中で、小石原の茅野をもう一度再生させることができたなら、どんなに素晴らしいだろうと夢を語り合いました。 それはただの懐古ではなく、日本の原風景を未来へと繋ぐ試み…過去の営みを振り返り今の生き方と向き合うこと。これは作陶にも通じる心です。 茅野に吹く風の音、茅を刈る人々の声、そうして守られる茅葺き屋根の温かさ。そんな風景が、この地にもう一度広がる日を、いつか迎えられたらと想像しました。 それは、きっと、未来への贈り物となるはずです。 *今回植田さんとお話しした今後の具体的な修繕計画については改めてご報告させていただきます。この活動をさらに追求し深めてまいりたいと思いますので、ネクストゴールを目指し今後も取り組んでまいります。 今後もより多くの方に知っていただきたいと願っています。どうぞ応援よろしくお願いいたします。 みなさま良いクリスマスをお過ごしください。高取八仙窯 高取由布子(プロジェクトオーナー)


\2024年12月23日 18:45:42/目標金額を無事達成することができました!やっとの思いでスタート地点に辿り着き、緊張のスタートでしたが、一人、また一人と、温かいご支援が集まり温かいメッセージが集まり、心からの感謝の気持ちと活動の大きな力となりました。皆さまの温かいご支援ご協力のおかげで、目標金額を無事達成することができました!心より感謝申し上げます。本当にありがとうございます。この活動をさらに追求し深めてまいりたいと思いますので、ネクストゴールを目指し今後も取り組んでまいります。今後もより多くの方に知っていただきたいと願っています。どうぞ応援よろしくお願いいたします。


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